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元・魔王と行く異世界征服旅  作者: 天空海濶
第六章 侍の街“シャハル・カラズ”
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九十八話 呉服屋で買い物

「へえ……此処が呉服屋ごふくやかぁ……確かに大きな建物だね……」


 合流場所から少し歩き進んだライ、レイ、エマ、フォンセ、リヤン、キュリテの六人はライたちのチームが見つけた"呉服屋ごふくや"の前に立っていた。

 昼を中心に生活している街の夕刻にもかかわらず、未だに人通りが多いのはやはりこの店が繁盛しているのを表す証拠である。


「な、中々良い店だろ? "シャハル・カラズ"でよく見かける着物だけじゃなく、普通の服も売っているから旅の服を見つけるには最適の筈だ!」


 その呉服屋を見たライは、改めて自信あり気な表情でレイたち三人へ向かって言った。実際に良い店だと思っているのだから仕方無いだろう。

 見つけた物を誇らしく言うのは辺りに同意を求める年相応の事かもしれない。


「ふむ、確かに良い店だ……。人間のような生活リズムを持つこの街の住人が夕刻(今の時間)にもこの人だかり……人気の裏付けだな」


 先ず答えたのはエマ。エマは店の様子を眺め、良い店と言いつつどれ程の人気を博しているのか推測していた。


「ああ。……だが、少し広い気がする。全てを見ていたらキリが無いだろうな」


 そしてフォンセが店の全貌を見て言う。

 確かにそれなりの大きさを誇る建物の為、全部を見て回っていたら日が完全に落ち、そのまま夜になってしまうだろう。


「まあ、その時はその時だ。如何にして攻めるかを考えるからもう少しのんびりしても良いと思う」


 フォンセの言葉に返すライ。ライはこの街の攻め方を考える為、もう少し策を練ると言った。

 この街は少し特殊。なので策を講じるのならばもう少しゆっくり考えたいのだろう。


「そうか。……まあ、確かにその通りだ。仮に適当に攻めていたら落とせる街も落とせなくなる。それ程作戦は重要だからな。……だが、ライもしっかりと自分の服を購入しろよ?」


 その言葉に納得するエマ。

 ライたちは一人で数千、数万人、それ以上の実力を持っているが、それでも相手の作戦が決まったら苦戦を強いられるかもしれない。

 何故なら相手に優れた司令塔が居た場合、司令塔の指示によって自分たちよりも数倍の力を持つ 敵を倒す事があるからだ。

 例えるなら百の軍で千の軍を壊滅させるという事。その土地の地形を利用する事によって岩などを降らせたり川の水を相手の方へ流したりと、様々な戦略が生み出されるのだ。

 岩で千人中数百人を仕留めたり、川の水で数百人を窒息させたり。一人では無理だが平均より少しだけでも優れた者がいればそれらを可能にできる。

 "シャハル・カラズ"のみならず他の街に住んでいる幹部もライたちより圧倒的にその街の地形は詳しい。

 ライなら岩を破壊したり川を破壊したりできるが、万が一という事もある。用心する事に越した事はないのだ。

 宣戦布告をした時、モバーレズはどのような手で攻めてくるのか、先の先の先の先を読む必要がある。なのでライは作戦を練ろうとしているのだ。


「勿論俺も自分の服を買うさ。作戦を練るのは悪くない。……けど、今は服に集中するよ」


 エマの言葉にライは笑みを浮かべて返した。取り敢えずちゃんと服は買うらしい。

 一通り話終えたあと、ライたちは"呉服屋ごふくや"へ入って行くのだった。



*****



 ──"シャハル・カラズ"、呉服屋。


 ワイワイガヤガヤと、魔族達は賑わい、沢山の人々が目まぐるしく店内を行き来していた。


「外から見ても人気というのは知っていたけど……これは予想以上だ。本当に多いな」


 その人々を眺めるライはその数に感嘆のため息をこぼす。街の中をこの数の人々が行き来しているのならまだ分かるが、一つの建物にこれ程の人々が居るという事が驚きだった。


「まあ、良いか。……さて、取り敢えず何処から見て回る? 俺は何処からでも良いが……」


 そしてその驚きを置いておき、ライはレイ、エマ、フォンセ、リヤン、キュリテの五人に尋ねる。

 この建物は一フロアでもそれなりの広さを誇るのに加え三階まである為、見るところはかなり多いのだ。

 服を専門に扱っている店にしてはこの広さは凄いものだろう。


「うーん……普通に見て回るなら一階から順番に……って感じで良いんじゃないかな?」


 ライの言葉に返したのはレイ。

 レイは少し内装を見てみたいので、普通に一階から見て回るのが良いと言う。


「うむ、そうだな。目的を達成するだけじゃつまらない。建物を観察した後、最後に目的の服を買う……それで良いんじゃないか?」


 続いて言うのはエマ。

 エマはレイの提案に同意するように言った。ただ欲しい物を購入するだけでは面白味が無い。なので色々見てみたいのだ。


「ああ、私もレイとエマの意見に賛成だ」

「私も私もー!」

「私も……」


「そうか。なら、一つずつゆっくりと見て行こう」


 レイとエマに続いて全員がその事に賛成し、ライも頷いて了承した。数分間の話し合いの結果、先ずライたちは端の店に向かう事になった。


「で、此処に辿り着いた訳だが……。この店は主に民族衣装が売っているんだな……。この服は……見たところ魔族(この)国の民族衣装か……?」


 それから、一先ず始めに入った店にあった物は魔族の国の古典的服装だ。

 どの国にも民族衣装というものはあるらしく、魔族の国にも今とは違う服があった。恐らく今の時代ではコスプレ的な用途で着る方が多いだろう。


「民族衣装か……けど、民族衣装を私服として着るのはちょっとね……」


「「うん」」


 レイの言葉に頷いて返すリヤンとキュリテ。

 リヤンは兎も角、魔族の国出身であるキュリテも納得していた。

 まあ、当たり前だろう。


「ふむ……懐かしいな……。数百年前には普通だったこの服ですらもう民族衣装となったか……。時が経つのは早い……」


 それを見、何かを思うような表情のエマ。

 やはり長生きするにつれて感傷深いところがあるのだろう。

 そしてその言葉から数百年前に魔族の国へ行った事があるとうかがえる。


「これが民族衣装か……。見たところ今よりもすそが長い。昔は肌を隠さなきゃ駄目だったのか?」


 そんなエマを横目にフォンセも民族衣装を見た感想を言っている。兎にも角にも、レイたちはこの服を購入する気は無いらしい。


「まあでも、折角見つけたんだ。試着用の衣装も置いてあるし、試着だけでもしてみようか?」


 そんなレイたちを見たライは、取り敢えず着てみるだけ着てみようと提案する。

 ライもまだ子供。初めて見る物を試したくなる年頃なのだろう。


「確かにコスプレ感覚で試着するのは良いかもね♪」


 そんなライに返すのはキュリテ。キュリテの言葉に同意するよう、レイ、エマ、フォンセ、リヤンも頷いた。

 そして、


「ど、どうかな……。あ、結構動きやすい」


「ふむ……動きにくそうでそうでもない……これが数百年前の魔族が着ていた物か……」


「中々良いじゃないか。着てみると分かるが悪くない」


「えーと……」


「へー。これが御先祖様の服かー。まあ、数百年前なら私も普通に……」


「男性用の服と女性用の服でも大きな変化は無いな……」


 ライたち全員は試着して互いに服を見せ合っていた。

 見た目は動きにくそうな服装だが、そうでもないらしい。

 レイとリヤンは少し気恥ずかしそうに、エマは感傷に浸り、フォンセはクルクル回って動きやすさを確認している。

 キュリテは先祖の服を着て感想を言うが一部は聞き取れなかった。

 ライはレイたちの服と自分の服を見比べて男女の違いを見ている。


「まあ、良い記念にはなったし、そろそろ次の店に向かうか」


「「ああ、そうだな」」

「「うん」」

「オッケー」


 そして服を戻したあと、頃合いを見たライがレイたちに告げ、エマとフォンセ、レイとリヤン、キュリテが返す。


「此処は……着物類か……」


 そして次に着いたのが"シャハル・カラズ"で最も人気? の着物店。

 着物というのは中々大きな服で、上着を着たあとに帯で結んで締めるように着る作りとなっている。


「へえ……。まあ、着るのには少し手間が掛かるけど、中々良い服じゃないか。モバーレズのとはいささか違うけどやっぱそれは階級? 的なのが関係しているのか?」


「うーん……そうなんじゃないかなぁ? まあ、私は魔族の国生まれではあるけど、この街出身じゃないから分からないけどねー」


 そして勿論試着用の着物があった為、ライたちは早速着替えた。ライはその服を着て気になる事を言い、キュリテがそれに答える。


「へえ……。前にも着た事あるけど素材が少し違うみたいだね……」


 その着物を着たレイは前に着た浴衣と比べ、その違いを実感していた。

 宿泊用の着物である浴衣と"シャハル・カラズ"で日常的に着ている着物は根本から少し違うのだろう。


「ふむ……」

「成る程……」

「へー……」


 エマ、フォンセ、リヤンも試着し、軽く動いて動き心地を確かめる。

 二度目となるエマとフォンセは久々という感じだが、初めて着るリヤンは興味深そうに自分の姿を見ていた。


「まあ、これも旅用の服……って感じじゃないな。他を当たろう」


 だが、この街では普通の服装だとしても旅に着ていくのは目立つ限りだろう。

 そしてライたちは他の店に向かう。

 次の店には兵士のような鎧があり、その次の店には勇者の衣装や多くの魔法使い、魔術師が愛用する服。そのまた次の店には水着など、その次には──



*****



 ──それから、店に行っては気になる服を探し、店に行っては気になる服を探し。と同じ事を繰り返す。

 ライたちも最初は試着も楽しんでいたが、どんどん飽きが来てしまい、店を回っているうちに最後の店に辿り着いてしまった。


「なんやかんや、結局それっぽい服が見つからなかったな……まあ、普段は着れない服を着れたのは良かったけど」


 その店の外観を眺め、最後の希望を抱くライ。

 その希望とは物事に影響を及ぼさないどうでも良い事だが、まあそれは置いておいても良いだろう。

 そしてライたちは最後の店に入って行った。


「いらっしゃいませェ!」


 店に入った瞬間、そこの店員が挨拶をする。まあそれは全ての店でそうだったので別に良いだろう。

 そして、そこにあるしなを見たライはため息を吐く。


「なんだ……。最初からこの店が俺たちにとって普通の服を売っている店だったのか……」


 それはその店がライたちの探していたような、旅にも使える服が売っていたからである。

 つまり、最初から最上階のこの店に寄っていれば他の店に寄らなくとも良かったという事。


「まあ、普段着れないような服を着たってのも貴重な体験だし別に良いか」


 そして物事をプラスに考えるライ。元々色々見る為に遠回りをしながら行動していた。なので気にならないのだ。

 その後、ライは直ぐに服探しへ思考を変え、店の奥に入って行く。それに続くよう、レイ、エマ、フォンセ、リヤン、キュリテの五人も店の奥へ向かう。


「おー……。特異じゃない普通の服が売っている……!」


 店の奥に着いたライは辺りを見渡し、適当な服に近づいてその服を手に取った。


「……うーん。目立たない服装なら……やっぱ黒……か?」


 シャツとズボン、上下の衣類を手に取ったライは出来るだけ地味な服装にしようと、目立ちにくい黒の服を眺める。

 あまり派手過ぎると目立ってしまい、征服するに当たって様々な問題が生じるからだ。


「けど、黒が主流で夜間活動が多い魔族の国では黒が目立たないとしても……人間の国ではどうだ……? 幻獣・魔物の国では人形ひとがた生物ってだけで目立ちそうだな……」


 それらを眺めながら如何にして目立たないかを思考するライ。

 目立つ格好をすると前述したように様々な問題が生じる。その結果、ライたちの情報が直ぐに行き渡り、街の情報を集めにくくなるかもしれないからだ。


「うん。白い服と黒い上着を着ろう。ズボンは黒で……」


 そして、自分が着る服装を決めたライは早速気に入った物を手に取る。

 ライは服は白シャツと黒のパーカー、そして黒いズボン二つに灰色のシャツ。それら計五つの衣類を試着して試してから購入した。


「もう決まったみたいだねぇ。ライ君」


「まあ、ライならあまり派手すぎたりしない限りどんな服でも似合うと思うなぁ……。何となくだけど」


 自分好みの服を探しつつ、ライの方を見て話すレイとキュリテ。

 そんな中レイは、ライならほとんどの服が似合うと言う。


「ライは極力目立たない服を選んだだろうな。……まあ、かく言う私もあまり目立たないようにするがな。そもそも、汗を掻かないから代えの服も必要ないと思うところだが」


「うーん……。私は個人的に黒が好きだな……結果的に目立たなくはなるが黒好きなのは魔族の本質なのかもな……」


 エマとフォンセも服を選んでおり、エマはあまり目立たないような色の服で、フォンセは黒を中心とした服となる。


「えーと……」


「リヤンちゃんはやっぱり青系……いや、水色系が良いかもね♪」


「あ、分かるかも……けど、白も似合うかな……?」


 そしてどの服にするべきか迷っている様子のリヤン。

 そんかリヤンに向けて話し掛けたキュリテとレイ。その二人はリヤンの服を選ぶ気満々だった。


「まあまあ、取り敢えず……」

「試着室に行こうねー? リヤンちゃーん?」


「え、えぇ……!?」


 そして、レイとキュリテによってリヤンは試着室へ連れ去られた。

 その後、


「……良し。取り敢えず皆は服を購入したんだな?」


 ライたち六人は全員服を購入し終え、店の入り口に集まっていた。

 みなが服を選び終え、後は合流するだけとなっていたからである。そしてそんな中、ライはある一つの事が気になった様子で尋ねる。


「……なあ、何でリヤンはぐったりしているんだ……?」


 それはリヤンの様子についてだ。普段から大人しいリヤンだが、今は何時にも増して大人しい。そして何やら、心なしかゲッソリとしている雰囲気だった。


「あー、それねー。それは私とレイちゃんがリヤンの服を選ぶ時に半ば無理矢理に着せ替えさせたからねー」


「主にキュリテが主犯だけどね……。超能力を使ってあんな事やそんな事……」


 ライの質問に対して応えるキュリテとレイ。レイはリヤンの服を選ぶ事が優先で、リヤンをいじらなかったがキュリテは超能力で色々したのだろう。

 その光景を思い出し、思わず赤面しているレイ。これは深く追求せぬ方が良さそうだ。


「そ、そうか。それはまあお疲れさん……」


 リヤンとレイの様子を見たライは若干顔を引きつらせながらリヤンに言った。深くは追求してはいけない。その事はその様子だけでハッキリと窺えた。


「……で、話を変えるが……ライたちはどんな服を買ったんだ?」


 そして、取り敢えず話を変える事にしたエマはライたち全員にどんな服を購入したかを尋ねた。


「ああ、それか。じゃあ、買った服を見せ合うとするか」



 ──ライが購入した服。


 ライが購入したのは先程述べたように白シャツに黒いパーカー。そして黒いズボン二つと灰色のシャツだった。

 シャツ二つは半袖で、動きやすい服を購入したのだ。


 ──レイが購入した服。


 レイが購入したのは相変わらずの軽装だが、それは恐らく鎧を纏う為の所為だろう。

 頻繁に動くのでスカートを穿く訳にもいかず、動きやすいズボン。そして上着は軽装とはいえあまり肌を露出するような服じゃなかった。

 色は自分の目や髪の色に合わせた薄い青やピンク、シルバーなどだ。


 ──エマが購入した服。


 エマが購入したのは他の色を寄せ付けない黒の服と黒の短パン。

 再生能力があるので防御は気にせずに動きやすさを追求し、全体的に露出が多い服装だ。


 ──フォンセが購入した服。


 フォンセが購入したのは上下を黒に統一した物だった。

 スカートの裾の横に白いラインがあり、黒いソックスを履いている。魔術師故に派手に動く事も少なく、スカートを穿いても問題は無かった。


 ──リヤンが購入した服。


 リヤンが購入したのは、というより、半ば無理矢理購入させられたのは水色を主体とした明るめの服。

 半袖の上着にスカートのような服だ。水色のスカートに白のラインが入っており、全体的に落ち着いた印象を持たせる。

 無理矢理選ばれた物にしてはリヤンに似合っている服装だろう。


 ──キュリテが購入した服。


 キュリテが購入したのは青を中心とした二つの上着とスカートだけである。

 無論、模様などは違うが、何故その二つだけなのかというと魔族の国もあとこの街を含めて三つ征服し、支配者を倒す事でキュリテがパーティを外れるからだ。

 短い期間なので購入した服を少な目にしたのだ。それもあってリヤンの服を中心に選べたのである。



「取り敢えず、皆は気に入った服を買えたんだな? じゃ、そろそろレイたちが見つけた宿に向かうとするか」


 自分たちが購入した服を見せ合ったライたち。

 ライは宿に向かうと言い、レイ、エマ、フォンセ、リヤン、キュリテの五人も頷いて返す。こうして、ライたちは宿へ向かう事にした。



*****



 ──"シャハル・カラズ"から離れた場所にある森の中……森の出入口。


 ヒュウ。夜になり、より一層冷たい風と相変わらずの生暖かい風が吹き抜ける。

 そこには今か今かと沢山の"モノ"が集まっていた。そのモノは顔のある提灯ちょうちんや顔のある傘に三味線しゃみせんなどを持ち合わせている。

 そしてそのモノ達の前には、そのモノたちを統べる総大将が居た。


「──今この瞬間、ときは来た……いよいよ我々"百鬼夜行"が"シャハル・カラズ"へ向かう時だ……!!」



『『『ウオオオォォォォ……!!!』』』



 ──こうして、ぬらりひょん率いるこちらの一行もいよいよ"シャハル・カラズ"へ乗り込うとしていた。



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