「全ての超能力者よ立ち上がれ。今こそ悪しき政府を叩くとき!」
誰もが超能力に憧れ、ヒーローになれる事を夢想する時代は終わりを告げた。超能力特措法が制定され、超能力を持っている者は国の管理下に置かれて自由を失うようになったからである。
端的に言えば、超能力者は人権を失ったのだ。もちろん普通の人間のふりをしていれば自由だが、自身の才能を隠し、いつ自由を失うかと怯えながら、制限ある人生をおくる事は果たして本当に自由だろうか?
この物語は、自由を奪われた者たちが力を合わせ、権力者に目にものを見せてやろうと奮起する苦難を描いたものである。
端的に言えば、超能力者は人権を失ったのだ。もちろん普通の人間のふりをしていれば自由だが、自身の才能を隠し、いつ自由を失うかと怯えながら、制限ある人生をおくる事は果たして本当に自由だろうか?
この物語は、自由を奪われた者たちが力を合わせ、権力者に目にものを見せてやろうと奮起する苦難を描いたものである。
第一章「超能力者に基本的人権はありません」
2024/01/25 15:17
(改)
第三章「たとえ超能力を扱えたとしても一般人のふりをしなければならない社会となった。もしバレたら逮捕されるからである」
2024/01/25 16:02
第四章「変身ヒーローが正体を隠すのには合理的な理由がある。民間人が街中で破壊行為を行う事は普通に犯罪だからである。特に日本では、武装している事が既に犯罪だ。銃刀法とはそういう法律である」
2024/01/25 16:22
(改)
第五章「最も残酷な人間とは悪人の事ではない。正義に酔い、自らを正義と信じ、正義の為ならばどのような攻撃も必要な事で許される事だと誤解している人間である」
2024/01/25 16:47
(改)
第六章「例えば昔の法律や歴史など調べて見たら、何でこんな事を? と思う事はないだろうか。今、我々が従っているそれらも、未来から見たら滑稽なのかもしれない。だとしたら我々は何一つ反省なぞしていないのだ」
2024/02/08 09:49
(改)
第七章「この国には職業選択の自由があるが、就業環境までは自由にできない。自営業とて国が要求する基準を満たさなければ、漬物を作って売る事さえできないのだ」
2024/03/06 14:26
(改)
第八章「親はなくとも子は育つというが、育てばいいというものではないと思うのは私の独善だろうか。愛なくして人は人足りえないと思うのだが」
2024/03/21 12:31
(改)
第九章。「舞台は途中で終われない。間違わない役者もいない。だからアドリブがきく人材が必要だ。その為にも全員が台本の筋を共有していなければならない。元の筋に話を戻せなくなるからである
2024/04/19 13:16
第十章「環境に適応すると言えば聞こえはいいが、では故郷が地獄に変わったとして、それに適応した者に故郷を取り戻す意思は備わるだろうか? 故郷を取り戻さんとする者は、きっと苦しいに違いない。死ぬ程に」
2024/05/15 14:46
(改)
第十一章「言葉のチョイスはとても重要だ。人に何かを伝える時、どのように伝えるべきか考える事は、とても重要だ。使う言葉にはその者の人間性が現れる」
2024/06/13 06:07
(改)
第十二章「この国は、悪党が利益を得るようにできている。もうただの一般人が幸せに生きていくには、世の中に背を向けてアニメや漫画のような格安のコンテンツに溺れるくらいしかないのかもしれない」
2024/06/30 18:19
(改)
第十三章「誤解しないで欲しいのだが、この物語の著者はアニメや特撮が大好きである。大好きだからこそ、大好きな物について考察するのは自然であり、それは半端には行われない。それが絶望に繋がったとしても」
2024/11/02 09:32
(改)
第14章「ではそろそろ問おう。諸君が『法に従う理由』は何だろう。それは他の人にとっても同じだと思うだろうか」
2025/01/17 14:09
第15章「さあ世界を救いに行こうか」
2025/06/07 13:09
(改)