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14

 オレサウナ時間を満喫し、外に出ると、やはり幽霊がいた。

 うげっ。

 と一瞬、思ったが、まあよく見るとそんなに怖くもない。

 昨日と同じように、辛うじて目鼻が判別できるぐらいのモヤモヤした煙状だ。

「よお、また会ったな」

 オレは適当に挨拶した。

 幽霊は昨日と同じように、ばびゅんとオレのすぐ側に移動した。

『……』

 やはり口はパクパク動くのだが、何を言ってるのかは分からない。

「すまん、オレにはあんたの言ってることが分からん」

 オレは済まなそうに言った。

「何か、オレに伝えたいことがあるのか?」

『……』

 幽霊は天を仰いだようだった。

「まあ、何かの事情があってここにいるんだろうがな」

 今にしてみれば、初めてこの宿を見たときに感じた、でろ〜んとしたものはこの幽霊だったのかもしれない。

 オレは庭においてある腰掛けに座った。

 背もたれのないタイプのヤツだ。

「あのさ、あんたに言ってもしょうがないかもしれねーけど、オレは今、悩んでんだ。あんたの事情とやらも気になるけど、それに付き合えるほどヒマがない」

『……』

 幽霊は、ぽくんと首を垂れた。うなだれたのだ。

「アクアヴィットの製造でホントにいいのか、それとも無謀な事をしてるのか、他にもっと効率の良いことがあるかもしれないし、何が正解なのか分からない。でも何かをしてゆかなければ事態はまずくなる一方だ。それだけは確かだ」

 オレは独り言のように、ぽつぽつとこぼした。

 幽霊は黙って聞いている。

「明日はアクアヴィットの製造所を見てくる予定なんだが、オレは酒については何にも知らんから、まったくの手探りなんだ」

『……』

 幽霊はやはり黙っている。

「自分で始めたことだが、オレはみんなの命を預かってしまっている。みんなを無事に元の世界へ戻す義務があるんだ」


 すっ


 幽霊は突如、暗闇を指差した。

 そこに何があるのだろう?

 オレは思ったが、次に振り向いた時、幽霊はもう姿を消していた。


 次の朝、オレは早起きして幽霊の指差した方を確認した。

 そこは納屋として使われていたらしい場所だった。

 使いそうにない場所なので、掃除どころか見もせずにいたが、これは何かあるかもな。

「納屋がどうしたのさ、カイ君?」

 マサオだった。何でか自分の胸ぐらいの長さの棒を持っている。……杖ってのか?

「驚くだろ、急に声かけんな」

「無茶な事を言うね、ボクは普通に声をかけただけさ。君の心にやましいところがあるんじゃないのさ?」

 マサオは髪をかきあげた。

 朝っぱらから、ムカつくヤツだ。

「いやな、この納屋の中を見てなかったなと思ってよ」

「納屋の中には何かの箱が一杯山積みになっていたさ」

「お前、けっこう目ざといな」

「ふん、これでもボクは支配者階級だからね。いつでも管理者になれるよう隅々までチェックを入れてるのさ。いずれ君に取って代わるかもしれないから気をつけたまえよ」

「……会話になってねーつーか、おかしいぞ、お前、それ」

 オレは一応ツッコミを入れてやる。オレも大概付き合いがいいな。

「ま、いいさ。ボクは朝練をするので、これで」

「ああ」

 例の神道なんとかというヤツか。

 マニアックすぎて分からんが、マサオもマサオなりに頑張ってるのだろう。

 確かにアイツがいう支配者階級としては必要な事かもな。

「あ、カイ君、おはよ」

 美紀がやってきた。

 朝から意味ありげな視線を向けてくる。

 この前、キスしてから、かなり新密度が上がってるんだよな。

「おはよう、美紀」

「今日さ、あたしも一緒についてってもいい?」

「うん? いいけど、面白くもなんともないぞ、多分」

「いいの、カイ君と一緒ってだけで」

 美紀はほんのり頬を染めている。

 可愛い。

 やはり、美紀はオレのもんだ。

 ……鐶もだけど。

 オレ、鬼畜だなあ。自分でも思うけど。

「そうか」

「じゃ、朝食の支度あるから」

 美紀は正面の建物のほうへ行った。


 ******


「オアツイこと」

 極寒の寒さのような声が、オレの耳元でした。

「ぎゃっ!?」

 オレは思わず、飛び上がる。

「なんだよ、鐶じゃんか、おどかすなよ」

 心臓に悪いです。心臓止まったらどうすんだよ?

「ふん」

 鐶は不機嫌の真っ只中。

「あ、う…」

 オレは戸惑った。

 マジで機嫌悪いよ。どうすべえ。

「鐶、どうしたんだよ?」

「べーつーにーぃ」

 鐶はそっぽを向いている。

「あのな、オレとしては鐶も美紀もどっちもホントに好きなんだ。それこそ選べないくらいに!」

 オレは力説したが、

「どっち…」

「え?」

「どっちが一番なの?」

 鐶は地獄の鬼のような視線で、オレを見据えた。


 ぎゃー!?


 怖い、怖すぎる。

 下手なこと言ったら間違いなく即死。

「んーとな、鐶は幼馴染だから、すごく情が移っている。とはいえ、美紀は器量よしだし」

「あたしが上か、美紀が上かで答えて」

「うっ」

 ガクガクブルブル。

 オレの膝がそんな感じで震えだした。

 暑くもないのに額から汗が滴り落ちる。

「えーと、鐶さん?」

「早く」

「はい…」

 オレは思わずうつむいた。

 やはりまだ地獄の鬼と化しておられるぅっ!?

「それはね、もちろん、た…」

「こらあーっ!!!!!」

 美紀がすっ飛んできた。

「ほら、そこ、何をやってんのよぅ!!!」

 げっ。

 話がこじれてきそうだぞ。

「鐶、あんた何やってんのよ?!」

 美紀は怒髪天を突く勢いで詰め寄る。

「別にィ」

 鐶はしらばっくれる。

 どちらも目が据わっていた。

「二人とも、あの、落ち着いて…」

 オレは事態の収拾に努めようとしたが、

「カイ君は黙ってて!」

「そうだよ、これはあたしたちの問題なの!」

 鐶と美紀は歯軋りしつつ、怒鳴った。


 はい、ボク、おとなしくしてます。


 オレはしゅぽんと萎んだ。

「鐶ちゃん、キミはあたしの目を盗んで悪いことをしようとしたネ?」

 美紀は笑顔の中にマグマが隠れている。

「あら、何のこと?」

「しらばっくれんじゃねーよ。今、何か、『あたしの方が好きって言って!』ってフンイキだったよ!」

「ふん、いいじゃん。ホントのことなんだから」

 鐶は負けていなかった。

「美紀ちゃんには悪いけど、カイ君はあたしの方が一番だと思ってるしね」

 鐶はさらっとすごいことを言った。

 いや、それ、禁止ワードでないのか!?

「なっ…」

 美紀は絶句して、

「ホントなの、カイ君!?」

 今度はオレに詰め寄る。

「いや、その、落ち着けって」

「落ち着いてられるかああああっ!!!!!!」

 美紀は鬼の形相。

「ははーっ」

 オレは1000メートルほど引いた。心理的に。気づいたらなぜか土下座していた。

 不思議だね、自分。

 情けないね、自分。

「ホントかウソかで答えろや」

 美紀はヤンキーみたいな口調で詰問。

 やっぱ実はホントにヤンキーっつーか、レディースなのね、美紀ちゃん。

「ううう、ウ…」

「カイ君、今何を言おうとしてるの?!」

 鐶がオレの言葉をムリムリ遮った。

「いやですね、それがですね…」

 しどろもどろになるオレ。

「やっぱ、たま……」

「テメ、コラ、何、言おうとしてくれちゃってんだよ?」

 美紀は『ああーん?』ってな感じで、オレに詰め寄る。

「えっと、み……」

「ちょっと美紀ちゃん、邪魔しないでくれる?」

「あん? 何が?」

 鐶と美紀は顔をくっつけ合うようにしてにらみ合った。

 一触即発。

 待っているのは、死かなぁ?

 もう、緊張の糸が切れそう。

 これ以上は持たない。胃が持たない。穴開きそう。マジで。

「わあああああああああああああっ」

 気づいたら、オレは二人に襲い掛かっていた。

 彼女らに触れた瞬間、

「どりゃあああっ!」

 空中へぽーんって感じで投げ飛ばされ、

「死ねやああああああっ!」

 地面に激突する瞬間、腹に重い一撃が叩き込まれ、


 ぷつ。


 オレの意識はそこで途切れた。


 で、気がついた時には、もうガスが来ていました。

 心の準備もなく、馬に乗せられて出発。

 オレって不幸?


 ******


「カイ殿はモテるのう」

 ガスは、始終ニヤついていた。

 馬に乗るってのは、結構難しい。初めてだし。

 馬が歩くと体が上下に揺さぶられ、まるで自分が全力疾走しているかのようであった。

 それでも何とか食らい付いて乗り切ったが。

 まあ、運動(?)したのが良かったのか、さっきまでの落ち込んだ気分がウソのように回復していた。

「まあね、二人ともオレの大切な女だぜぃ」

「わははは!」

 ガスは外見どおりの豪快さで笑った。

「男はそんくらいでないとな!」

「ふん、そんな事をしてると後ろからブスリと刺されるぞ」

 なぜか、エリザベスもついて来ていた。

 鐶と美紀は気まずいのか、宿で待っているようだった。

「分かってますって、もちろん、冗談ですよ」

 ガスはやはり笑ったまま。

 小一時間で、蒸留酒の製造所に着いた。


 製造所は街外れの畑のど真ん中に建っていた。

 自宅と作業場の境目のない感じの建物である。古臭くてカビっぽいが、これがこの辺では普通の建物である。

「ここはオレの叔父貴が経営してましてね、昔ながらの製法でやっとるんですわ」

 ガスは説明しながら、馬を下りた。

 建物は低い壁に囲まれており、門のところに太った爺さんが突っ立っている。

「こんちは、デイヴ叔父さん」

 ガスが挨拶すると、

「おい、珍しいこともあるもんだ、エドワードんとこの坊主じゃねーか!」

 めっちゃ田舎っぽい驚き方をした。

 エドワードはガスのお父さんの名前のようだな。

「おっと、こちらは?」

 そしてエリザベスとオレに気づいて、ガスを見る。ちょっと不安そうだ。

「オレの雇い主のエリザベス様と、その客人のカイ殿だ。丁重に挨拶しろよ、田舎丸出しじゃあダメだぞ?」

「エリザベスと申します、お見知りおきを」

「カイです、よろしく」

「こりゃあエライ別嬪さん方だなあ、おい」

「だから、田舎丸出しだっつーの!」

 ガスは目を覆う。

 別嬪さんといわれて悪い気はしないのか、エリザベスは機嫌がよさそうだったが、オレは複雑な気分だ。

 人は見た目がすべてってことだなあ。ちょっと厭世的になる。

「ま、汚いとこだけど入ってくれよ、酒しかないがな、がはははは!」

「ではお言葉に甘えて」

「失礼します」

 オレたちは、デイヴ叔父さんに連れられて門をくぐった。


 馬は門の前につないでいた。

 徒歩で敷地内へ入る。

 建物は二棟あり、一つは住まい、もう一つは作業場のようだった。

「叔父さん、今年の原料はどうだい?」

「ああ、去年よりいい。去年は全体的に麦の質が悪かったんだ。味が薄っぺらくてコクが足んなかったぞ」

 ガスとデイヴ叔父さんは、世間話で天気や麦の作柄、酒の出来具合などを話していた。

 ちょうど春小麦の収穫が終わっているらしい。

 そういや今、何月なんだろう?

 それほど寒くもなく暑くもないから、春から夏の間なんだろうけど。

「エリザベスさん、暦はどういう風になってるんです?」

「1年が12の月で表されるが……そうだったな、カイはアスガルドの暦を知らないんだったな」

 エリザベスは一瞬、『何を今更』ってな顔をしたが、すぐに気づいて言った。

「チュール、フレイヤ、トール……」

 うげ。

 1月、2月…じゃないのかよ。

 つーか、1年が何日で構成される暦法なんだろ?

 あ、いや、12の月だから、オレらが使っている暦と同じで365日前後だろうな。

「ごめん、エリザベスさん。やっぱ後で教えてくれ」

「そうだな、口頭では分かりにくいかもな」

 という訳で、暦法は後回しにして作業場へ入った。


 作業場は簡素な作りになっていた。

 がらんどうな屋内空間に、金属のドデカイ釜があり、釜には金属製の管が取り付けてある。

 まあ、釜といっても、鍋のような形ではなく、化学の実験で使う容器に近い感じだ。ひょうたんがもっとも近い形ではなかろうか。

 釜の下には炉というか釜戸があり、そこで火をおこせるようになっていた。

 蒸留してアルコールだけを取り出すのだろうな。

 アルコールの沸点は水より低いんだったか。

 理科で習ったことをおぼろげに思い出すオレである。

 その他、樽がいくつも並んでいて、小さな釜戸と鍋があった。

「作り方を教えてください」

 オレが頼み込むと、

「姉ちゃん、こんなもん覚えてどうすんだい?」

 デイヴ叔父さんは、笑い……多分に自嘲が篭っていた……ながら説明をしてくれた。

「まず、小麦を水につけて発芽させる」

 水を張った樽を指差した。蓋がされていない。

 その脇には、よく使い込まれて黒ずんだザルのようなものがおいてあった。正式名称は知らん。農家のウチによくあるヤツだ。

 これで小麦をすくうのかもな。

 以下、作り方。


「発芽したら、こっちの小さい釜に移してさっと煮て、小麦だけを取り出す」

「小麦を取り出したら細かく刻んでから熱湯につけて煮液だけを取る」

「煮液は冷やした後に酵母を加えて発酵樽へ入れる、2〜3日で発酵完了だ」

「発酵完了したら、蒸留釜に入れて蒸留する。初回蒸留ではまだ強い酒精にはならん、2回目の蒸留でやっと強い酒精を取り出せる」

「最後に蒸留した酒精を樽に詰めて熟成させる」


「どうだ簡単だろう?」

 デイヴ叔父さんは、意地悪そうに言った。

「煮液を取った後のカスはどうするんですか?」

 オレが質問すると、

「飼料にするな」

 デイヴ叔父さんは即答。

 反応の早い人だ。

 面白がっているのが見て取れた。

 本来が、いたずら好きな感じなのだろう。

「ヨツンヘイムの巨人族は、アクアヴィットを好んで飲むと聞きましたが?」

「あいつらは寒い地方に住んでるからな、自然と強い酒を飲んで身体を温めるようになったんだ」

 デイヴ叔父さんはやはり即答。

「なんで、自分たちで作らずに輸入してるんですかね?」

「お姉ちゃん、あんた他所から来たのかね?」

 デイヴ叔父さんは、妙な顔つきをした。

 このアスガルドでは誰でも知ってることなのだな。

「あ、はい。実は、オレ、いや私はミッドガルドの者ではないんです」

「まあいいさ」

 デイヴ叔父さんは面倒そうに手を振る。

「事情はちゃんと説明してくれよ?」

「もちろんですよ」

 エリザベスがうなずいた。


「巨人たちは細工が下手だ。古の武具には巨人族が作ったもんが多いが、細かな加工となると体が大きいせいか辛い作業になるんだろうな、蒸留釜とかはまだしも細管となるとお手上げなんだよ」

 デイヴ叔父さんは説明を始めた。

 みんな住まいのほうへ移っていた。

「アスガルドは小麦が取れる。北の大地は寒さで凍りつくからな、小麦が育たないんだ」

 ガスが補足説明した。

 ふーん。

 欲しいけど、自分たちで作れないってことか。

 ますます好都合だな。

「なあ、お姉ちゃん」

「はい?」

 オレはきょとんとした。

「ワシには娘が3人いたが、皆、嫁に行ってしまった。家内も年だし、ワシも年だ。だから跡継ぎがいない」

「はあ…」

 オレは何が言いたいのか分からず、ぽかんとしている。

「お姉ちゃんが、オレの後を継いでくれ」

「え?」

「あんた、ひと山当てる気だろう? そういうヤツにこそ、ワシの技術を伝えたい」

「……そういうことなら、よろしくお願いします」

 オレはその場で受けた。

 現場の流れというヤツだ。

「なんかヘンなことになっちまったが、面白い、オレも手伝うぜ」

 ガスは乗り気だ。

「なんだか急だが、よかったな」

 エリザベスも乗り気だった。


 早速、帰ってみんなに報告した。

 志願者が集まれば、明日からでも製造所へ行き、作り方を学びたい。

 ま、力仕事なんで男子に限るけどな。

 鐶と美紀は、まだ何だか微妙な雰囲気だった。

 オレも気まずい感じがして話しかけづらかったが、

「鐶、美紀」

 勇気を振り絞って二人に話しかける。

「すまん、オレが不甲斐ないばっかりに二人をケンカさせちまった」

「……ううん、あたしのほうこそ、カイ君にケガさせちゃったかと思って心配した」

「……うん、ゴメンね、カイ君」

 鐶と美紀は、最初は躊躇していたようだが、おずおずと言った。

 何だか二人ともしおらしい。

「その、何だ、二人ともオレにとっては本当に大切な女の子だ」

「ま、いいよ。そのことはすぐに結論ださなくても」

 鐶はやさしく言った。

「あたしもカイ君の一番になれるよう頑張るもん」

「あたしも負けないからね」

 美紀はガッツポーズをしてみせる。

「では、仲直りのキスをば…」

 オレは二人を捕まえようとするが、

「きゃー」

「もうっ」

 鐶と美紀は黄色い声で逃げ回った。

 いちゃつくカップル……いやこの場合なんて表現するんだろう。


「くそー、カイばっかもてやがってー」

「鐶クーンッ」

 始とマサオがその光景を見て悔し涙を流していたとかいないとか。

蒸留酒の製造法は適当です。(爆)

えーと指摘は受け付けません。(笑)

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