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ロリになるとか……何?

焼き直しです。

リメイク前と相違点が多々ありますが頭空っぽで見てください。

朝、僕は目が覚めた。Guten Morgen。

いつもと変わらず、カーテンを閉め忘れた窓から朝日が僕の顔面に直撃している。

いつもの事だが、いつにも増して眩しいし暑い。



少し憂鬱な気分で僕は起き上がった。

学校……明日もまた学校……と。





……あれ?

え? え? お腹関節になった? え?

……いや、僕が縮んだのか……?


本当に縮んでいるか見るために体の下の方を見た。



「うぇぁぁぁぁぁぁっ!?」



……いや、手の色しっろ!? 怖っ!?


立ち上がってみると、どう考えても縮んでいる。頭をかこうとし、髪も長いことに気づく。触って髪を見ると、髪の色は真っ白。





僕は……小さな女の子となっていたのだ。

白さからおそらく、アルビノってやつの。



「くぁwせdrftgyふじこlp……」



……この姿で中々リビングには行けない。

妹にどう説明したらいいんだよ……!?



……と、思っていたら妹が来た。



「お兄ちゃーん起きt……えっ誰ですか貴女……?」



やはり僕だと思われていない。



「……おまえのあになんですけど……!?」

「……証拠は? 警察呼びますよ?」



言葉も拙くなっている。

あと幼女相手に警察呼べるんだな妹。

ちょっと尊敬するわ。



「……おまえがしょういちのいちがっきのころテストで……」

「おーけー分かったよお兄ちゃん。分かったから黙っといてよ」



……妹は小一の一学期の頃テストで名前を書いているのに実力で全教科0点を採った。

それ以降はちゃんと採れているんだがな。








「……いや、えっ!? なんで!? なんでお兄ちゃん女の子になっちゃってるの!?」

「ぼくがいちばんしりたいんだけど……」



なぜ? なぜ? なぜ? なぜ?

……失礼、心の中の某先生(田中〇榮とか)厄介オタの黒い服が出てしまっていました。



「何で……? お兄ちゃんのご飯に薬を盛ったから……? 神社でお兄ちゃんが女の子になりますようにって祈った後祠を壊したから……? それとも……」

「こ〇すぞ……!? このぐまいが……!」



余罪がゴロゴロと出てきた。

ふざけんな本当に……!



「……あはは、薬だけは冗談だって……。というかお兄ちゃん。布団の……なんか盛り上がってるんだけど何?」

「……くすりいがいはガチなの? えっほこらこわしたの? ……あ、ほんとだ……」



気になって中を見ると、VRゴーグルが入っていた。



「……なんで? え?」

「私も知らないんだけど?」



付けろとでもいいたげに、少し光っている。



「……すこし。すこしだけだから……」

「お兄ちゃん?」





ヴァスト(vast) ワールド(world)オブ(of)ファンタジー(fantasy) テイルズ(tales)



……僕のやってみたかったゲームであった。

なぜ置いてあるのだろうか。


さっき少しだけと言ったが……あれは嘘だ。

多分長い時間やるだろう。いや絶対。



「お兄ちゃん今日学校あるよ……?」



……妹の声が聞こえたが、気のせいだろう。

今の僕はお兄ちゃんじゃないよ幼女だよ。

ざぁこざぁこ……なんつって。



……僕のメスガキとか誰に需要があるんだ?



キャラクリエイトに入った。


デフォルトのアバターのデフォルトは現実そっくりに作られるらしいのだが……




長く美しい白髪。くりくりで純粋そうな赤い瞳。ふっくらとした頬。小さな口。限りなく白に近い肌。6歳くらいに見える。


……アルビノっぽい……本当に可愛らしい幼女になっていた。



「……アバターこのままで良くね?」



このゲームはよく出来ていて、身長を盛ることや性別を偽ることは基本的にできない。

そのため、僕がキャラメイクをする意味は……ほとんどない。



「今日は学校あった気がしたけど……知らないや! うん!」

「お兄ちゃん?」



また妹の冷たい声が聞こえた。

だから今の僕はお兄ちゃんじゃないよ。

ロリだよ。ざぁこざぁこ負けちゃえ?



……だから誰に需要があるんだ。



「お兄ちゃんがっこ……」



妹の声が途中で途切れた。

というか妹よ、兄を幼女にしておいて学校行けって酷くない?



『それでは、よき異世界ライフを!』



ネットの情報は本当なのだろうか。

本当の異世界に送られているというのは……?





周りには、見た事もないくらい綺麗な世界が広がっていた。ただの草原だというのに、ゲームだからか美しい。



……手に付けていた機械も無かったのに、自由すぎるくらい手を動かせるため、本当に送られたのだろうか。


……ひとまず、町を探すとしよう。



「……というか直射日光が辛い」



恐らくそこまで日光は強くないのだろうが、なにせ……

アルビノの幼女になってんだぞ。弱くなってるに決まってるだろ。



「……近くに集落とかあるのかな」



……と、思っていたら何かそれらしき物が。



「……うげぇ……全身痛い……日光ヤバいよー……あっつい……あつくてひからびそ〜……動いているからあっついよぉ〜」



日光で全身が痛くなる。

赤く日焼けした部分もあった。



「……あの、そこの女の子?」

「……? なんですか?」



綺麗な女性だ……。ってまた言葉が拙くなってる。何でですか?



「良かったら私が運んであげましょうか?」

「えっ!? ……じゃあ、おねがいします……?」



女性が僕を集落まで連れていってくれるようだ。……しかし、謎に聞き覚えのある声だ。



「……あぁ、あの集落まで行きたいんですか?」

「……そういうことです」

「任せてください」



彼女は僕をお姫様抱っこで運んでくれた。



「ぁぅ……! ぇっ……!?」

「? どうかしました?」

「い、いや……なんでも……」



……恥ずかしい。今は幼女であっても、元は思春期の男子だぞ。女性にお姫様抱っことか……考えてもみてよ。うん。


しかも女性の顔がドアップだぞ?



「……っ」

「?」



思わず声が出そうになる。

……お、おお落ち着け、恋愛弱者()

……落ち着いて? 恋愛ざぁこざぁこ……



……僕は何をやってるんだ?あと需要……。



「着きましたよ」

「ぁ……はい……」



現実逃避(メスガキ化)していた間に、集落に着いたようだ。足速くない?



「あ、ありがとう……ございました ?」

「感謝される程のことでもありませんよ」



彼女は、あぁやっぱ……と言って、



「それなら、フレンドになってくれません?」

「ふ、フレンド……いいですけど」



フレンドとは……会話だったり、位置情報の共有だったり、交易ができる機能である。



「はい。ありがとうございま……あれ? もしかして名無しだったりします?」

「……あ、はい」

「名前を付けた方が良いかと。……あ、本名はやめてくださいね?」



名前を設定することを忘れていた。

……よし。白い兎にしておこう。



「……って、あの……? え? あなたのなまえが……ニンニクいり……?」

「可愛いですよね?」

「……あ、はい」



ニンニク入りという名前……可愛い……のか? チャーハンなの? ラーメンなの?



「……白い……兎……ですか。可愛らしい名前ですね?」

「あ、ははは……」



……ちなみに言っておこう。

僕の名前は雪宮 白兎(しろと)。まんまを使ってるけど……バレないだろ! うん!



「……それでは、用事がありますのでこの辺でお暇しますね」



ニンニク入りさんはログアウトした。

雪宮 白兎 男……女の子では? 15歳……6歳じゃない?

168cm……119cmの間違いじゃ……?

うるっさいなぁもう!僕は男で15歳で168cmだったんだよ!黙っといてよ!

……おっとと、髪の色は元々黒髪だったんだけど白くなってた。瞳も黒だったけど赤くなってた。元々は普通の日本人だったんだけどね……?



雪宮 黒菜 女 14歳 158cm AAA

上の人の妹です! 長年の夢だった姉を獲得して絶好調! ……妹っぽいけども! 黒髪ロングで黒い瞳の大和撫子だよ私は! は? ……お兄ちゃん? 今なんて言った? 胸がないから違うだろって!? 許さないからぁ! お兄ちゃん!

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