プロローグ-と一部設定?
カイトです!今回初投稿です!超駄文だと思いますが暖か~く、優しく、見てって下さい!
-VRMMO LDO暗黒大陸 永久なる夜の森奥地 古城-
「ふっ、ふはは、はーはっはっはっは!よくぞここまで来たものだ、神聖大陸の勇者共よ。」
「ようやく出てきたな、暗黒大陸に蔓延る魔王が一人!吸血鬼の王ヴィンセント・クロウ!」
「はっ!我が眷族が全て倒されるとは、全くやってくれる。」
「ふん、僕らの力なら当然だ!今日こそお前を倒しこの地を光の地に!」
「そう簡単に奪わせはせん、眷族達の仇!討たせて貰う!覚悟!」
「「いくぞ!!」」
お互いに剣を構え一歩を踏み出したその時「「へ?」」二人を中心にとてもまぶしい光が広がり世界を覆った。「「うっそ~~ん!?」」
ここは、VRMMORPG「Light or Dark・Online」通称LDOと呼ばれる本格ファンタジー系RPGにして、世界初のVRMMOゲームである。
このゲームの設定では、光の女神が加護する神聖大陸と闇の神が加護する暗黒大陸が存在する。光の女神と闇の神は敵対関係にあった。
遥か昔この世界には一つの大陸と二柱の神が存在した。
女神は言った永遠なる光こそ至高と、
神は言ったいいや安寧なる闇もまた崇高であると、
しかして女神は言ういいえ光の恵みがあれば闇等不要ですと、
だがと神は言う夜の闇がもたらす安らぎも必要であると、
女神は聞かず神も譲らず、
言い争いはやがて力による戦いとなり、激しさを増したそれは、一つの大陸を二つに別つまでとなった。
そうして生まれた二つの大陸。
片方は光こそ至高とする女神が不夜なる大地・神聖大陸と。
もう片方を安寧なる闇こそ崇高であるとする神が常闇の大地・暗黒大陸とし、それぞれの大陸に自分たちの眷族として様々な種族の人を生み出した。
やがて二柱の神は、力による争いではなく眷族である人々からの信仰心をどちらがより多く集めるかを競うことで勝敗を決することにしたのだった。と、ここまでがこのゲームの大筋となっている。
プレイヤー達は最初に光の女神と闇の神どちらの加護を得るか選ぶ所から始まる。ちなみにどちらの加護を選んだかで選べるアバターの種族も違ってくる。
光の女神の場合
・人族
・獣人族
・森人族
・髭人族
・竜人族
闇の神の場合
・魔人族
・吸血鬼族
・鬼族
・闇森人族
・人魚族
と、選べる種族はこのようになっている。
プレイヤー達は選んだ種族の信仰する神の眷族となり信仰心を集め、互いの大陸の土地を奪いあい、より多くの信仰心と領土を得た側を勝者とする、光と闇の壮大な陣取りゲームである。
っ!ゲームでッヒック、ゲーム…であった…、げぇむ、だったんだよぉぉぉぉぉ!!!!
「「「「「どうされた!?魔王ヴィンセント様!!」」」」」
「魔王ゆぅなやぁぁぁぁぁぁ!!」
何でこーなったんじゃー!!
駄文ですみません。作者は、超貧弱メンタルなのでご勘弁を。どこまで続くかはわかりません!