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三百七十四話 魔王の子孫vsアンデッドの王

「"魔王の霆サタン・サンダーストーム"!!」

「"女王の霆クイーン・サンダーストーム"!」


 闇が支配する空間にて、二つの雷魔術が衝突した。そして、二つの空間が消滅する。雷光の軌跡を残し、開けたように白く染まるフォンセとマギアの視界。

 相反する空間を前に相反する力が激突すれば、互いが打ち消され消滅するという事だ。

 消滅した空間から二人は飛び出し、恒星サイズの地にてせめぎ合いを織り成す。


「"加速アクセラレーション"」

「"加速アクセラレーション"」


 飛び出した瞬間、魔王と女王が関係無い通常の魔術で加速する二人。一瞬後には第六宇宙速度、つまり光の速度を超えて直進する。その衝撃に耐え切れなかった大地は粉砕し、数万キロの表面を大きく抉った。


「"魔王の連鎖爆発サタン・チェイン・エクスプロージョン"!!」

「"女王の連鎖爆発クイーン・チェイン・エクスプロージョン"!」


 数万キロの地表を抉りつつ、数千キロの大爆発魔術を放ちゆくフォンセとマギア。

 その爆発は更に巨大化し、抉れた地表を全て消し飛ばした。


「目障りだ!! "魔王の隕石(サタン・メテオ)"!!」


「ねえ、フォンセちゃん。何でそんなに機嫌悪いの?」


「貴様の質問が気に食わなかったと言っただろうがッ!!」


 魔力を凝縮して山よりも巨大な岩を造り出し、その全てを光の速度で放つフォンセ。

 マギアは見切ってかわし、その背後で恒星以下の惑星一つは砕けるであろう爆発が起こった。

 光の速度で進む岩を横に、フォンセへ向けて再び尋ねるマギア。結果、質問が気に食わず、癪に触ったとの事。なので殺す為に大量の技を放っているのだろう。


「分からないなぁ。フォンセちゃん、貴女。心の奥底で何かを感じているんでしょ? 怒っていると言うより、何かに怯えているって感じの」


「……ッ!! 黙れ!! 黙れ黙れ黙れ!! 黙れアンデッドの王!! 私はもう、何も失いたくない!! 失うくらいなら、私自身で消し去る!!」


 マギアの追い討ち染みた言葉。フォンセは更に激昂し、魔力を再び凝縮した。


「"魔王の粛清(パージ・オブ・サタン)"!!」


 次の刹那、恒星サイズの惑星を暗雲が包み込む。それは一瞬にして惑星全体へ広がり、禍々しい気配を醸し出していた、


「全て、消え去れ!!」


 雨のように降り注ぐ、おびただしい数の黒い線。

 その線にはとてつもない破壊力が秘められており、一つで惑星を粉砕する程だろう。事実、線が地表に到達した瞬間この星を貫き、周囲の惑星を掠りもせずに打ち砕いていた。

 マギアの創ったこの惑星は恒星サイズである。本来の恒星はサイズが様々だが、この惑星はおよそ太陽の千倍ぐらいはあるだろう。

 此処に降り注ぐ黒い線は何十、何百万。それが延々と降り続けているので、実質無限。

 一つ一つの速度は光の速度以上で、食らえば最後、この惑星が壊れるのは間違いない。そして、この惑星を破壊してもまだ破壊が収まらない筈だ。


「さーて、どうしようかな……あれは私でも避け切れ無いし、ほんの数撃なら再生出来るけど……再生し切れずに死んじゃいそうだなぁ。不死身なのに」


 思考を口に出し、考えるように呟くマギア。光の速度以上で進む黒い線。見切れなくは無いが、無限に降り注ぐそれは避け切れない。マギアですら、数発で死に至るだろう。細胞一つ残さず消滅させる力があるのは見て明らかだったからだ。

 しかし死ぬ訳にも行かないマギアは避けながら魔力を練り始めた。


「死んじゃう訳には行かないかな。"女王の傘(クイーン・アンブレラ)"」


 降り注ぐ黒い線に対し、魔力の塊である傘を創造する。

 見た目が雨っぽいという理由だけで創造した即席の傘だが、本人の魔力も相まりフォンセの黒い線魔術を防いでいた。


「チッ、ならば一点に仕向ける……!!」


 防がれる線を見、バラけていては無駄だと悟ったフォンセが周囲の黒線を操る。

 数千、数万キロに存在する暗雲から注ぐ線はマギアに向けられ、纏まりながら直進した。無論、速度は光以上である。


「確かにこれならこんな傘で防げられないね。私流でやろっか」


 もう既に眼前に迫っていた黒く太い線。マギアは何かの素振そぶりをした後、いさぎよくフォンセの魔術を受ける。

 正面からそれを受けたマギアは、跡形も無く消し飛んだ。



*****



(オイ、フォンセがやべーってどういう事だ!?)


【落ち着け。っても無理な話か。お前は仲間を大事にしてっからな】


 魔王(元)の告げた、フォンセがヤバいという意味合いの言葉。それが気に掛かったライが尋ね、返す魔王(元)は言葉を続ける。


【そうだな……一言で言や、そのままの意味だ。血筋っーのか、血統っーのか分からねェが、血の繋がりで子孫の感覚が分かるんだ。今俺の子孫は、精神的にも肉体的にも、かなりやべー状態って訳だな】


(……ッ!)


 ライは絶句した。元々魔王(元)と話す時は傍から見れば無言だが、内心ですら絶句する程だったのだ。

 フォンセにはエマとニュンフェが付いている筈だが、それでも相手はマギア。聞いた話からアンデッドの王であるリッチがマギアと知っている。

 幾らエマとニュンフェが強くとも、支配者クラスの者が相手では分が悪過ぎるだろう。


「……ライ? ヒュドラーを倒したけど、何で浮かない顔してるの……?」


『ああ、敵の幹部を倒した瞬間に黙り込んだと思えば、そのような表情になる。何かあったのか?』


「……!」


 魔王(元)と話している時、横から話し掛けられる二つの声。リヤンとドレイク。

 一人と一匹は心配したような面持ちでライの方を見ていた。

 ふと見れば、辺りに居た魔物の兵士達は既に意識を失っている。ライが魔王(元)と話していたうちに倒し終わったので此処へ来たのだろう。

 フォンセと言えばレイの姿も見当たらず、そちらも不安になるライ。訝しげな表情のまま、リヤンは小首を傾げて問うた。


「もしかして……レイかフォンセに何かあったの……?」


「……!?」


 肩を震わせ、ビクリと大きな反応を見せるライ。まさかリヤンからその言葉が出てくるとは思わなかった。基本的に考えを読まれないのだが、今回は読まれてしまったからだ。


「ああ、そうらしい。だから此処は頼んだ。俺はちょっと行ってくる」


「……。うん。気を付けて」


『フォンセ殿に何かあったのか? そうらしいとは誰かに聞いたかのような言い回しだが……』


 何かを悟り、頷いて返すリヤン。ドレイクはライの言い回しに違和感を覚え、怪訝そうな顔付きで問う。ライは笑って返す。


「ハハ、ちょっとな。そんな予感がしただけだ……」


 魔王(元)の事はまだ話すつもりは無いライ。もう直ぐ話しそうな予感がしているが、今そんな事は問題ではなかった。

 魔王(元)の予感は鋭く、それはつまりフォンセが本当にピンチを迎えているという事だからだ。


「場所は分かるの……? 破壊音が聞こえないから……この星から出ていった可能性もあるよ?」


『ああ、確か奴はアンデッドの王。空間を飛び越え、別の惑星を創るなど容易いだろうからな』


「あー……」


 動き出そうとするライを前に、一人と一匹は尋ねる。

 そう、辺りからは何も音が聞こえないのだ。レイの剣によって木々が吹き飛ぶ音も、エマたちの戦闘で辺りが消し飛ぶ轟音も。何も聞こえない。つまり、決着が付いたのかかなり遠くに居るかの選択肢が生まれる。


【大丈夫だ。血の繋がりで大体の事は分かる。少なくとも、この星にはいねェぜ?】


(マジか。便利だな、血の繋がり。それってもう血縁の領域を超越してないか?)


【クク、俺は魔王だ。全てを成すが儘にして来た。この世は俺の都合良く働いてんだよ】


(勇者に負けたけどな)

【それを言っちゃお仕舞ェよ】


 どうやら分かるらしい。血の繋がりと魔王(元)は言い、恐らく本当なのだろうが、オカルト染みた感性に苦笑を浮かべる。

 理不尽の塊である魔王(元)。敵にとっても味方にとっても、最も分からない矛盾した存在だからこそ成せる技だった。


「ああ、何となく分かる。俺の速度なら一瞬だ。直ぐ戻る。レイの事は頼んだ!」


「うん、任せて」

『ライ殿がそう言うのならそうしておこう。幸運を祈る』


 振り向き、確認し、魔王の力を更に上げるライ。これで八割。慣れていないので疲労があり、ヒュドラーの毒の影響もあるので使うだけでダメージが生じてしまうが、ライの力も上乗せされているので全力ならば銀河集団を一瞬で崩壊させる事も可能だろう。

 そんな力を宿すライの速度ならば、数光年や数千数万数億光年、それらの距離を一瞬にして詰める事も出来る。

 それを理解した上で、リヤンとドレイクは肯定するように頷いた。


「待って、ライ。せめて、その毒だけでも」


「ありがとう、リヤン。随分楽になった」


「へへ……」


 毒を見兼ね、触れるだけで致命傷ですら即座に完治させる事が可能なリヤンの力を使う。それによってライは身体中にある疲労と傷を癒した。

 ヒュドラーの毒は遅れて来る事もあるので油断は出来ないが、今のうちならば問題は無いだろう。


「じゃ、行ってくる」


 大地を踏み込み、軽く数百メートル跳躍した後空気を蹴って光の何倍も先の速度に加速する。次々と速度の壁を破るライは一直線にフォンセの元へ向かっていた。



*****



「……」


 消滅したマギアを見、シーンとたたずむフォンセ。


「…………」


 何も言わず、暫しその場に佇んだ。

 そして、その口を開く。


「ふふ、ハハハ……アハハハハハハ!! やった!! 遂に忌々しいアンデッドの王を仕留めた!! エマとニュンフェの氷像も無事なようだ。まあそれはどうでも良い。壊れたならそこまでの存在って訳だからな。しかしこれで私は……!! これで私は……?」


 高笑いを一転させ、再び考え込む。本当にこれで良かったのか、これが自分の望んだ事だったのかと、フォンセの頭を新たな混乱が駆け巡っていた。


「私は……何なんだ? 私は魔王? アンデッドの王は苛立ったから殺した。この世界も苛立ったから壊す。けど、それで良いのか? それが終わった時私は……どうなっているんだ?」


 考え、膝を地に着け、地に伏せるよう項垂れる。

 一つの目標を解決させた今、次の目標を見つけなくてはならないという使命感に駆られ、混乱と焦りによって再び頭痛が起こっていた。


「あれ? フォンセちゃん。仲間の元に戻るって選択肢は無いの?」


「……!?」


 背後から掛かる、忌々しい声。フォンセは大きく反応を示し、しなるように飛び退き警戒を高めてマギアの方へ向き直った。


「貴様……!! 生きて……!!」


「お陰様でね。まあ、アンデッドの私が生きてるってのもおかしな話だけどね~」


 ケラケラと、おどけるような軽薄な笑みを浮かべて淡々と話すマギア。細胞一つ残さず消し飛ばした筈なのだが、何故生きているのか疑問だった。


「アハハ♪ 簡単にはられないよ。あの時、指を一つ捨てたんだ。身体が消えても、一定の細胞が残っていれば全身を再生させる事が出来るからね。一見はコピーのようにも見えるけど、さっきの私と何も変わらない、本物私だよ」


 つまり、細胞が残っていれば再生出来るからこその方法で戻ったとの事。

 光の速度を超えて放たれた黒い線だが、どういう訳かマギアは光の速度よりも速く指を捨てたらしい。

 恐らく、フォンセの放った黒い線が自身に到達するよりも速く空間移動の魔術を応用して移動させたのだろう。


「……ッ。化け物め……!」


「酷いなぁ。それに……今はフォンセちゃんの方が化け物に見えるよ?」


「……ッ!!」


 虚を突かれたように、動揺の色を見せるフォンセ。

 思わず口に出た"化け物"という言葉。それが自身に返され、反論出来ずに動揺したのだ。


「黙れ……!! 黙れアンデッドの王!! ならばもう一度、貴様を消し去るだけだッ!!!」


「うん、良いよ。なら私がフォンセちゃんを……一時的に停止させるから?」


 二人の両手に魔力が込められ、相手に向けて放つ体勢となる。秒も掛からず込められた魔力は、巨大な塊を創造した。


「"魔王の処刑エクスキューション・オブ・サタン"」

「"女王の処刑エクスキューション・オブ・クイーン"」


 それは最早、言葉で説明のつくものでは無かった。形容し難い禍々しい二つの塊。それらが複雑に絡み合い、良からぬ物としか言い表せぬ暗黒の空間が生じた。


「ハァ!!」

「やあ!!」


 同時にそれを放ち、敵を狙うフォンセとマギア。この二つは恒星破壊以上の威力を秘めているだろう。ぶつかり合えば両方打ち消される。という事は無く、どうやら今回は上乗せされるようだ。

 生み出すモノと打ち消すモノ。プラスとマイナスだった二つの魔力が相反するのでは無く、強過ぎる力は同じ力でも破壊エネルギーの量が増えるので打ち消せないのだ。

 二つのエネルギーが衝突すれば、この銀河系が消し飛んでしまうのは目に見えて分かる。

 たった今元の星に居る者たちに知れず、この銀河系が消滅しようと────



「ちょっと待ったァ!!!」



「「…………!!?」」


 ────した刹那、一つの声と共に宇宙から漆黒の渦を纏った人形ひとがたのなにかが降り注いだ。叫び声と共に小さな拳を使い──『二つの魔力を吹き飛ばした』。

 吹き飛ばされた魔力は辺りに散らばり、近隣の星々を粉砕する。その衝撃に押され、フォンセとマギアは地に落下し巨大なクレーターを形成した。


「……ッ! ぐぅ……!! ……。確かに……フォンセの様子がおかしいな……マギアの方は平常運転みたいだが……」


 銀河系を吹き飛ばす程の威力となった魔力の塊を吹き飛ばした──ライ。

 ライの腕は砕け、身体にも大きなダメージがいっている。人目で危険と分かる魔力に飛び込んだのだ。幾ら同じように銀河系を破壊できる八割だとしても、死なないだけで幸運というレベルのダメージを負った。


「ライ!! 邪魔をするな!! 邪魔をするというのなら、お前から殺すぞ!! 仲間だとしても、私は自分を抑えられる気がしない!! 逃げてくれ!!」


「フォンセ……!」


 本心と感情の織り混ざった言葉。本心ではライと戦いたくないが、増幅させる魔王の血が戦闘を促進させているので殺意が芽生えてしまっているのだ。

 ライはそれに気付き、奥歯を強く噛む。砕けた腕の激痛より、その心情を読み取ってしまった事へ何かを思っているのだろう。


「うわお。元の星から此処まで何千光年あると思ってるの? 凄いね、ライ君。やっぱり強いんだね」


 対するマギアは飄々としており、ライの移動速度に感心していた。

 その様子から、ライとフォンセを相手取っても良いと考えているのが窺える。

 二人の反応を見たライ。覚えたての回復魔術で腕に応急措置をし、辺りを見回した呟く。


「エマとニュンフェは居ないようだな。多分死んだ訳じゃないと思うけど、何かあったのは明らかだ」


 先ず心配だったのはフォンセとマギア以外にこの星へ居る筈の二人。最悪の事態は考えておらず、二人は生きていると推測した。


「うん、生きてるよ。私が凍らせたからね。仮に死んじゃっても生き返らせるし、心配はしなくて良いかな。まあ、二人は近くに星を創って移動させたけど」


 ライの言葉を聞いたマギアは笑いながら話す。"凍らせた"。という言葉と"死んでも生き返らせる"という言葉にピクリと反応したライだが、敢えて何も言わずにこの場はこらえる。

 どうやらマギアはさっき、指を捨てると同時に此処に居ない二人を別の惑星に転移させたらしい。デタラメな力だが、全知全能を謳うマギアならば可能だという妙な説得力があった。

 改めて二人を見つめるライは唐突に笑い、


「ハハ、そうか。なら、異常なのはフォンセだけ。俺と戦いたくないらしいが、俺と戦いたいようだ。マギアは言わずもがな」


「「…………?」」


 含みのある言い回しに、警戒を解かずとも小首を傾げる二人。ライは構わずに見回し、更に続けた。


「だったら話は早い……来いよ、魔王と女王。俺が本物の魔王として、纏めて片付けてやる……!!」


【クク、たまには言うじゃねェか。リッチには興味があるし、俺の血縁と戦ってみるのも悪くねェ】


「「…………」」


 フォンセとマギアは絶句した。ライに宿っている本物の魔王は楽しそうだが、ライも出来る事なら戦いたくない。

 しかし、この手が一番手っ取り早く、確実だ。無駄な策を講じる暇があるのなら、手っ取り早い方法で終わらせようという魂胆なのだろう。


「ライ……何故……。──良かろう、貴様を殺す。ライ・セイブル。私の邪魔をしたんだ……相応の報いは受けて貰う!!」


 フォンセも本当は戦いたくない。しかし血がそれを許さず、ただひたすら強者を求めていた。

 不本意ながら、フォンセは殺傷力の高い魔術をぶつける体勢に入った。


「うーん……まあ、良いか。私もライ君の力には、少し興味があったからね……」


 おどけていた態度を改め、スッと目を細めるマギア。

 マギア自身、ライにはかなり興味があった。だからこそ、否定せずに戦闘を受け入れたのだ。


「何人で来ようが卑怯じゃない。二人纏めて掛かって来い! 何なら、更に自分を増やしても良いぜ?」


 不敵な笑みをライは消さない。仲間を止める為、敵を討つ為、躊躇ためらい無く拳を振るい脚を薙ぐ覚悟はあった。

 フォンセとマギアの戦闘は、一人の少年の加入によって終止符が打たれようとしていた。

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