〜スフィアダイバー「心理潜航捜査官」〜異星に召喚され、芽生えた異能を使い心に潜り秘密を暴く仕事を与えられました。ついでにもふもふ虎獣人と番になるのも使命らしい。

◆第三章、完結となります。第四章までお待ちいただけると幸いです。

細越沢(ホソゴエザワ)みつみは長年の友人と別れたのち、ある惑星へと突然転移した。

惑星ディノス。その星の一国、獣人が収める国、エルドリアノスに誘拐同然で科学技術により喚び出された。

自分の置かれた立場は、彼らの母星でもあるアースに住んでいた一部の人間しか持ち得なかった能力、心理潜航(スフィアダイブ)を行える事。それを使い仕事をしてほしいとのことで。

心理潜航とは人の心の中に潜り込み、思い出、感情、そして秘密を暴き出す。そんな地球だったらプライバシーの侵害問題になり得る術。

自身の異能を知りもしなかったみつみは、相棒として虎獣人のヒューノバーと共に心理潜航を行い、人の心を暴くことになる。決して開くべきではない、心の秘密を。

ついでに、ヒューノバーの番として彼と関係を深めろと命じられたが、どうやって？　異星での前後不覚のもふもふ恋物語。

よろしければブクマ、感想、レビュー等よろしくお願いします。
※カクヨム、エブリスタでも掲載中です。

【第11回ネット小説大賞(ネトコン11)一次選考通過しました。ありがとうございます。】23.10.23