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姉の嫉妬

竜聖が誕生した後、わたし達は竜聖にかかりっきりになった。

「ま~ま」

「ごめん、ちょっと後でね」

こんな会話が親子で交わされるこども珍しくはない。

何せ竜聖は竜樹様の跡取りとなる。しっかり育てていかなくてはならない。


だからなのだろう。今日、妹の叉喜がたづねてきた。

「大姉様、おひさしぶりです」

「ええ、それで今日は何ようですか?竜聖が……」

「大姉様の子は竜聖様だけですか?先日竜華様が私の所に文を寄越してきました。親に構って貰えなくて寂しいですって。確かに私達姉妹はお母様に構って頂けませんでした。そして、私達はそれを悲しんでいた……」

「わたし……」

「確かに竜聖様はこの国にとって大事なお方。されど竜華様をないがしろにしてはなりません」

そう言って叉喜は帰っていった。


「ま~」

「竜華……貴女叉喜に文を出したそうじゃない」

「……だって」

「ごめんなさい竜華。貴女もわたしの娘なのです。もう少し構ってあげるべきでしたね」


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