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成り上がり物語~girl but boy~  作者: 羅季
官吏1年目編
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なぜ卯月神様はわたしが女だということがわかったのだろうか?


勘?それともほかに……


「卯月神様。なぜ貴方はわたしが女だということがわかったのでしょうか?」


卯月神様はちょっと困ったような苦笑いをした。もしかすると触れてはいけないどころを当ててしまったのかもしれない。


「む、無理なのでしたら……」


いや、いいと卯月神様はおっしゃった。


「以前30の月が廻る前。官吏試験に一人の女がおった。その者はおとこで、しかしお前より女を感じる奴だったよ。その者もお前と同じように父親の命によって此処に務めるようになった。その者は我に対して自分は女で有ることを自らばらしおった。」


わたしと少し境遇が似ている、でもわたしとは違う30の月が廻る前の女性……


「その者はどうなったのですか?」


卯月神様はちょっと目を伏せて悲しげな様子で


「その者は初めて奴の正体を知った宰相と結婚退職したよ」


「その者……とは?」


「忘れた」



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