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夢から覚めて

 まぶしい。

「お嬢様?直ぐに旦那様を呼んで参りますね」

 斎花は変わっていた。髪型も、体格も。一体わたしはどれくらい眠っていたのだろう?力が入らず起き上がれない。

「蝶?」

「竜……樹様」

 声が上手く出ない。長い間声を出していなかったせいか。

「蝶あれからどうなったのか分かるか?」

 わたしは反乱を鎮圧した後、竜火様に報告をしようとして其れから?其れから……。

「わからない……」

「蝶は父上への報告をしている途中で倒れた。原因は毒だ。5年間眠っていた」

 5年……。わたしは気がつかないうちに25歳に成っていたようだ。

「お嬢様、一つ言うことを忘れております」

「……ただいま。迷惑をかけてごめんなさいね」

「はい、お帰りなさいませ。お嬢様」

「嗚呼、お帰り。蝶」


 取り敢えず体をきちんと動かせるようにしないとな……。流石に前のようにはいかないか。

「蝶様~」

「凪?」

「はい、凪です。心配しました。ご無事でよかったです‼」

「ありがとう」

 こうして戻ってきたわたしだったけど、大切な人を失うなんて考えもしなかった。

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