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015-トモノヒのプルルン京

アニギーニュアプパの森を成す巨大樹の幹には大抵幾つかの窪みがある。

それらの内の一つを寝床とする事で、昨晩は十分に身体を休める事ができた。

 お陰でイアルリーシアの魔力はほぼ全快まで回復し、最後の目的地となるトモノヒまで一氣にやって来ることができた。

 因みに、トモノヒと言うのは、地球で言うところの日本に相当する地域だ。


 今迄の流れからして、絶対に”ンポッニ”だと思っていたんだけどね。


 まあ、それはさて置き、僕達がやって来たのはトモノヒのゾエと呼ばれている地域らしいけど、僕はエゾなどという地名は知らない。

 だけど、こうしてイアルリーシアの魔法で空中に浮きながら周囲を見渡してみれば嫌でも分かる。

 此処は地球で言うところの北海道で間違いないはずだ。

 何故なら、五稜郭……それとかなり似たものが眼下に見えている。


 イアルリーシアによれば、その五稜郭と似た星状城郭こそが、三つ目の目的地となるプルルン京らしい。

 何とも異様な形をした巨大タワーがその中心部に聳え立っている。


 今現在、僕達の目線の先には、そのタワーの先端部分が見えている。


「まるで地面に突き刺さった串団子みたいだね」


「うふふ……面白い例えですわ。プレミお姉様によれば、一番下の潰れたお団子……ドーム状の部分が居住区らしいですわ。ですが、その上にある二つの球体に関しては不明……との事でしたわ」


「ふーん……じゃあ、先端の細い棒状の部分は避雷針かな?」


「分かり兼ねますわ。ですが、その先端部分こそが今回解決すべき問題点のはずですわ。そうでしょう、ムンムン?」


「うん、あそこから何か波動のようなものが放出されていると思うのん」


 波動……?

 もしかして、電波のようなもの……かな?


「……それってムンムンには見えるの?」


「ううん、見る事はできないのん。でもね、肌で感じているのん」


「ふーん、波動をね……」


 眼下に見えるプルルン京は、数年前に宇宙から飛来して来たという宇宙人……プルルン星人が築き、住み着いているらしい。

 だが、その目的は不明なのだそうだ。

 因みに、プルルン星人などと呼ばれてはいるが、プルルン星という惑星が宇宙の何処かに存在しそこからやって来た、という訳ではないらしい。


 地球人的感覚だと、宇宙人と言えば未知の存在だ。

 でも、考えようによっては、今は僕もそれと似たようなものだ。

 それに僕から見れば、イアルリーシアとムンムンは紛れもなく異星人であり、異種族でもある。

 その辺を踏まえれば、宇宙人という理由だけで恐れる必要はないのかもしれない。


 兎にも角にも、外見よりも悪意を持っているか否かが最も重要な点だよね。

 あ、でも、もしも地球で見た目がヤクザっぽい人が前から歩いて来たら、僕は確実に避けるよ?


 まあ、何にせよ、そのプルルン星人と言葉を交わさない事には何も始まらないよね。


「じゃあ、ムンムン、手筈通りに準備して!」


「うん、了解なのん!」




 イアルリーシアと共にゆっくりと下降し、地上に降り立つ。

 すると、予想していたのとは違うものが足裏から伝わって来た。


 通常とは異なる感覚……。

 きっと魔力か何かが人為的に操作されているはずだ。


 空から眺めれば、綺麗な星型をしており、地球のものとかなり類似している。

 でも、こうして間近から見ると、あらゆるものの精度が異様なまでに高く、何処までも緻密だ。

 それこそ例え顕微鏡を使ったとしても、凹みや歪みを一つも見つけられそうもない程に……。

 地球の五稜郭とは完全に別物。

 より精巧で未来的だ。


 殆んどのものが様々な金属で造られており、お堀の水は青く透き通っている。

 イアルリーシアによれば、石垣や塀が主にアダマンタイト、通路などがミスリル、そして中央に聳える串団子型タワーがオリハルコン製だそうだ。

 そして、木々の代わりとばかりに、巨大な魔力石の結晶があちらこちらに置かれている。


 正にファンタジー世界の巨大建造物……。

 これで名称がプルルン京でなければ、素晴らしくカッコイイのだけれどね。


「イアルリーシア、お堀に生命反応を感じるけど……魚でも泳いでいるのかな?」


 耳では魚が跳ねるような音……。

 そして目では水面を揺らす波紋が確認できる。


「きっとスライムだと思いますわ。ゾエには沢山生息しているらしいですわ」


「ふーん……なら、優凛のお土産にどうかな……」


「お土産? スライムをですか?」


「あははは……スライムが好きな仲間が居るんだ。ところで、肝心のプルルン星人の姿が何処にも見当たらないようだけれど?」


「はい……彼等は陽の光があまり好きではないようでして、あのタワーから滅多に出ては来ないのです」


「ふーん……でも、まあ、きっと惑星イアとは環境が異なるところから来た宇宙人なんだろうし、僕達とは色々と違うところがあっても不思議じゃないよね」


「ふふっ、ワタクシからすれば、ステファン様も紛れもなく別の惑星から来た……いいえ、それ以上の存在でしたわ」


「むふふふ……で、どうすれば彼等と会えるのかな?」


「あのタワーの居住区に行けば、会話をする事は可能なはずです……前回もそうでしたから。ですが……」


 珍しく言葉を濁したイアルリーシア……。


 きっと宇宙人だけに理解し難いような何かがあるんだろうね。

 でもまあ、言葉さえ通じれば……。


「……何? ハッキリ言ってよ」


「はい……実は、彼等にはちょっと秘密主義的なところがありまして……まあ、会話をしてみれば直ぐに分かりますわ」




 結局のところ、串団子タワーの一階部分……つまりは、ドーム型の居住区の入り口付近で数人のプルルン星人と会話をする事はできた。

 彼等の容姿はエルフェスタ王国で見かける人々と大体同じ……つまり、エルフだ。

 ただ、彼等の皮膚はやや青みが掛かっており、髪型に何となく違和感を覚えた。


 常に笑みを浮かべており、平和的な種族のように見えた。

 しかも、言葉遣いもかなり丁寧で、”紳士的”という言葉がピッタリだった。


 だが、一つだけ明らかに異常と感じる点があった。

 そしてそれは、事前にイアルリーシアから聞いていた通りに、彼等には秘密主義的なところがある、という点だ。


「ねえ、イアルリーシア、あの串団子タワーの居住区に入った事ってある?」


「いいえ、前回プレミお姉様と一緒に来た時も今日と同じような待遇でしたわ。先程と同じように快く話をしては下さいましたが、あの中に入れては頂けませんでしたわ」


「ふーん……エルフェスタ王国第一王女に対して玄関対応か……他国の王族相手にそのような対応をしたなんて驚きだね」


「ワ、ワタクシも一応はエルフェスタ王国第二王女なのですが?」


「くくく、そうだったね。でも、まあ、それはさて置き……この辺で待ってみよう」


 プルルン星人は常にニコニコしていて人当たりも良いし、こちらから質問した事には大抵答えてくれた。

 でも、何処の惑星からやって来たのかは頑なに教えてはくれなかった。

 それと、惑星イアにやって来た目的についてもだ。


 そして、極めつけは彼等の態度だ。

 僕が「居住区の中に入ってみたい」と口にした途端、コロッと態度が変わった。

 最後まで言葉遣いだけは紳士的だったけど、明らかに態度は威圧的だった。


 まあ、そんなこんなで、秘かにムンムンに指示を出してみたんだ。

 たった一晩で急激な進化を遂げたイグジストにね。




~数分後。


 串団子タワーのダクトのようなものの中から小さな小さな生命体が姿を現した。


 実は今朝起きた時点で、ムンムンは小人化できるようになっていた。

 しかも、まるで触手のように伸び縮みするようになった尻尾の先端には毒針も仕込まれているらしい。

 彼女と融合したカツオノエボシ……マテリアルとしてはかなり優秀だったようだ。


 そんな見るも可愛らしい小人と化したムンムンが僕の肩に飛び乗って来た。


「超越者ステファン様~、大発見があったのぉぉぉぉぉん!」


「――み、耳元で叫ぶなよっ!」


「あははは……ごめんなさいなのん」


「うむ……それで、大発見というのは?」


「あのね、あの居住区の中にはね、えーと……電波? って言うのが無いみたいなのん。だからね……」


 地上に降り立つ前、ムンムンは串団子型タワーの避雷針らしき部分から「波動のようなものが放出されていると思うのん」と言っていた。

 そしてそれを聞いた時、プルルン星人は電波を使って何らかの実験をしているのでは、と直感的に感じた。

 そんなこんなで、ムンムンには居住区の中にこっそりと侵入してもらったのだ。


 ムンムンによれば、居住区内では電波が遮断されていたらしい。

 そして、その上にある球状の空間内には、かなりの数の人々が囚われていたようだ。


 ムンムンの報告が終わると、イアルリーシアがスーッと手を挙げた。


「ワタクシ、小耳に挟んだ事がありますわ」


「えーと、何を?」


「プルルン京に向かった者達が行方不明になったという話を……ですわ」


「あらら……となると、アイネスも……? いや、さすがにそれは――――んなっ!」


「――きゃっ、変な感じがするのん……い、一体何が起きているのん?」


 この感じ――――魔力だ!

 至る所に存在しているミスリルやオリハルコン、そしてアダマンタイト……それらの魔法金属に魔力が一氣に流れ込み始めたようだ。

 それもかなり膨大な量がだっ!


「は、早くワタクシに掴まってください! 直ぐに転移を――――え? ま、魔力を全く……そ、操作できない!?」


「あ、あれ? ムンムンも同じなのん……」


 居住区の窓……そこにはこちらの様子を窺っているであろうプルルン星人共の姿が見え隠れしている。

 腹立たしい事に、何とも下品な笑みを浮かべている。


 嫌な予感しかしない。

 ひょっとすると、プルルン京自体が何らかの兵器だったのかもしれない。


 だと言うのに、こちらは頼りのイアルリーシアとムンムンが全く魔法を使えない。

 状況からして、プルルン星人によって魔力が阻害されているであろう事は疑う余地もない。

 それに、例え死に物狂いになって走ったとしても、この広大なプルルン京から脱出するには圧倒的に時間が足りない……。


 一瞬にして、かなり不味い状況に追い込まれてしまった。


「くそっ!」


 でも、諦めない。

 形勢を逆転できる何らかの方法がきっとあるはずだ。


「……きっと戦えるはずだ。だって、僕はアイネスやセイクリッドネストを………そしてこの惑星を………」


 ……この惑星を創造したのはこの僕だ。

 ならば、このプルルン京を創造したのも……。

 

「…………繋がっているはず……」


 アイネス達との繋がり……。

 きっと僕は創造した全てと繋がっている……。


 なら、意識を集中させれば……。


「むう……感じる…………」


 ……膨大なデータ量。

 記憶の中で蘇るあの強烈な感覚……。


 惑星イアと繋がるのはリスクが大き過ぎる。

 だが、その一部だけならば……。


「くふふふ……この程度か…………ならば――――――恐れるに足りんな!」


 そう叫んだ瞬間、身体が金色の光で包まれた。


 不思議な感覚……。

 自由に魔力を扱えるようになった……?


 いや、違う……。

 これは…………これが――――――エナジー!?


「ス、ステファン様……貴方は一体何を……何をしようとしているのですか?」


 初めてのエナジー操作……。

 さすがにイアルリーシアに言葉を返している余裕などはない。


 意識を集中し、巨大な構造物と……プルルン京と繋がる。

 そしてその全てを――――――――支配するっ!!


「あ、あれっ? 超越者ステファン様~、あのヘンテコタワーの波動が急に止まったのん!」


「ワ、ワタクシ達を攻撃しようとしていた魔力の流れも……で、ですわ! い、一体何が……?」


「くふふふ……エナジーだ…………我は今、プルルン京と繋がっている。だから、この星状城郭は――――――既に我が支配下にあるっ!!」


「――なっ! ステファン様が……せ、制御して……いる!?」


「す、凄いのん……さ、さすが超越者ステファン様なのんっ!」


「くははは……この程度の星状城郭など造作もないっ!」


 僕の意思のままに魔力が流れてゆく――――。

 プルルン京の塀を、通路を、そして串団子型タワーを!


 周囲を囲んでいるお堀の水……。

 辺りの氣温からして、恐らくは泳ぐには丁度良い位の温度のはずだ。


 それを――――瞬時に凍らせる!


 魔力を操り、どんどん熱を奪い取ってゆく。

 お堀の水だけでなく、ミスリル製の通路や壕や塀を形造っているアダマンタイトからも――――!


 そして、奪い取った全ての熱を一氣に串団子型タワーの居住区へと流し込む――――――!


「くははは……灼熱地獄だ!」


 串団子型タワーの一階部分……居住区が一瞬にして真っ赤に染まった。

 すると、融けた氷が水溜まりとなるように……。


「あ、あのオリハルコン製のタワーが…………ほ、ほんの一瞬で…………お、驚きましたわ! ステファン様……や、やはり貴方は……」


「……す、凄い……凄過ぎなの……一番下が溶けて、お団子が二つだけになっちゃったのん! 超越者ステファン様は…………ほ、本当に凄いのんっ!」


 ……あれ?


 居住区の内側をアッツアツの状態にしちゃえば、インドア派のプルルン星人も総出で外に出て来てくれると思ったんだけれど……。

 ホント、その程度の事しか考えていなかったんだよ?

 

 なのに何これ……?

 虫眼鏡で蟻んこを焼いた時の記憶が甦ったよ。


「……や、やっちゃった?」


「「……えっ?」」


 いや……そもそも先に攻撃を仕掛けてきたのはプルルン星人の方だよね?

 僕は只々自分と仲間達を守っただけだよね?


 何も間違った事などしてはいない……よね?


「ス、ステファン様? い、今……『やっちゃった』と……そう仰りませんでしたか?」


「うんうん、確かにそう聞えたのん」


「そ、そ、そう? あはは……ちょ、ちょっと舌を噛んでしまったから、そんな風に聞えたんじゃないかな? この僕が……いや、創造主たる我が……くふふふ……そんな稚拙なミスをするはずがあるまいっ!!」


 エナジーをコントロールし、金色の光を増加させる。


 派手に輝いて、有耶無耶にしちゃおうっと!


「な、何と……神々しい…………や、やはり貴方は……偉大なる父…………ああ、創造主ステファン様!」


「す、凄いのん! 超越者ステファン様は超カッコイイのん!」


「くふふふ…………くはははは!」


 うんうん、とってもいい感じだよ。

 もっと崇めてっ!

 




 結果的に、原形を留めた串団子型タワーの二つの団子……その下側の団子の中には千人以上の人々が囚われていた。

 そのうちの多くはエルフ……つまりは、エルフェスタ王国の国民がその大半を占めていた。


 彼等は得体の知れない装置の上に寝かされていた上に、足の踏み場もないようなすし詰め状態で生かされていた。

 やはり、何らかの研究が行なわれていたようだ。

 あろう事か無理矢理誘拐したであろう大勢の人々を実験台にして……。


 因みに、上のお団子の中には何故か大量のスライムが囚われていた。

 ひょっとして、ペットとして飼っていたのだろうか?

 それとも、やはり実験の対象だった……のか?


 それと、プルルン京自体を僕の支配下にした事で、その機能を全て停止させる事もできた。

 だから、串団子型タワーの先端部分から出ていたであろう電波も完全に止まったままの状態だ。

 そんなこんなで、漸くこの世界を念話可能な状態に修復する事ができた。


 それにしても、どうして念話を妨害していたのだろうね?

 奴等を全滅させてしまった今となっては、その目的は謎のままだけれど……。


 エルフェスタ王国第二王女であるイアルリーシアは、その姉であるエルフェスタ王国第一王女プレミリーシアと念話で連絡を取り合った後、救出されたエルフ達を自国に帰す作業を行っている。

 当然だけれど、その他の国に属する人々もエルフェスタ王国を経由し、それぞれの帰るべき場所に帰還ことになるはずだ。

 既にエルフェスタ王国の先鋭達がプルルン京に転移して来ている。

 この調子ならば、今日明日中にも救出された人々全員をエルフェスタ王国に送れるはずだ。



 イアルリーシアとムンムンに一度地球に戻る旨を告げ、堕天使ワイルドミーのエイリアスを纏った。

 アイネスとは連絡が取れたからね。

 待ち合わせ場所まで転移魔法でひとっ飛びさ。


「――おほーっ! ほ、本当にアイネスが居たのねっ!」


「……え? だ、誰?」




~約十分後。


「凡その状況は理解したわ。それなりに大変だったみたいね……ふっ、超越者ステファン様」


「――は、鼻で笑うなよっ!」


 ムンムンの話をしたら、ついつい口が滑っちゃったんだ。

 僕的には嫌いじゃないけど、さすがに地球ではそんな名で呼ばれたくはないよね。


 まあ、それはさて置き、ワイルドミーのエイリアスを纏って転移して来たのは切り株山のてっぺんだ。

 でも、惑星イアでは地名などは反対言葉だからね。

 トモノヒにあるブカリキ山って言うべきかもね。


 因みに、こっちにはセイクリッドネストは存在してはいない。

 伝説のストーンだったけ?

 あれがあった辺りとアイネスと初めて出会った地下空間があるだけだね。

 ブカリキ山の周辺は木々生い茂る手付かずの大自然ってな感じで、家とかは一件も建っていない。


 アイネスはかなり早い段階でこの場所へと転移して来ていたらしい。

 そして、念話が繋がらない惑星イアでの人探しなど早々に諦め、麓の木の上で寝ていたんだってさ。

 惑星イアは巨木が多いからね。

 探せば良い寝床が結構あるんだ。


 アイネス曰く「余程の馬鹿ではない限り、お互いが知っている場所に直ぐにやって来るはずって思うじゃない!」だってさ。

 残念な事に、僕は念話が繋がるまでは、そんな事など微塵も考えなかったけどね。


 まあ、そんなこんなで、一先ず地球に帰る事となった。

 ワームホールのある最深部では、マキアとルキアが首を長くして待ってくれているはずだしね。


 体感では、少なくとも六十時間前後は経過したはず……。

 計画では数時間程度で帰る予定だったからね。

 きっと目茶苦茶心配していると思うんだ。




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