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(二)―13

 横尾は「そんなことができると思っているのか。お前はもっと利口な奴かと思っていたがな」と言って笑った。

 それを聞くと、近田は手にしていた拳銃の引き金を引いた。梶田の顔面に弾丸は命中し、頭部を貫通して血などをともに吹き出させて背後の壁を赤く染め、弾はその赤い中にめり込んだ。

 発砲音は同時にさらに二回鳴った。ボディーガードの一人は高木に後頭部を撃たれて梶田に覆い被さるように前へ倒れた。もう一人は戸手に腹を撃たれてうずくまった。同時にこの男は持っていた拳銃を取り出して戸手に銃口を向けたが、次の瞬間に高木に頭部を撃たれた。


(続く)

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