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意識のない天使

はい。急に投稿頻度変えて申し訳なく思っております。……理由としては、モチベーションが低下してたからですね。毎日投稿は流石に疲れますよ……。

さて。夕飯も食い終わったし……


ゲームだよ馬鹿野郎!……ん?やりすぎ?


……すみません†悔い改め†ます……。



やらないなんて言ってないし言わない。


「……ここからか」


今は、魔王城本丸にいる。

よく見ると、玉座の下にスイッチが。


……ポチッとな。


スイッチを押すと、玉座が埋まり、玉座が扉になったようにして、地下へと続く階段が現れた。


「……な、何ここ……?」

『牢屋です。入っていいですよ』


入って、どーぞ。……僕はなんて汚い事を考えているのだろうか。


入ってみると、うん。牢獄だった。声もせず、人の気配はない。誰も捕らえられていないため、本当に牢獄か怪しくなってくる。


奥に進むと、天使が捕らえられており、その天使を見張るように別の天使がいた。


「……もしかしてだが、君はあの魔王を倒したのか?」


見張りの天使が話しかけてきた。


「そうですね。……この人は……?」

「あぁ、こいつは抜け殻のようなものだ」


この天使は抜け殻……?どういう……


「……こいつは、類を見ない強さを持って産まれた。……だが、その代わり自我はなく、……いや、違うか。生まれた時からずっと、意識はなく、瞬きも、食事もしなかった」


生まれた時から意識がない……?


「……こいつの名はネフェシェル。魂が無いのにそんな名前を付けられて、可哀想だよな」

「……?」


エル()、があるからヘブライ語で何かしらの意味はありそうだが、神の何だよ。


魂がないのにこんな名前……なら、魂だろうか……。確証?ねーよ。


「……で、魔王を倒した君。こいつを貰ってくれないか?正直困ってるんだよね。こいつのためだけに見張ってないといけないし……」

「は、はぁ……」


貰うって……。でも会話とか出来ないし、戦ってもくれなさそう……。


「ソウルライドは覚えてるか?この子にソウルライドを使ったら仲間になると思うぞ」

「……そ、そうですか……」


そんな簡単にいくわけ……あるだろうな。ゲームだもん。


……でもソウルライドって仲間にしか使えな……え?仲間か、自分よりレベルが低い相手に使う……だったの?


「……ソウルライド!」


問題なくソウルライドは使えた。

……あの、檻の中なんで出してください。


「あぁごめんね。……ほい、出ていいよ」


ありがとう……あれ?

え?声が出ない……?


「……?どうした?」


……まぁ、ずっと入ってる意味はないか。


「……なんか、喋れなかったんですけど」

「あ、あ〜……声帯使わなさすぎて錆び付いてんじゃない?」

「そんな金属みたいな……」


{ネフェシェルが仲間に加わった!}

ネフェシェル ? 171cm E 光、雷

……

魔法 ライト、スパークル


はい。多分これ以上白兎くんのモンスター娘は増えません。

ちなみに、一番最初から仲間になると決まってたのは以下の三人。……人か?

ライ、

ラーナ、

ネフェシェル(名前は違ったが)


……気づいたら六体に増えちまったよ。

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