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元・魔王と行く異世界征服旅  作者: 天空海濶
第九章 支配者の街“ラマーディ・アルド”
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二百四話 魔王vs魔神

 ──"三叉槍トリシューラ"とは、前述したようにシヴァが扱う武器である。


 一見は普通の槍だが、その槍はその名が示すように先端が三つに別れていた。


 その槍の先端はそれぞれシヴァの力の源である"欲望ラグバ"・"行動サルーク"・"知恵ヘクマ"を示しており、シヴァの力を最大限に引き上げると謂われている。


 シヴァの力を象徴する武器であり、力の源を司る武器、それが三叉槍トリシューラだ。



「行くぜ……!」


 そしてシヴァは三叉槍トリシューラを構えて加速し、大地を踏み砕いて消し飛ばした。


【ククク……面白ェ!!】


 それを見た魔王ライも加速し、シヴァよりも広範囲の大地を粉砕して突き進んだ。


【「オラァ!!」】


 二人は同時に互いへ攻撃を放つ。

 魔王ライは拳、シヴァは三叉槍トリシューラ

 それらは激突し、想像を絶する破壊の衝撃を生み出して星の表面を消し飛ばした。

 銀河系サイズの惑星の表面、これだけで幾つの恒星が収まるか定かでは無い程の範囲である。


【おお、俺の拳を受けて砕けねェ槍か……! コイツは面白ェ!!】


「ハッ、さっきから面白がり過ぎだろ……否定はしねェけどな!」


 そして魔王ライとシヴァは距離を取り、一瞬で距離を詰めて二度目の激突を起こす。

 それによって再び星の表面が消し飛び、大きな粉塵を巻き上げて二人の視界を消し去った。


「オラァ!!」

【ハッハー!!】


 次の瞬間、更に二人は激突した。そして粉塵は全て消え去り、視界がひらけて見易くなる。


【そこォ!!】

「……ッ!」


 それと同時に魔王ライはシヴァの頭へ拳を放ち、シヴァを吹き飛ばして惑星を巡らせた。


「……ッラァ!!」


 ザザザと地を擦り、吹き飛ばされたシヴァは何とか体勢を立て直す。それによって星を一周するのは避けた。


【よく耐えた! (褒美)をやろう!】


「……速ェ……ッ!!」


 そのシヴァに刹那で追い付いた魔王ライはシヴァの腹部へ拳を放ち、シヴァをバラバラにして消し飛ばした。


「一撃を受ける度に破壊されたんじゃ、身体が持たねェな……」


 そして一瞬で再生するシヴァは呟き、三叉槍トリシューラを構え直す。

 シヴァは魔王の力を纏ったライの、銀河系を消せる八、九割を受けてもそれ程ダメージは無かった。

 しかし、今現在は一撃を受ける度に身体が砕けている。

 つまり魔王の言う、"一瞬で多元宇宙を含めた全宇宙を破壊出来る力"があると言うのはあながち間違いでは無いという事だ。


「……ッハハ……三叉槍トリシューラを使ってもテメェの足元にも及ばないのかよ……」


【ククク……いや、流石に卑下ひげし過ぎだ……テメェは俺の力を受けても形を保つ事が出来ている……足元レベルは流石にあるだろ……】


 再生し、目の前に姿を見せていた魔王ライに向けて呟くシヴァ。魔王ライは笑い、中々の実力を秘めていると告げた。


「そうかい……それは良かった……俺の強さはそれなり程度はあるのか……」


 肩を落とし、力を抜いて呟くシヴァ。

 魔王ライは依然として笑っており、シヴァの方を見ていた。


「だったら俺はテメェと同格未満になる為に……俺の"眼"を開眼する……!」


【……?】



 ──その刹那、三叉槍トリシューラを構えたシヴァは、『第三の眼を開眼させた』。



 その眼がひらく時、全宇宙(セカイ)は灼熱の轟炎・業火に包まれて焼き尽くされる。

 そしてそれが全ての終わりを告げ、全ての始まりを告げる合図になると謂う。


【……オイオイ……良いのかよ? どういう訳かテメェの役割は終わっているみてェだが……そう簡単にその眼をひらいちまって……】


 それを知っている魔王ライは訝しげな表情でシヴァに尋ねた。

 三叉槍トリシューラを構え、第三の眼を開眼させたシヴァはフッと薄く笑い。


「……知らねェな?」


【……!】


 一瞬で光の速度の──向こう側の向こう側のそのまた向こう側の更に向こう側の速度まで加速し、三叉槍トリシューラ魔王ライに向けて突き刺した。

 突然攻めて来たシヴァだが、その動きを見切った魔王ライは距離を取り、シヴァの様子をうかがっていた。


【我を忘れた……訳じゃねェな……さしずめ己の力を抑えていた枷が無くなって、より闘争心に拍車が掛かった……ってところか……】


 そんなシヴァを見た魔王ライはシヴァの変化を一瞬で推測し、その答えを導き出した。

 つまり、今のシヴァはさっき以上に冷静かつ好戦的であり、その闘争心が更に高まった。という事。

 見ての通り速度や力も上がっており、三叉槍トリシューラも加わったので更に厄介になったと考えるのが正しいだろう。


【まあ、枷が無いのはお互い様だ……ククク……楽しくなってきたじゃねェかよ……!! (楽しむのは良いが、一応これは俺の身体何だから壊すなよ?)任せとけ!!】


 そんなシヴァを見た魔王(元)は楽しそうに笑い、それに対してライが注意する。

 一応同意した魔王(元)だが、不安なのに変わりは無い。

 魔王(元)にとっては、生身の肉体で戦える事が最も楽しい事なのでしょうがないだろう。


「……!」

【ククク……】


 次いでシヴァは三叉槍トリシューラを連続で突き、魔王ライはそれを黙視して笑いながら避ける。

 その一撃一撃で星の表面は抉れ、大地には三つの溝が造られた。

 その溝は深く、一つの谷を彷彿とさせる程だ。恒星が数億個は軽く収まるだろう。


「……」

【……】


 そしてシヴァは片手で三叉槍トリシューラを回転させ、魔王ライの死角から突き刺した。

 それを見、紙一重で避ける魔王ライ

 槍は空を突き、新たな溝──谷を形成する。

 魔王ライにシヴァ。その両者にとってはこの星を巡る数万倍の重力など、意に介さない様子だった。


【ハッ! テメェはその程度じゃねェだろ!? もっと俺を楽しませてくれよッ!!】


「──ッ!」


 刹那、魔王ライは光速以上の速度で突きを繰り返すシヴァの動きを捉え、シヴァの腹部に拳を放った。

 拳を食らったシヴァは一瞬で彼方に消し飛び、辺りに肉片を散らばせて朽ち果てる。


「"終わりの炎(ニハーヤ・ショーラ)"!!」


 次の瞬間、一瞬で己を再生させたシヴァは第三の眼を光らせ、辺り一帯に灼熱の轟炎を広がらせた。

 その温度は推定数兆度を軽く凌駕しており、数百光年先の場所まで蒸発させる。

 "宇宙セカイの終わりを告げる炎"とはよく言ったモノである。

 つまりシヴァは、その気になれば数京、数(がい)度まで温度を上げる事が出来るという事だ。

 全宇宙が消滅する程の温度は定かでは無いが、それすらも超える温度を出す事が出来るだろう。


【ククク……随分とまあ、温かいじゃねェか……もう風呂の時間か?】


 そんな炎を受ける魔王ライは笑っており、軽いボケを入れて飄々とした態度だった。


(いや、かなり暑いぞこれ……正直魔王(お前)じゃなきゃ死んでいる……俺が十割を使っていても耐えられるか……)


 そんな魔王(元)を見たライは苦笑を浮かべるような声を上げ、この炎は普通耐えられないと告げた。


【……クク、テメェは自分テメェを過小評価し過ぎだ。忘れているだろうが、テメェにゃ俺を超える力が出せるかもしれないって事を忘れるな。お前が強くなりゃ、宇宙破壊の攻撃すら効かねェかもしれねェんだ】


 ライの言葉を聞き、クックックと笑って話す魔王(元)。

 魔王(元)は笑うが実際、今のライではシヴァに勝てるか分からないだろう。

 仮にライが十割を使えたとしても定かでは無い事なのだ。


(まあ、魔王(お前)に頼りっぱなしってのは俺的にもどうかと思うし……何時かは魔王(お前)を超えて見せるよ……)


【……。ククク……その意気だ!】


 魔王(元)の言葉に対し、やってみると告げるライ。

 魔王(元)は一瞬黙り、即座に笑って返した。


【じゃあ先ずは……この熱を消すか……】


「……!?」



 ──その刹那、魔王ライは拳を振るう。そして……『数兆度を遥かに凌駕する熱を放出している炎を消し飛ばした』。



 数百光年まで届く熱量を持った炎。魔王ライはそれに向け、拳を振るうだけで消し飛ばしたのだ。

 それに対し、シヴァは驚愕の表情を見せる。


「……ッ!!」


 そしてその拳の風圧は銀河系サイズの星を一瞬で三周し、恒星サイズの山々を砕きながらシヴァへぶつかった。

 またもやシヴァは粉々に砕けたが意識を保ち、刹那、六徳りっとくくうきょせいじょう。そのどれよりも早い時間で再生する。


「……!」


 シヴァは再生すると同時に三叉槍トリシューラを構え、再び魔王ライとの距離を詰める。

 大地を砕く勢いで加速し、惑星の表面を消し飛ばして進むシヴァ。

 そして三叉槍トリシューラを連続で突き、魔王ライを狙う。


【ハッハ!! その程度の攻撃、無駄って事が分からねェのか!?】


「……」


 その槍の柄に手を当て、軌道を反らしながら笑う魔王ライ

 しかしシヴァも無言で笑っており、この戦いを楽しんでいる様子だった。


「……!」

【お?】


 そしてシヴァは魔王ライの前から姿を消し、一瞬で大地に幾千ものクレーターを造って魔王ライの死角に移った。


「……!」

【……】


 刹那、シヴァはその死角から槍を放つ。

 魔王ライかする事無くそれを避け、そのまま振り向くと同時にに裏拳を放つ。


「……」


 そしてそれを避けるシヴァ。

 魔王ライが放った裏拳の風圧は惑星を揺らし、大地を抉って辺りを更地にする。

 辺りは何も無く元々更地みたいな物だったが、遠方にある恒星サイズの山々を砕いて平にしたので更にそれが際立ったのだ。


「……!!」


 魔王ライの裏拳を避けたシヴァは魔王ライの背後に回り込み、数百光年を焼き尽くす炎を放出した。

 炎が放出された事によって魔王ライが更地にした一帯を蒸発させ、辺りは再び土煙や蒸気で見えなくなる。


【ハッ! いい加減黙ってねェで、少しは声を上げてみろやァ!!】


「……」


 その土煙と蒸気を吹き飛ばし、シヴァに向けて話ながら拳を放つ魔王ライ。シヴァはその拳を避け、魔王ライの懐に入り込んだ。


「……。……分かったぜ……"終わりの太陽(ニハーヤ・シャムス)"!!」


 その刹那、魔王ライの言葉に従い、シヴァは声を出して数個の太陽を創り出した。

 その太陽は通常の太陽では無く、真っ赤に燃えており巨大に膨張している太陽だった。


【……ほう? 消滅寸前の太陽か……終わり(ニハーヤ)とはよく言ったもんだ……それがひーふーみー……まあそれはどうでも良いか……】


 それを見た魔王ライは笑い、まだ余裕のある飄々とした態度を取っている。

 実際太陽くらいじゃ死なないのが魔王である。魔王(元)は生前、この程度の惑星は何千何万何億も破壊してきたからだ。


「"超新星爆発アルティラ・ナウファ・インフィジャール"!!」


【クク……】


 ──刹那、シヴァはその数個の太陽を魔王ライの回りへ漂わせ、そのまま超新星爆発を起こさせた。

 視界を覆い尽くす真っ白な目映い光はニヤリと笑った魔王ライの顔を最期に照らし、銀河系サイズの惑星を大きく揺らす程の大爆発を巻き起こす。

 その衝撃は留まる事無く宇宙へ放たれ、銀河系サイズの惑星と周りの宇宙を光に包み込んだ。


【見事だな! 中々良い花火じゃねェか! だが、この程度の攻撃はさっきから何度もやってらァ!!】


 その光の中から現れたのは、全くダメージを負っていない無傷の状態である魔王ライ

 しかし超新星爆発レベルの攻撃は何度も受けているので、それは対してこたえなかった。


「……ハッ!」

【……ッ!】


 その瞬間、魔王ライの背後に移っていたシヴァはその脇腹に三叉槍トリシューラを突き刺し、ライでは無く魔王ライは初めて流血した。

 そして魔王ライでは無く"ライ"の血液がドクドクと流れ、たちまち足元を赤く染めてゆく。


【……ククク……】

「……!」


 それを見た魔王ライはクッと笑い、三叉槍トリシューラを抜いて軽く跳躍して距離を取る。

 それと同時にシヴァへ蹴りを放ちシヴァを吹き飛ばしたが、三叉槍トリシューラによる流血は治まらなかった。


【この感覚も久々だ……! そういや俺ァ、打撃は効くんだったな……! 痛みってのは久々に味わうと快感に近くなりやがる……まあ、痛ェのは嫌だけどな……!】


 その傷口に手で触れ、血液を軽く舐めて呟く魔王ライ

 独り言のように痛みを味わう魔王(元)だが、魔王ライとしてではダメージを負い過ぎれば身体が砕けて戦えなくなる。

 なので少しは反省する様子だった。


(……へえ? この空間じゃ、身体の持ち主がダメージを負っても俺は痛くないのか……便利なもんだなぁつくづく……)


 そんな魔王(元)を無視し、本体がダメージを受けても自分にはダメージが無い現状を実感して笑うような声音で言うライ。

 元の身体に戻ったときその痛みは感じるのだろうが、取り敢えず今は関係無いので高見の見物を楽しんでいた。


【クク、だがあの支配者はやるな。俺の攻撃を何度受けても自分を創造して再生しやがる……事実──】


 そんなライに向け、淡々と言葉を綴る魔王(元)。

 魔王(元)は戦える現実と自分に相応しい強敵を前にして楽しんでいるが、再生が厄介だと告げた。

 そして言葉を途中で止め、言葉を続けて話した──


【──もう傷が癒えて俺の前に現れやがったぜ……!】


「……」


 ──魔王ライの蹴りを受け、再び数兆キロ先まで吹き飛んだであろうシヴァに向けて。


「……」


 第三の眼を開眼させた事によって口数が少なくなったシヴァだが、その楽しそうな表情から性格は変わっていないと言う事が分かった。


【……それにだな、もう直ぐ限界だぜ……】

(……そうか……どうする?)


 そしてそんなシヴァを見た魔王(元)はライに向けて話す。

 かれこれ数分しか経っていないが、強大な力というモノにはあらゆる制約があるのが普通。そしてシヴァの三叉槍トリシューラを受けた為、ダメージも相まって時間に限界が来たという事だ。

 それを聞いたライは仕方無いと言い、魔王(元)に向けてどうするかを尋ねた。


【取り敢えず……多元宇宙を含めた全宇宙を破壊したらテメェの仲間にもダメージがイッちまう可能性があるから……この惑星ごとアイツをぶっ飛ばすとするぜ……】

(オーケー……)


 それに対し、魔王(元)は銀河系サイズの惑星を破壊すると応えた。

 それに対し、即答で納得するライ。


【オイオイ……テメェ、宇宙空間で生きていけるのか? この星を破壊しようって言った俺が言うのも何だが、戦いが終わったとして俺の力が続くとは限らない。生きる事が出来るか分からねェぞ?】


 その返答を聞き、訝しげな表情で尋ねる魔王(元)。

 本当に惑星を破壊するつもりだが、ライが何も無くなった宇宙空間で生きる事が出来るのか分からない。なので本人に最終確認を促しているのだ。


(……問題ないさ。その時はその時考える。今重要なのは魔王(お前)の力が続くまでに支配者を倒す事……最悪、殺してしまうかもしれないのだけが心残りだな……仮にそうなってしまったらどうするか……)


 それに対して返すライは自分は問題ないと告げる。

 しかし銀河系サイズの惑星を破壊する程の攻撃をした場合、その衝撃にシヴァの創造が追い付かないかもしれない。

 それによってシヴァを殺してしまわないかが心配だった。


【ククク……その時はその時……それはテメェにだけ言える事じゃねェ……アイツが第三の眼を開いた瞬間にアイツは覚悟を決めただろうよ……】


(……そうなのか? まあ、どちらにせよ倒さなきゃならないのには変わらない……さっさとやってくれ……)


 魔王(元)はライに向け、シヴァは既に覚悟を決めていると言った。

 ライは腑に落ちない様子だが、倒さなければならないのは事実。魔王(元)へ向けて攻撃を促す。


【ククク……任せとけ!! 久々の惑星破壊だ……!! いや、この星の大きさは銀河系……か? どっちでも良いな……!】


 そして"魔王(元)"は"ライ"に返し──"魔王ライ"は目の前に居るシヴァへ向けて拳を放つ体勢に入った。

 ライと魔王(元)は己の空間で話していたので現実では一秒どころかコンマすら経過していない。

 なのでシヴァはまだ動いていないのだ。


「……"破壊の炎(タドミール・ショーラ)"……!!」



 ──刹那、シヴァは魔王ライに向けて新たに炎を放出した。



 その炎は星を燃やし、焼いて魔王ライへ向かう。

 その炎はシヴァの言葉が示すように、全てを焼き尽くす炎だろう。


【ククク……楽しいな……支配者ッ!!】



 ──そして魔王ライは正面に拳を放ち、シヴァの炎を消し飛ばした。




 ──それと同時に、『銀河系サイズの星を砕いた』。




 炎を一瞬で消し去り、その収まらない衝撃が惑星を加速して進み、銀河系サイズの惑星を粉々に粉砕したのだ。

 その爆発は光速を遥かに超越する速度で広がり、一瞬にして銀河系サイズの惑星を消滅させた。



 辺りは爆発する際に生じる目映まばゆい真っ白の光に包まれ、何も見えなくなって視界が消える。

 そしてその場には"無"だけが残り、シンと静まり返るのだった。



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