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TSしてロリ化したけどゲームで最強を目指します。  作者: その辺の人科
二章:その点韓国語ってすげー……よな?
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何やってんだ妹ぉ!

「……じょうい……まほう?……シャルラハローテ ウンハイルスアウゲ……?」


いや、まぁ、紅の禁眼でこんな読み方はかっこいいと思うよ?でもさ、長くない?


「あ、上位魔法覚えたの?確かレベル30からだったよね。で、全部クールタイムがかなり短いらしいんだよね」

「へぇ……ちなみにどんなの?」

「ダークアイス!」

「……」



「……そろそろログアウトしよっか。私お腹すいてきたし」


……となっていると、妹の声が聞こえた。

急に視界も暗くなった。


「いつまでやってんのお兄ちゃん!今六時だよ!?」


どうやら、妹がキレてVRゴーグルを外してきていたようだ。……待って?六時?


「……えっぼくあさからやってたよね……?え?ろくじ?」

「本当だよ!集中しすぎだって!」

「ごめんって……。でもきゅうにとっちゃダメだよ。ボスせんとかならどうするの?」

「うっ……そ、それは……」


「ほんとに、きんきゅうじたいとかでもないかぎりやめてよ。セーブデータがきえちゃうかもしれないんださ」

「……それはごめんだけどさ……流石にゲームやりすぎだって。9時間はさ……」


それはそう。……9時間もやってたの?

嘘でしょ?せいぜい3時間だと思ってたんだけど……。


「……流石に今日こそは一緒に夕飯食べるよね?」

「あ、うん……」


変な夕飯は避けたいところだが……。



今日の夕飯はこちら。

パン、唐揚げ、茄子の味噌炒め、白湯スープ。 ……いやパンじゃなくて米だろそこは。多分どこぞの某テニスプレイヤーがお 米 食 べ ろ !って言うぞ。


「……いやぁ。近くのスーパーお米売ってなくて……サ〇ウのご飯もあったけど私炊飯しか勝たん派だから」

「……サト〇のごはんでいいだろ……。まえまでいっかいもつかったことなかったくせに」

「毎日米はといでますー!」

「……いつもかってるのってたしか……むせんまい……だったはずなんだけど」

「え」



唐揚げは中が赤いのがありました。

茄子の味噌炒めはなんかコレジャナイ感がありました。……え?料亭みそ使った?まぁそれはいいか……。


……え?何?……新品のやつ開けたの!?絶対開いてる他のあるのに!?確かあれ結構高かったんだけど!?


……き、気を取り直して白湯スープだね。

……あれはなんか白っぽいだけのぬるま湯だったな……。


……ん?白湯(ぱいたん)じゃない?

……えっ白湯(さゆ)?じゃあ何で白っぽく……?


「……えっと……。私の謎技術……かな?」

「かがくのちからってすげー」


教えてほしいよ。ぬるま湯を白湯に見せる技術。……いや重湯……かとぎ汁かもしれない。


……そういや米無かったわ。


「……教える気はないよ?」

「じんるいのそんしつ……」



さて。妹と話していたりしたらもう9時だ。

明日はロリ化進んでないといいな。

Gute nacht!

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