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その0 学校へ行こう

オリジナル作品で、初投稿ですがどうぞよろしくお願いします

その0 学校へ行こう


『シャングリラ学園行きバス』

と書かれたバス停らしき場所で1人ポツンと立ってる俺は緊張していた。


「このバス亭で当たってるよな?後4分後かな?・・・はぁ~今日から俺も高校生かー。緊張するな~友達できっかな・・・」


中学時代、三馬鹿トリオという称号が付いてた俺にはトモヤとダイチという悪友がいた。

こいつら2人とは悪さばかりして先生に叱られる毎日を送っていた。

だがなんだかんだ楽しかったと思う。


ただ何故だかそれは中学1年から3年の前半だけであってそれ以降はつるんでない。

というか覚えていないのだ。


そんな事より遂に高校行きのバスが到着してしまった。着いたのはいいがちょっとおかしい・・・

バスのロゴには手作り感あふれる文字で


『バス部!! ブーン号』


とペンキらしきもので書かれていた。

何だこれは

思わず真顔になってしまった。するとバスのドアが開き

運転手らしき人がでかい声で


「今日運転担当させていただきます。バス部所属のコタロウといいます!

君1年生だよね?」


「え、あ、はいそうです・・・」


もうこの人何冗談言ってるんだろうと思ったが俺と同じ制服を着ていたので

これはマジらしい・・・


「あのバス部って?」


と質問してみる。運転手ことコタロウは


「いいから早く乗りなよ!新入早々遅刻しちゃうぜ」


そう言われた俺は早速ブーン(バス)に乗った。

俺以外にも乗客は数人いるらしく皆シャングリラ学園の制服を着ていた。

見て分かるように皆初々しい顔をしており俺と同じ1年で同じ状況らしい。

とりあえず俺は空いてる席に座って気持ちを落ち着かせた。

すると1番前の席に座ってた生徒が立ち上がり、何故かカバンからマイクを取り出した。

今度はなんだ・・・







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