☆ノース☆
3日間の休暇中私たちは色々なことをした。
例えばスキタイを倒したことにより入手した遺体から氷鱗蜥蜴鎧装や、氷鱗蜥蜴魔爪剣などだ。
スキタイは基本的に爪が長く、堅いため、剣の中の基礎として使う事ができる。
そうすることで刃が錆び辛くなり、さらに斬凍を狙える。
そして両刃の真っ直ぐな剣。
見た目ほど重くなくて、使い勝手の良い。
カタナは片刃であったため、少し扱いが難しいのだが、両刃は使い勝手が良い。
休みの間にも少し戦闘を挟む。
ギルドの近くにある森の中にも弱いモンスターが出るのだ。
絶好の武器の試し使いのチャンスである。
「ん、やっぱり良いね!」
襲いかかるゴブリンを軽くいなしながら剣の扱いやすさに感動する。
肩を裂くと痛そうに肩を押さえる。
可哀想だが、仕方がない。
そのまま胴を断ち倒す。
そんな休暇を過ごしていた。
そして出勤日。
バジリスクの外套を羽織り、強化されていく自分の防具に感動する。
「さてと、任せる任務は妖猫の事件です」
よーびょー?
あまり聞かないタイプの魔物である。
「簡単に言えば化け猫です。彼らは人に化け喰らうのですよ」
ばけねこ。猫は好きだ。
そしている場所は、我が国の最北端に位置する街、『ノース』。
そしてそこまでの道のりは険しいものである。
オグローのさらに北。
「幼猫を見事討つ事が出来たなら昇格させましょう」
そのための3日間か。
昇格するのには流石に日数をあけなければならない。
詳しくは決まってないが、本部に連絡をする必要があるため暗黙の了解的な感じになりつつある。
私は早速ノースに向かい始めた。
斬凍
氷の属性を持つ武具で攻撃することで敵の身体の内部から凍らせ、大きなダメージを与える。
ゴブリン
長い耳が特徴の雑魚モンスター。
一般市民でも撃退可能で木の枝などで武装する。
耳や牙が小遣いになる。
他のモンスターが倒した商人やギルドメンバーから服を盗る。
ゴブリンは頭が悪いが数も多いためそれを統率するゴブリンキングになるとギルドメンバーを倒すこともある。




