新規冒険者登録と驚愕の事実発覚!?
魔王サイドッス。
-暗黒大陸 始まりの町ファースト・冒険者ギルド-
てな訳で、やって来ました冒険者ギルド!
異世界に来てしまった事と、この世界が自分のよく知るLDOとよく似た世界である事だけは、何となく分かるが、それ以外の事はさっぱり分からず、何の情報も無いため、とりあえず情報収集のため冒険者ギルドへとやって来たのである。
「おー、やっぱり思った通りの場所に在ったよ、冒険者ギルド!町の中の建物の配置何かは、LDOと一緒みたいだね。っとそういえばギルドカード、インベントリに確か在ったはず………ありゃ?無くなってる?」
インベントリの中を全て確認するもギルドカードは見つからなかった。
「あ~、プレイヤーホーム同様こっちもかぁ、また登録し直し一からランク上げないとだね。はぁ、さっさと登録済ませちゃおう。」
早速ギルドの中に入り、迷わず受付の方へと向かった。
「あの、ちょっとよろしいでしょうか?」
「はい、ようこそ冒険者ギルドへ!本日はどう言ったご用件でしょうか?」
「冒険者登録お願いします。」
「冒険者登録ですね、それならまずは、登録手数料1000メル頂きます、それとこちらの用紙にお名前と種族名、職業の記入をお願いします。文字の代筆等は必要ですか?」
この世界の一般人の識字率はあまり高くは無いようだ。
私の場合は、この世界に転生した際、言語や文字に関しては、何らかの補正が掛かっているらしく(多分ラノベでよくある言語理解とかそんな感じのスキル)、異世界の文字にもかかわらず読み書きが可能になっている。
ちなみにメルというのはこの世界の暗黒大陸側で使われている通貨だ
。
「ああ、大丈夫です。自分で書けますから大丈夫ですy「ちっ!ナヨナヨしたしゃべり方しやがって、さっさとどけよ!」っと、…何か唐突にテンプレなの来たし。」
振り替えると、背中に私の身長よりも大きな大剣を背負った、巨漢の魔人族がいた。
「はぁ、何ですか貴方は唐突に。」
「ふん、ひょろい体した小僧のわりには、強気だなぁ!だが冒険者ってのは、てめえみてえなガキに勤まるようなもんじゃねぇんだよ!目障りだからとっとと帰んな!」
「はぁ!?誰が小僧ってっ!(……あれ?そういえば、ステータスがLDOのアバターのままってことは、
……………?!!?!!!!!?私、男ーーー!?)は、はは、マジか?」
「おい、テメェ無視してんじゃねぇぞゴルァ!!…っがぁ!?」
無視されたからか相手は、殴りかかってきた、が………
「~っ、うっさいわハゲ!!こっちは、まさかのとんでもない事実が判明して絶賛大混乱中なんじゃブォケェ!!!」
ドゴッシャァァァッ!と、派手な音を立てて絡んで来た魔人族の男は、ブッ飛ばされた。(あ!やべっ!)
「………やっちまった、「あの~、」…はい?」
途方に暮れていると、受付のお姉さんが声を掛けてきた。
「えと、大丈夫ですか?その、冒険者登録の方ですが、何か問題があるようでしたら、取り止めにしますか?」
「い、いえ大丈夫です、(内心まだ混乱しているが)問題ないので登録させて下さい。」
「はぁ、問題が無いようでしたら良いのですが。」
とりあえずと、用紙の必要事項に全て書き込んでいった。
「………書けました。所で、さっきの人は?」
「…はい、ちゃんと書けてますね。ああ、さっきの方でしたらお気になさらず、何か気にさわる事があると、さっきみたいに他人に絡んでは、問題ばかり起こしていましたから、いい薬です!」
「そういうことなら大丈夫そうですね。あ、後手数料に1000メルでしたね。」
「はい!確かに、それでは、こちらヴィンセントさんのギルドカードになります。カードに血を一滴垂らして、それで登録完了です。」
言われた通りにカードに血を垂らすと
冒険者ランク F
ヴィンセント・クロウ 吸血鬼族
職業 召喚士
二次職 魔法剣士
「これで冒険者登録完了です。冒険者ギルドについてのご説明は必要ですか?」
LDOの中のギルドと大差無いだろうとは思ったが、わずかな違いが後のトラブルとなっても問題なので、一応説明を聞いて置くことにした。
「ああ、お願いします。」
「はい!では、まずは、冒険者のランクについてですね。
すでにご存知かとお思いですが冒険者には、その実力に応じたランクが付与されます。ランクはF~Sランクまで存在し、ランクに応じて受けられる依頼の難易度も変わってきます。
もちろん高ランクの冒険者に割り当てられているような依頼ですと大変難しく、命の危険を伴います。なので、ランクが低い内に受ける事が出来る依頼については薬草採取や町の住民からの簡単な雑用などといった、比較的安全性の高い依頼となっております。
ランクを上げるには、ギルド内にある、クエストボードに貼られている依頼書から、ご自身のランクに合った依頼を受け、一定数の依頼を達成した後に、昇級試験を受けて頂き、実力を示し合格すれば、ランクアップとなり一つ上のランクへと上がる事が出来ます。
と、ここまでが冒険者ランクについてになります。何か質問などはありませんか?」
ふむ、やはりランクについては、LDOとそう変わりは無いようだ、違う点といえばLDOの中と違って実際に命の危険があるという所だろう。
ここはもはやLDO、ゲームの中ではなく正真正銘、現実の異世界なのだ。
「はい、分かりやすい説明できちんと理解出来ました。有難うございます。」
「それなら良かったです。ちなみにヴィンセントさんはこの後どうされますか?早速依頼をお受けしますか?」
「いえ、今日は何だか色々ありまして、早めに宿を取って休もうかと思います。」
「そうでしたか、それでは仕事の依頼を受ける際には、此方へお声掛け下さい。お疲れ様でした。」
そして無事?冒険者登録を終え宿へと向かうのであった。
はーい!やっと気付きましたよ主人公!お次は、お宿を探して三千里?(嘘)




