表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゼロから始める軍神少女  作者:
第一巻:あとがきと幕間更新 (だいいっかん:あとがきと まくあいこうしん)
75/130

あとがき:ここまで共に歩んでくれたあなたへ

子供の頃、初めてライトノベルを開いた時から、いつか自分の作品でこのような本当のあとがきを書いてみたいと夢見ていました。


2025年7月19日5時05分、この瞬間、第一巻の最初の一文を打ち込んだ時、その願いはついに叶いました。


今この瞬間、このあとがきを読んでくださっているあなたは、どこにいらっしゃるのでしょうか? 通勤の電車の中でしょうか、それとも朝食を作っている合間でしょうか? コンビニの暖かい光の下でしょうか、それとも深夜の書斎の机の前でしょうか? あなたがどこにいて、どのような気持ちでこのページを開いてくださったとしても、どうか私からの心からの感謝を受け取ってください。


『軍神少女』と共にここまで歩んでくださり、ありがとうございます。あなたの一つ一つのクリック、一つ一つの最新話へのアクセス、皆様からいただく一つ一つの評価、そして、この作品をご友人に勧めてくださるそのお気持ちが、私にとってかけがえのない励みとなりました。もちろん、もし本作にまだ評価をつけていない方がいらっしゃいましたら、ぜひあなたの評価を残してください。称賛であれ批判であれ、私は真摯に読んで率直に受け止めます。


『軍神少女』を執筆する前、私も多くのものを書いてきました。この六年前の「黒歴史」とも言える大綱を公にすることを決めたのは、全くの偶然と言えるでしょう。今思い返せば、当時の私は自分が一体どんなものを世に出してしまったのか全く意識していなかったかもしれません。そのせいで物語の序盤の展開は、きっと追いかけてくださったあなたに多くの困惑をもたらしたことでしょう。もちろん、もしあなたが本作の前半部分を後半部分に少しも劣らず愛してくださっているのなら、私は本当にその場で感動して泣いてみせる自信があります。


連載の過程で、私の心中も様々な心配でいっぱいでした。戦場の描写が冷たすぎないだろうか、あるプロットが「エロすぎる」と思われないだろうか……など、これら全ての心配が私を幾度となく寝返りを打たせ、眠れなくさせました。


この二ヶ月足らずの間、私は自分の全てをこの中に注ぎ込み、この作品に無数の磨きをかけてきました。今日、それはついに第一巻の完成品としてあなたの目の前に現れました。もしあなたがあとがきから読み始めた読者様でしたら、どうかこの物語を最後まで見届けてください!


そして、第二巻の予定についてです。


私は長い間真剣に考えました。第一巻の最大の不足点は、「書き下ろし即投稿」という更新モデルにあると思います。『軍神少女』のような、教室での弁論、戦場の局勢、時間軸、ひいてはキャラクター間の心理戦まで厳密な構想を必要とする作品にとって、このモデルの挑戦はあまりにも大きすぎます。


そのため私は、第二巻では「先にストックを溜め、後に公開する」というモデルを採用することに決めました。私は一定期間集中的な創作を行い、相当量のストックを確保した上で、改めて「毎日二章、甚だしきは三章」の頻度で公開を開始します。こうすることで物語全体の質を向上させるだけでなく、皆様にも一気に読み終える爽快感を楽しんでいただけると思います。


このおよそ二ヶ月の休養期間中も、私は完全に姿を消すわけではありません。毎週何かしらのコンテンツを更新します。それは『軍神少女』のより詳細な世界観設定かもしれませんし、キャラクターたちの気楽で楽しい日常の小話かもしれません。また、コメント欄でメッセージをくださった読者の皆様の疑問にお答えしたり、私の現在の創作進捗を報告したりすることもあるでしょう。


もしあなたがこの更新方式に何かご提案があったり、あるいは待つ時間が長すぎると感じたりした場合は、どうかコメント欄で教えてください。


それでは、しばしのお別れの後、第二巻の戦場で再びお会いしましょう!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ