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1.異世界転生とスキル選択


1.異世界転生とスキル選択

___________________________________________

それは友達との帰り道に起きた、、、

「なぁなぁこの前の新作見たかよww」

「あれめちゃくちゃ面白いよなww」

なんて他愛のないことを話していたら

道の向こうにフードを被った怪しい人物がいる

「あいつなんかめっちゃこっち見てないか?」

友達に言われそちらを向くとそいつと目が合った

その瞬間フードの男がニヤリと笑い、こちらへ

走ってきた。

「危ない!」

友達が俺のことを突き飛ばしてくれたおかげでなんとかその男が体当たりしてくるのは避けれた。

友達もふらついているが無事そうだ。

だがフードの男は再度体制を整え、こちらに向かってくる、さらにナイフを持って突進してくる

ああ、もう終わりなんだ、そう思ってせめて最後にと

友達に「ありがとう」と言い残し目の前は暗くなった



「...い...い...おーい!」

女性の声がして目が覚めたら見知らぬ人がいた

赤い髪が綺麗な人だ

服装はよく異世界ファンタジーに出てくる女神様だ

「やっと起きたもういつまで待たせるんです?」

彼女、いやおそらく女神様は少し不満げにそう言った

「生前での通り魔事件、ご愁傷様です、でもあなたの人生はまだ終わってません!なんでも好きなスキルを2つ選んで異世界生活を満喫してください!」

その言葉を理解するまでに少し時間を必要とした

唖然としている俺に女神様が急かすように

「だから!あなたは異世界転生するの!」

そこでやっと理解できたと同時に疑問もいくつかある

「あなたは女神様...で合ってます?」

すると彼女は朗らかに答えた

「ふっふん!いかにも私が女神様である!」

なるほど、漫画や小説でよくあるやつだ

「先程、スキルとおっしゃられましたが、具体的にはどんな?」

女神様は言った

「例えば、魔法属性がすごいとか剣聖とか?」

その後も俺は質問を続けた

「転生後の身体能力はどうなるんです?」

「生前と同じよ」

「転生後の世界の敵とかは?」

「魔族とかがいるわ」

「転生後のスポーン位置は?」

「都市の近くの草原よ」

そうして質問と回答を繰り返していた

その後、疑問がほぼ全て解消されたところで

スキル選択だが、もう決まった

候補は3つあったが、その中の一つ、アイテムポーチは

転生者特典で貰えるらしいから

「復活と創造で」

復活は簡単だ、死ねば生き返る、それだけ

創造はその物の仕組みをある程度理解していると

それを材料なしで出せるらしい

女神様にスキルを言うと女神様は少し眠そうに

「了解〜、これからもサポートはするから

異世界生活頑張って〜」

と言い、そのまま俺は気付けば草原に立っていた

横から女神様が声をかけてきた

「さぁ、早速街に向かいましょ」

街というのはここから1キロ先にあって壁に囲まれて

いるらしい、ここからでもでかい城壁?みたいのは見えるが

「女神様、」

と言いかけたところで

「これからはスツーカって呼んで」

と修正が入った

「分かったよ、スツーカ」

そう彼女の名前を呼ぶと彼女は少し照れくさそうにした

「さぁ早く行きましょ」

スツーカは早く行きたいようだけど俺は試してみたいことがあった

「ちょっと待って、創造のスキルを試したいんだ」

「あぁ、スキルの確認ね、いいわ待ってるわ」

俺はあるものを思い浮かべて機構を思い出してイメージする

すると俺の手にはハンドガンが出てきた

「やった!最高だ、本物ダァ」

初めての実銃を前に歓喜している俺にスツーカが言った

「なにそれ?」

そうだった、この世界では銃はないんだ、

「これは銃っていう武器だよ、火薬の力で金属を飛ばしてダメージを与えるんだ」

そう言って説明すると彼女は納得したように言った

「銃ね、そっちの世界で聞いたことがあるわ」

と神妙な顔つきのスツーカは置いておいて早速

射撃テストだ、弾が出れば最悪大丈夫、ちなみにイメージはハンドガンの中でも大好きなトカレフだ

早速スライドを引き弾薬を薬室内に装填する

そのまま引き金を引いた

ダァン カチャッ

発砲音と後退したスライドが戻る音、いくらでも聞いていられる

そして驚いたスツーカは

「すごい、これが銃...」

と驚愕していた

そこでそのまま弾薬を創造できることを確認して

俺とスツーカは街に向かった




___________________________________________


お読みいただきありがとうございます

また続けていこうと思うのでよければ今後もよろしくお願いします

感想など、どんどんください

趣味としてしたいので投稿頻度は遅いかもしれません





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