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チジタイ  作者: チクワクチン
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治安維持部隊養成所

前書きって何書くんでしょうか?

こんにちは、よろしくお願いします。

初投稿の不定期投稿になるであろうチクワクチンです。

読んでもらえると非常に嬉しいです。


びゅっと風が吹くと淡いピンクの色をした桜の花びらが宙に舞う。風は強いが日差しは暖かく、まるで今日のために準備をしていたかのように空は澄んでいる。


やっと...やっとだ......

ついにここまで来た........


自分の目標であり、スタート地点でもあるこの国立治安維持部隊(通称:治持隊)養成所正門の目の前に進は立っていた。


まるで国のトップを匿っているかのように思わせるほど無駄に厳重に警備されているこの学校は敷地面積は日本で1番、生徒数は2番と国のトップの大きさを誇り、その正門は本当に門と呼べるのかわからないほどの大きさである。この正門の前に進は99%の期待と1%の不安を持って足を運ぶ。


周りには自分と同じチジタイ養成所への合格者で賑わっている。詳しく見ると記念撮影をする者や、親と抱擁を交わしている者などで溢れている。それもそのはず、今日はこの養成所の入隊式だからである。


「お〜〜い、ススムちゃ〜ん!!」親の声より聞いた変わらない少し間の抜けた声に進は少し苦笑いを含ませながら後ろを振り向くと、案の定肩で息をしている華奈の姿がそこにあった。

「もぉ〜、ひどいよ!みんな置いてっちゃって1人先行っちゃうんだから!!ってか足早すぎ!」

「ごめんごめん、ついこれを見たらいても立ってもいられなくなって。」

「まぁね、だって私達の目標だったもんね!気持ちは分かるから許してあげよう。」

いきなりの上から目線な言葉もいつも通りで安心した進は「あの2人は?」といつもいる残り2人の居場所を華奈に聞く。

「あの2人ならね、もうすぐ来ると思うよ」

と、華奈が言い終わる前に進は2人の姿を華奈の後方に見つける。

数秒後2人の男女が2人に追いつく。

「お〜い、遅いぞお前ら〜。」

「勝手に飛び出していったくせに何寝ぼけた事言ってんのよ、バカ。」

「誰がバカだとぉー!1年前はとんでもなくバカだったお前がそれを言えるんですか〜?」

「何よ!そういうところがガキなのよ、バカ、アホ、マヌ..」「はいはい、2人ともそこまで。こんな日に喧嘩しない。これから立派なチジタイになるってのにそんな幼稚なままでやっていけるの?」

忠文のもっともな言葉に進と悠香の2人は口を閉じる。

「さぁさ、早く入っちゃおうよ、今日は風が強くて肌寒いよ〜。早く係の人に入隊証見せて中に入ろっ!」

はやくはやくと華奈に急かされ一同はおもむろに足を動かす。


春の日差しが彼らを照らし、春の風は彼らの不安を吹き飛ばす。青く澄んだ空はまるで心をあらわす。

これは進、華奈、忠文、悠香の4人の長い物語である。

読んでくださりありがとうございます。

拙い文章で申し訳ございません。

文章作るのが下手ですが想像力はある方なので、適度に頑張ろうと思います。

1週間に一度ぐらいは投稿しようと思います。

内容量は気分です、ご了承ください。

異世界ではないですが魔法とかバンバン出てくる予定です。

それでは皆さまおやすみなさい。

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