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1-7 ウォーズレイ基地防衛戦




 馬車の進行方向の先に灰色の四角い建物の集団が見える。クロコ達はついにウォーズレイの町に到着したのだ。


 馬車はウォーズレイの町中に入り、石畳の道を駆ける。

 道には巨大な集合住宅が立ち並んでいる。

 クロコは窓から町の様子を見る。


「人ひとりいないな」


 町のあらゆる窓が閉まり、店も全て閉まっていた。

 フロウも町を見ている。


「いま国軍に攻め込まれているからね。当然と言えば当然だね」


 馬車は静かすぎる町を駆けてゆく。





 四角い建物が広がる町並みに、巨大な建物が一つそびえ立っている。

 解放軍ウォーズレイ基地、ヘルムのシルエットが旗印の赤色旗が付けられたその基地は、巨大ではあるが、フルスロック基地と比べると二まわりほど小さい。


 その基地の内部は非常にあわただしかった。

 基地内部の広間には多くのケガ人が運びこまれている。また基地の門からは大型の貨物馬車が、銃や剣を持った兵士達や大砲を乗せて、外へ向かって駆けていく。


 その基地の指令室、大きな机を中央に置き、そのまわりを数人の軍人が囲んでいる、皆が深刻な表情をしている。


 一人の若い兵士が司令室に入ってきた。そして司令室の軍人の一人に報告する。


「第三防衛ラインが突破されました」


 報告を受けた軍人の男は、年齢四十代後半、中肉中背、白い髪、ふわっとした白いひげで顔が覆われている。


「第三ラインも突破されたか……」


 白ひげの男はその報告を聞き、さらに深刻な表情になった。

 さらに兵士が入ってきて報告する。


「アストリア司令官! フルスロック基地からの援軍が来ました」


 その言葉に白ひげの男アストリア司令官が反応する。


「フルスロック基地からか、で、何人だ?」


「それが、たったの五人で……」


「五人……!? ふむ、送ったのはガルディア司令官、いやアールスロウ副指令かな。まあ、おそらく問題はないだろう。よし、ここに連れてきてくれ」


 アストリア司令官はそう命令を出すと、間もなく五人の兵士が指令室に入ってきた。


「フロウ・ストルーク一般兵、以下四名、フルスロック基地より援軍として参りました」


 フロウ達はアストリア司令官に敬礼した。


「いやいや、よく来てくれた。ここの司令官バブス・アストリアだ」


 アストリア司令官は愛想よく笑う。


「今の戦況はどうなっているのですか?」


 フロウがアストリア司令官に聞いた。


「あぁ、今から説明しよう。こっちに来てくれ。次の馬車が出るまで時間がある、せっかくだからじっくりと説明しよう」


 アストリア司令官が中央の机にクロコ達を呼ぶ。

 アストリア司令官、数人の軍人、そしてクロコ達でテーブルを囲む。

 机に置かれている地図にはこの一帯が示されている。

 アストリア司令官が地図を見ながら説明を始める。その口調はゆっくりだがしっかりと響いている。


「見たとおりウォーズレイ基地は北側と東側は岩石帯、南側には大河が通っている。そのため東側から攻めてくる国軍にとって、非常に攻めにくい基地だ」


「天然の要塞って感じですね」


 ブレッドが言った。クロコもその地図を興味深げに見ながら言う。


「確かにきれいに囲まれてるな。どこから攻めてきてるんだ?」


「岩石帯から、ですか?」


 フロウが言った。


「ああ、そのとおり。敵は東の岩石帯を通ってここへ攻めてきてる。ただ、この岩石帯は巨大岩石が密集している。そのおかげで簡単には通り抜けることができないんだ。敵が抜けるルートは自然にしぼられる。そのため我々も事前にそれを見越して、岩石帯のめぼしいルートにはあらかじめ防衛ラインを築いている」


 それを聞いてフロウが口を開く。


「では現在戦闘が行われているのは岩石帯ということになりますね」


「そうだ」


「現在両軍の戦力はどれほどなのですか?」


「ここ五日の戦闘の被害を引けば、こちらは4000、敵は6000だな。敵戦力はラージロウ基地が主体だな」


「敵戦力は1,5倍ですか、きついですね。増援は望めるのですか?」


「ああ、あと2000は来るだろう」


「そうなると戦力はほぼ互角……」


「いや、偵察隊の情報によると大砲と銃の数なら、国軍が上回っている。加えて厄介なやつがいるんだ……」


「……ラ―ジロウ基地と言えば、ベイズ・ファウンド大佐が有名ですね。昔は『裂破の獅子』の異名で有名な剣士で、今は司令官としても有能だとか」


「ふむ、詳しいな。奴とは国軍時代、一度だけサンストン軍を相手に共闘したことがあってな。優秀な奴さ。ワインが好きだと言ってたな。しかし一番の問題はそのファウンドでも武装の差でもないんだ」


 アストリア司令官は深刻な顔で言った。


「……と言うとなんなのですか?」


「国軍の新型兵器グラン・マルキノだ」


「グラン・マルキノ……? 聞いたことがないですね。いったいどんな兵器なのですか?」


「簡単に言えば、馬鹿でかい大砲だ」


「馬鹿でかい…………大砲ですか?」


「ああ……全長約30mの動く砲台だ。砲身だけでも10m以上、砲弾は直径約2mあるらしい」


 それを聞いて五人とも目を丸くする。

 クレイドが声を漏らす。


「……なんだ、そのメチャクチャなの」


「射程はおよそ600mある。6000人の敵戦力だけならば、基地戦を展開すればこちらが有利に戦うことができる。しかし仮にこの兵器が基地を射程内に入れれば、基地戦どころか、たった一発の砲撃で基地は崩壊してしまう」


 フロウはそれを聞いて冷や汗を流す。


「……となると、一番警戒しなければならないことは、その兵器を基地の600m圏内に入れないこと……ですね」


 クレイドがぼやく。


「だけどそんなバカでかい大砲を移動させることなんてできんのか?」


 その疑問にアストリア司令官が答える。


「蒸気機関という技術を使っているらしい。ここ最近開発された技術らしく、私もよく分からないんだ。ただし確かなのは、その砲台自身がある程度の速度を持って移動できる、ということだな」


「またとんでもない兵器を造ったもんだな……」


 フロウが再びアストリア司令官を見る。


「戦況は今どうなっているのですか?」


「こちらが押されているよ。五つある防衛ラインの内すでに三つが突破されてしまった」


「グラン・マルキノの射程は600m……どこまで突破されると危険なんですか」


「五つ目の最終防衛ラインまでは大丈夫だ。そのラインはグラン・マルキノが基地を射程に入れるギリギリ前に設置している。我々は敵軍に攻め込む前、その兵器の情報を入手した時点で、すぐに防衛ラインの再設置を行なっているからな」


「すごいですね、情報連絡の仲介が主な役割なのに、防衛に対する行動が迅速だ」


「ふむ、確かに我々の主な役割は情報連絡の仲介だ。それため本部基地からの兵士支給は小規模になる。しかしこの基地を守る我々は、ここの重要性を誰よりも理解している。敵がいつか必ずここを攻めてくるであろうことは予測できていた」


 アストリア司令官はそう言うと再び地図を見る。


「話を戻そう、グラン・マルキノは確かに脅威だ。だが唯一の救いはその兵器が巨大過ぎることにある。幅が約10mあるその兵器は岩石帯では進むルートが限られる。実際には進むルートはすでに一つに絞られている」


 アストリア司令官は地図に載っている岩石帯のルートをなぞりながら説明する。


「敵もグラン・マルキノを進ませるために、そのルートのみに的を絞って攻めてきている。よってそのルートを重点的に守り、敵を抑えることで、グラン・マルキノを確実に止めることが可能だ」


 それを聞いてサキが口を開く。


「一本道の押し合い勝負ですね」


 クロコがアストリア司令官の方を見る。


「グラン・マルキノが途中で撃ってくるってことはないのか? 防衛ラインを突破するためとかで」


「ふむ、その可能性もゼロではないな。しかし情報によればグラン・マルキノが備えられる砲弾は最大三発、決め手である以上無駄撃ちはしないだろう」


 クロコはそれを聞くとテーブルをバンッと叩く。


「……となれば話は簡単だ。ようはオレ達が加わって防衛ラインを守りきればいいわけだ。そうすればグラン・マルキノだろうがなんだろうが関係ない」


「そういうことだな」


 ブレッドはそう言って笑みを浮かべた。


「ふむ、そのとおりだ。きみたちには第四防衛ラインの戦闘に加わってほしい。あと少しで貨物馬車が出る時間だ」






 ここはウォーズレイ基地の東に広がる岩石帯。巨大岩が無数にそびえた赤色の大地が広がっている。形の悪い巨岩が日の光をさえぎり、大地のいたる所を大きな陰でおおう。その大地の所々から小さな岩がむき出し、おうとつの地面を作っている。風が岩のすき間を通り過ぎると地面から赤色の砂が静かに舞う。


 巨大岩だらけの大地に大きく開けた空間があった。それはまるで巨大岩の壁に囲まれた通路のようだ。


 その通路の一部分には四つの石の防壁が築かれており通路を阻んでいる。

 ウォーズレイ基地第四防衛ライン、幅およそ70mの通路に築かれた4つの石の防壁、それらが前後にずれながら並んでいる。一つの防壁は、幅はおよそ15m、高さ約1,5m、厚さは20cmほどだ。中央付近には解放軍旗が立てられている。


 防壁の裏側には石の台が作られ、その上に大砲が設置されている。

 防壁の前には多くの黒い軍服を着た兵士達が剣を備え、並び立っている。少数ながらも銃を備える兵士もいる。

 それらの兵士の表情はみな緊張していた。


 通路の中央近くの石台に一人の男が立っている。

 その男は年齢四十代後半、中肉中背で、目つきは鋭く、黒いヒゲはあごを覆い、太い眉毛はつり上がっている。全体的に威圧的な雰囲気を放っている。



「ブロズド副指令!」


 一人の兵士が黒ヒゲの男ブロズド副司令に駆け寄る。


「兵士の配置、完了しました」


「よし、ではその状態を維持しつつ敵の攻撃に備えろ」



 ブロズド副指令が命令を出してから、しばらくが経ったときだった。

 防壁の正面、遠くからゆっくりと岩石の通路を覆う波のような、青色の群れが近づいてきた。グラウド国軍だ。

 角の生えた馬の顔が旗印の緑の国旗を立て、国軍の青い軍服を着た無数の兵士達が進軍してくる。

 500mほどの所まで近づくと足を止めた。

 兵士達は横に広がった陣形を組み待機している。


 一定の距離を開け、お互いがお互いの様子をうかがっている。


 長い緊張状態が続く。


 ブロズド副指令は静かに敵の方をにらみ続けていた。



 防衛ラインの裏、大砲を構える兵士数名がボソボソと話をしている。


「きついな、銃や大砲の数は敵が完全に上回っているし、このままじゃいずれ……」


「しっ! ブロズド副指令に聞こえるぞ」


 その時だった、


 パンッ!


 国軍の方向から信号銃が響いた。

 その銃声を合図に国軍兵達が声をあげ、防衛ラインに向かって突撃してくる。


 ブロズド副指令は静かに息を吸うとその直後、兵士全体に響く大声を出す。


「いいか、ここは何としても死守するんだ!! これ以上敵を調子に乗せるな!」


「おぉー!」


 その呼びかけに兵士達が答える。しかし力強い返事とは裏腹に、剣を構える兵士達の半数が怯えを含んだ表情をしている。


 ブロズド副指令が叫ぶ。


「砲兵隊、まだ撃つなよ! もう少しだけ引きつけるんだ!」


 国軍兵は距離を詰めてくる。


「いまだっ! 撃てー!!」


 ドンッ! ドンッ! ドンッ! ドンッ! ドンッ!



 突撃してくる国軍兵を大砲が迎撃する。

 複数の兵士が砲撃を浴び吹き飛ばされた。

 しかしそれにもひるまず国軍兵は距離をさらに詰めてくる。


 それを見て解放軍の剣兵が剣を持って構えた。


 ブロズド副指令が叫ぶ。


「敵の気迫にひるむなよ! 第一陣まだ動くな。まだだ、まだ……あと少しで一斉に……」


「いえ、一斉に行く必要はありません」


 ブロズド副指令の台の横から突然声がした。

 ブロズドが下を見ると、そこには五人の人影が立っていた。


「なんだ? おまえたちは……」


「フルスロック基地からの援軍です。僕達が先行して敵の陣形を崩します。許可をください」


 フロウがブロズトを強い眼で見る。

 それを見てブロズドは静かに口を開いた。


「……できるのか?」


「して見せます」


 その言葉を聞きブロズドは一瞬考えた。


「……分かった、許可しよう」


 それを聞いた途端、フロウは高く跳びあがり、防壁の上に乗った。


「行くよ、クレイド」


「ああ……!」




 国軍の第一陣は防壁のすぐそこまで迫っていた。

 第一陣、前衛に約百人の剣兵隊が横三列で駆け、その後方に銃兵隊、さらに後方に砲兵隊が続く。


 国軍の剣兵は剣を強く握りしめ、銃兵は隊列を組む。

 勢いにのっている国軍兵達は力強い目で防衛ラインをにらんでいる。

 国軍の隊長が周りの兵士達に命令を出す。


「よし! 戦闘に入ったら陣形を組んで一気に斬りかかれ! ……んっ!?」


 隊長は不思議そうに声をあげた。

 隊長の目に飛び込んできたのは、解放軍の第一陣だった。百人近い剣兵の集団、しかしそのはるか前に、単独で飛び込んでこようとする兵士の姿があった。

 フロウが一人先行する。



「た、隊長!?」


 国軍兵の一人が困惑した表情で隊長を見る。


「むぅ……、構うな! 陣形を組みつつ一気に囲んで切り伏せろ!」




 フロウは走りながら剣を構えた。フロウの持っている剣は、剣と呼びにはあまりにも小型だった。それはまるで伸ばしたナイフだ。

 フロウはその小剣を構え風のように走る、あっという間に国軍との距離を詰めた。


 国軍の剣兵が三人、陣形を組みつつ素早くフロウを囲む。そして剣を振り上げた。


「はあっ!」


 剣兵達は掛け声と共に一斉に斬りかかる、その瞬間、


 ヒュヒュヒュン!


 風切り音がした、と同時にフロウを囲んでいた剣兵達が力無く倒れる。


「な、なんだ!」


 その正体不明の事態に周りの剣兵達は足を止めた。


「こ、この!」


 一人の剣兵がフロウに向かって単独で斬りつける。その直後フロウの姿が消える。剣兵の斬撃が空を切った時、フロウは剣兵の横にいた。


 ヒュッ!


 ほとんど音も無く、フロウの剣は静かに剣兵の体を切り裂いた。剣兵は力無く倒れる。



「くそ……! ひるむな行……」


 国軍の隊長がそう言いかけた時、すでにフロウは目の前にいた。


 ヒュヒュヒュンッ!


 隊長とその周りにいた兵士達が次々と倒れこむ。


「僕の剣技は、長い歴史を持つ高速の剣技。数は僕の前ではほとんど意味を為さないよ」


 フロウはそのまま次々と剣兵を切り伏せ、敵陣形を中央から切り崩す。そこへ解放軍の剣兵がなだれ込む。


 国軍の陣形は分断された。


 しかし国軍の第一陣後方では砲兵隊がその様子を見ていた。そしてすぐに大砲を向ける。三門の大砲が同時にフロウの方を向いた。


「じっくり狙え……どんなに強かろうと敵はただの剣兵だ」


 三門の大砲がフロウに照準を合わせた。


「よーし! いま……」


「フロウばかり見てちゃあダメだぜ」


 赤髪の大男が砲兵隊の前に立ちはだかる。


「なっ!」


 砲兵は驚き、一瞬動きを止めた。その直後、クレイドは並みの数倍はある巨大な剣を片手で軽々と持ち、横に構えた。


 ギュンッ!!


 三門の大砲全てが一瞬で横に引きちぎられる。


「えっ……?」


 その信じ難い状況に砲兵達はぼうぜんとした。


 ドスン!


 吹き飛んだ大砲の上半分が大きな音を立てて地面に落ちた。


「悪い、ここは戦場だからな」


 クレイドは一瞬で兵士達との距離を詰めた。


「ヒッ!」


 砲兵達が声を上げた瞬間だった。


 ギュンッ!


 大きな斬撃音とともに兵士三人の体が同時に切り裂かれ、吹き飛ばされた。


 そしてそのままクレイドは次々と砲兵を切り伏せる。



 たった二人の兵士の活躍で、国軍の第一陣の陣形は完全に崩壊していた。




「メチャクチャだな、おい……」


 ブレッドは防衛ラインの前から驚きながらその様子を見ていた。待機している解放軍の兵士達も同じ表情だ。


「へぇ~、なかなかやるじゃねぇか」


 クロコは防壁の上からその様子を観察していた。

 サキも冷や汗を流しながらその様子を見ている。


「フロウさん、クレイドさん、やっぱりすごい……」


 するとブロズド副指令が大声を上げる。


「よぉーし、この機会を逃すな! 第二陣突撃!!」


「おおぉー!!」


 兵士達は大声を出し、勢いよく敵軍に突撃する。表情に怯えを含んでいる者は、もう一人としていなかった。

 サキもそれに加わり走りだす。



「さて、オレ達もそろそろ行くか」


 クロコは防壁から飛び降り、剣を抜いた。


「クロ、ちょっと待て」


 ブレッドがクロコを制止する。


「なんだよ」


「クロ、……大丈夫なのか?」


 ブレッドは不安そうな顔をした。なにかを案じているようだ。


「……? なにがだよ」


「……いや、なんでもない」


 ブレッドはそう言うと剣を抜き、国軍の方向を見た。


「なんだよ一体、とにかく行くぜ」


「ああ」


「第三陣突撃ー!!」


 クロコとブレッドは一気に国軍に向かって駆けだした。







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