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二百六十八話 奇襲作戦

 ──"幻獣の国・荒野地帯"。


 敵を待ち続け、張り詰めた空気の漂う荒野。

 空に、崖の上に、東西南北に幻獣の国が誇る最大戦力を配置されていた。

 だがしかし、東西南北のうち北のみが不自然に開けられ、そこには誰も配置されていない。

 やや北寄りに東西の兵士たちが居るが、北には誰も居ないのだ。

 理由は簡単、ヴァイス達がやって来るであろう方向。そこが北だった。ただそれだけである。

 しかし空に居るワイバーンや囮として進んでいるライたちを差し置いても、八組みが居る。ヴァイス達が何チームあるか理解しているかは分からないが何はともあれ、その数が居るにも拘わらず不自然に北だけを開けている今、相手にこれは罠だと教えているようなモノだった。

 

「……さて、敵の気配はあちこちに散らばって居るけど……何処から行く?」

「「正面突破だ!!」」

「「やれやれ……」」


 その光景を前にし、シュヴァルツ、ゾフル、マギア、ハリーフに向けて話すヴァイス。

 それを聞いたシュヴァルツとゾフルが即答で返し、呆れる残り二人。

 ヴァイスはその答えを知っていたようで、何も言わなかった。


「……フフ、ならば……我々も攻めるとするか……相手のお望み通り、北側から堂々とね……」


『『『…………』』』


 ヴァイスの言葉を聞き、武器を構えて体制を作る生物兵器の兵士達。

 シュヴァルツ、ゾフルも己の構えを取り、攻め込む体勢に入る為力を込める。

 それを見るに、戦場である荒野に乗り込んだその瞬間何処から相手が来ようと迎え撃つ準備をしているのだろう。

 つまり、ヴァイス達は既に全員が戦える状態なのだ。


「……先ずはお前達だ生物兵器よ! 一斉に掛かれ!」


『『『…………!!』』』

『『『…………!!』』』


 ヴァイスが指示を出すや否や、生物兵器の兵士達と巨人兵士の兵隊が一気に駆け出した。

 蜘蛛の子を散らすように進む数万の軍勢。その全てが不死身かつ鬼クラスの力を持っているのだからたった数万の軍勢でも油断ならない。

 巨人兵士に至っては鬼をも凌駕する力。そして持ち前の巨躯と、通常サイズの兵士達と同じように不死身の性質。

 殺しても殺しても死なず、細胞その物を消滅させるしか手が無いその軍勢。面倒どころの話では無いだろう。その事から長期戦になる事は目に見えているのだから。


「……取り敢えず、一般的な幻獣兵士にはそうそうられないかな……」


 最後に呟きながら言い自分も戦場である荒野へ向かうヴァイス。

 それに続くよう、シュヴァルツ、マギア、ゾフル、ハリーフも動き出した。

 大きな動きは生物兵器達が行うので今は自分たちが目立つ事はあまり無いが、嫌でも目立つ事になるのは確定だ。

 ヴァイス達五人は生物兵器に続き、ゆっくりとその歩みを戦場となる荒野に進めていた。



*****



『……む?』

『……来たか……』

『……そのようですね……』


 そして上空で待機しているワイバーン、ガルダ、朱雀は、北側の遠方から近付く土煙に気付いた。

 気付くと同時に視線を周りに向け、兵士たちには視線のみで合図する。

 此処で大きな声を上げてしまった場合、敵に気付かれる可能性があるからだ。

 相手が既に此方こちらの作戦に気付いている可能性もあるが、相手の推測を確定させぬ為にも静かに速く行動を示しているのである。


『……孫悟空様、沙悟浄様、猪八戒様。敵らしき影を発見しました。距離と相手の速度からして五分足らずで荒野に辿り着く模様。そして荒野に入ってから一分後、そのタイミング貴方様方が攻め込むに当たって一番の奇襲タイミングとなるでしょう……!』


『……そうか、分かった。計六分後、俺たちが崖の上から一気に詰め寄れば良いんだな』


『……いよいよか……』

『ブヒ……緊張してきた……』


 合図を出された飛行部隊の兵士一匹。

 その一匹は奇襲を仕掛ける孫悟空たちの元へと近付き、その事を報告した。

 無論、その兵士のみならず空中部隊から数匹が待機している東西、南、その他のチームへ報告してゆく。

 その伝達速度は早く、瞬く間に全てのチームへと伝わった。


『……後三分……』


 秒数を数え、体内時計で確認する孫悟空。

 体内時計なので正確とは限らないが、奇襲のタイミングによって戦況が一変する可能性もある。

 その可能性に賭け、その時を待ちながら残りの三分を数える孫悟空。


「……後少しだな……お前は大丈夫か? フェニックス……」


『フッ、愚問です。貴方こそ、今度は手加減せずに幹部の力を見せてくださいよ……ブラックさん……』


「ハッ、抜かせ。本気じゃなかったって意味なら、お前こそじゃねェの。どの道昨日の簡単な戦いで本気を出す訳ねェんだ」


 ザァと風が吹き、黒髪と炎翼の揺れる者たち。北の場所に近い北北東では、ブラックとフェニックスが攻め込む三段を立てる会話をしていた。

 此方の二人が率いるチームは、孫悟空たちよりも先に攻撃を仕掛ける事となっているのだ。

 此方にも既に竜兵士が報告し終えている。なので後は敵がやって来るのを待つのみなのである。


『フフ、クラルテの親戚である娘よ。気合いは十分か? 俺たちには中々の役が回ってきたな。この襲撃が戦況を左右すると言っても過言では無い筈だ』


「……うん……大丈夫、元気」


 そして次に、もう一方の近い場所である北北西ではフェンリルとリヤンが待機していた。

 フェンリルはフッと笑いながらリヤンに尋ね、リヤンは何時ものように静かに返す。

 戦況を有利にする為、北側の攻めは重要事項の一つ。

 リヤンとフェンリルがこれから北から来るであろう兵隊に向けて襲撃を仕掛け、目立つ事で相手の注意をどれだけ引けるかによって孫悟空たちの奇襲が上手く行くかを左右される。

 ブラック、フェニックスのチームとリヤン、フェンリルのチーム。北北東と北北西の襲撃はフェンリルの言うように戦況が大きく揺らぐのだ。

 孫悟空たちの場所まで残り二分。ブラック、フェニックス。リヤン、フェンリルの場所まで残り一分。

 体勢を整え、視線で他の兵士たちに指示を出す。兵士たちは頷き、残り数秒を待っていた。



*****



「今だァ!!」

『今です!!』


「今……!!」

『皆の者!! 行くぞォ!!』


 時が経ち、それと同時にブラックとフェニックス。リヤンとフェンリルが部下兵士たちに指示を出して駆け出した。


『『『ウオオオォォォォ!!!』』』

『『『ウオオオォォォォ!!!』』』


 それに続くよう、部下兵士たちは雄叫びを上げて駆け出し、敵の兵士達との距離を一気に詰め寄る。


「……やはり来たか……!」


『『『…………!!』』』

『『『…………!!』』』


 それを見たヴァイスは予想していたかのように言い、腕を振るって生物兵器の兵士達と巨人兵士達に指示を出す。

 その指示を受けた兵士達はそちらの方を向き、剣や槍を構え、弓矢を引いて銃の引き金を引く。別の場所では魔法道具を向けていた。


「……取り敢えず、先ずは遠距離から狙うか……殺れ……!」


『『『…………!!』』』

『『『…………!!』』』


 そして次の瞬間、弓矢と銃が放たれる。

 弓矢は空気を切り裂きながら直進し、銃弾はジャイロ回転しながら貫通力と安定力を高めて進む。

 その幾つかは攻め来る兵士たちに当たるが、依然としてその勢いは止まらなかった。


「じゃあ早速……"剣の槍(セイフ・ハルバ)"!!」


『『『…………!!』』』


 ──その刹那、ブラックは幻獣兵士たちが矢や銃弾で致命傷を受ける前に剣魔術の雨を降らせ、敵の兵士を切り刻んだ。

 そのお陰か、味方兵士に多少の怪我はあるものの問題なく動ける様子だった。

 そんな剣の雨を受けた敵兵は細切れになり、頭や腕、脚に上半身と下半身が切り離される。


「……やあ!!」


 ブラックが敵の兵士を切り刻んだ次の瞬間、上空からリヤンが炎魔術を放ち刻まれた兵士達を焼き尽くした。

 その場所からは生肉の焼けた匂いが放出され、鼻の敏感なリヤンは少し嘔吐感を催す。

 粉微塵にした程度で相手の兵士は死なない。なので追撃を兼ねて炎魔術を放ったリヤンだが、どうやら慣れない匂いがあるらしい。


『フッ、我らも行くぞ!』

『……当然です!』


 そしてそんな兵士達に畳み掛けるよう、フェンリルとフェニックスが同時に炎を吐く。

 その炎はリヤンの炎に上乗せされ、鎮火した時に敵の兵士が再生する事は無かった。


「……フフ、流石だね魔族の国の幹部と幻獣の国の者達は……読んでいた襲撃だけどかなり手子摺てこずりそうだ……」


 そんな一部始終を見ていたヴァイスは考えるように呟く。

 因みに今、ヴァイスは生物兵器の兵士達に紛れていない。

 先ずは相手の力をうかがう為、何処か目立たぬ場所で眺めているのだ。

 周りには兵士達の気配や幻獣たちの気配があり、そうそう見付かるような事は無いだろう。


「……さて、第二段階に行くか……」


 それを見ていたヴァイスは、何種類かある何かの肉片を片手に持ち、そう呟いた。

 それは隠し玉であるベヒモスに並ぶ切り札などでは無く、また別の何かだった。


「……さあ行け、"合成生物(キメラ種)"達よ……!」


 そしてその肉片を再生させる。その肉片は徐々に形を形成し、あらゆる形の怪物へと変化する。

 それはヴァイスが人工的に創り出した怪物であり、昨日さくじつライが見た生き物の死骸は全てこの日の為に敢えて殺されていたようだ。


『…………』

『…………』

『…………』


 ブラックたちやリヤンたちに気付かれず、先ず放たれたのは牛の怪物であり戦斧せんぷを扱うミノタウロスに大食漢のマンティコア。そして耐久の怪物キマイラの三匹。

 その三体はゆっくりと歩み、次の瞬間にはヴァイスの前から消え失せた。



*****



『ブモオオオォォォォ!!!』

『ギャアアアァァァァ!!!』

『ガギャアアァァァァ!!!』


「「…………!?」」

『『…………!?』』


 ブラックとリヤン。フェニックスとフェンリルの元へ放たれたミノタウロス、マンティコア、キマイラは、そこに現れるや否や咆哮のような声を上げる。

 戦闘途中にもかかわらず、思わずそちらを見てしまった二人と二匹。

 それもその筈、狂暴な魔物が三体も目の前に現れたのだ。しかも今は戦争中、厄介極まりないだろう。


『ブモオオオォォォォ!!!』

『ギャアアアァァァァ!!!』

『ガギャアアァァァァ!!!』


 ──その刹那、ミノタウロスは戦斧せんぷを振り回し、マンティコアは持ち前の速度で加速する。そしてキマイラは炎を吐いて辺りを焼き尽くした。


『……ギャッ……!』

『……ガギャ……!』

『……!!』


 それらを受け、生物兵器の兵士達を相手取っていた幻獣達が次々と息絶える。

 或いはミノタウロスの戦斧せんぷに切断され、或いはマンティコアの牙によって食い千切られ、或いはキマイラの炎に焼かれ。

 優先だった戦況は一変し、僅か数秒で覆ってしまった。そしてそれを見た幻獣たちから血の気が引いてゆく。


「……チィッ! 好き勝手させるかよ"巨大な剣(キビーラ・セイフ)"!」


 次の瞬間、士気しきが下がっているのを感じたブラックは巨大な剣を形成し、一瞬にして数十人の兵士達を切り捨てた。

 そして続くように駆け出し、巨大な剣を振り回して次々と敵の兵士を切り捨ててゆく。

 ブラックの居場所は敵地の真ん中。なのでまだ幻獣の国の兵士たちは来ておらず、思う存分剣を振り回せたのだ。


『……ッ、わ、我々も続けェ!! 魔族に遅れを取るなァ!!』


『『『ウオオオォォォォ!!!』』』


 それを見た一匹の兵士が声を上げ、それに返すよう他の兵士たちも雄叫びを上げる。

 どうやら士気は回復したらしく、これから戦闘を行うに当たって問題無さそうだった。


『『『オオオォォォ……!! ッ!?』』』


 その刹那、巨人兵士が巨大な斧を振り士気の上がった幻獣兵士を斬殺した。

 敵はミノタウロス、マンティコア、キマイラだけでは無い。存在その物が怪物として扱われる巨人も居るのだ。

 その差は、気合いだけでどうにかなるものでは無かった。


『……!!』


『ガギャァ……!!』

『……ッ!!』

『…………』


 その巨人は斧のみならず、その拳を振るって幻獣兵士たちを殴り飛ばす。

 一振りで直径数百キロを破壊する拳と大岩を切り裂く斧。

 足跡にもミンチのようになった幻獣兵士がおり、巨人兵士はたった一体でも脅威という事に変わりなかった。


『……相手が巨人なら……俺が行く……!!』

『……!』


 それを見たフェンリルは怒り、その体躯を相手に合わせ一瞬にして巨人兵士の首を食い千切った。

 その頭は吐き捨て、続くように炎を吐いて再生させぬよう巨人を消滅させる。


『まだ息のある者は私が……!』

「私も手伝う……!」


 そんなブラックやフェンリルに続くよう、他人を回復させるすべを持つリヤンとフェニックスが相手の兵士を相手取りつつ、通り過ぎるように回復させる。

 相手は中々死なないが、此方もそう簡単に味方を死なせる訳にはいかない。それでも即死であり、再生させる事が不可能となった幻獣兵士たちも居る。

 苦汁を飲むよりも辛い現実から目を背けず、フェニックスとリヤンは戦っていた。



*****



『……行くぞ……!』

『ああ……!』

『うん……!』


 一方で、奇襲組みの孫悟空、沙悟浄、猪八戒の三人。

 敵の兵士達は既に荒野へ入った。それを見るや否や、幻獣たちを殺される怒りを抑えて指示を出す。


『この場は任せたぞ沙悟浄、猪八戒。先ずは……俺が先に奇襲を仕掛けて相手の視線を反らす……!!』


『『分かった』』


 その刹那、孫悟空は如意金箍棒にょいきんこぼうを片手に持ち崖の上から落ちるように駆け出した。

 斜面を駆けるその速度は増し、一瞬にして崖下に到達する孫悟空。

 孫悟空は如意金箍棒にょいきんこぼうを片手に回して跳躍し、数十メートルの高さからその棒を向け敵の兵隊に向けようとした──


『伸びろ……!!』



「──伸びろ……」



『……!』


 ──その時、そんな孫悟空の声に被せるよう、聞き覚えのある声が耳に響いた。しかしその事を意に介さず、孫悟空とその者は言い終える。


『「如意棒」!!』


 その瞬間、グンと伸びた『二つの如意金箍棒にょいきんこぼう』が激突した。

 その衝撃で荒野には風が巻き起こり、辺り一帯に砂埃の粉塵を巻き上げる。


「……!」

『……!』


 如意棒を放った二人は力を込め、己の身体が吹き飛ばぬようこらえる。

 如意金箍棒にょいきんこぼうはその長さと威力が凄まじい。だからこそ常人ならそれを放った衝撃で吹き飛んでしまうのだ。

 無論二人はこのような事が無く、相手の如意金箍棒にょいきんこぼうに吹き飛ばされぬようにこらえているのだが。

 

「……」

『……』


 そしてその棒は止まり、舞い上がった粉塵が晴れた。

 その者の姿を視界に入れ、距離を確認する孫悟空。その距離僅か数百メートルで、十分に声が届く距離だった。


「……やあ、また会いましたね斉天大聖? いや、前にあったのは貴方の分身……今回は本物のようだ……」


『……ああ、ご無沙汰……っー訳じゃ無いが……昨日振りだな。用件は何だ? 何もないなら、さっさとお前を倒して味方の方へ行くつもりだが……』


 その者、ヴァイス。

 ヴァイスは孫悟空たちの奇襲を読み、兵士達に戦わせている間孫悟空の方へ向かっていたのだ。

 そんな周りではヴァイス達の兵士と幻獣の国の兵士たちがせめぎ合いを行っていた。

 早く手助けに向かいたい孫悟空からすれば、話す時間など無いようなものである。


「……ハハ、特に大した事は無いさ。ただ単に、本物の貴方を確認したかっただけ……戦うつもりなら、どうぞご自由に……斉天大聖?」


『……じゃ、遠慮無く……妖術"分身の術"』


 次の刹那、孫悟空は髪の毛を何本か抜き、妖力の混ざった息を吹き掛ける。

 それはボンという破裂音と共に姿形を形成し、何十人もの孫悟空が姿を現した。


「フフ、今回は私も一人じゃない……取り敢えずやろうか?」


『『『グルルルルル……』』』


 そんな孫悟空を見、ヴァイスは手持ちの肉片を再生させて多くの"合成生物(キメラ種)"を生み出した。

 そんな"合成生物(キメラ種)"は血走ったような目付きで睨み、孫悟空に向き直る。


『『『ハッハ……行くぞ、侵略者?』』』

「どうぞご自由に、斉天大聖?」

『『『ラギャアアアァァァァ!!!』』』


 その瞬間、何十人の分身を含めた孫悟空と数十体の"合成生物(キメラ種)"を創り上げたヴァイスが激突する事となる。

 因みに孫悟空は、分身の何人かを他の場所へ手助けに向かわせたが大部分は手強いと理解しているヴァイスを前に残していた。分身相手に苦戦していたヴァイスだが、その時とは違うと理解しているからだ。

 そして向かい合う二人は、戦い(その)一歩を踏み出した。

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