表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

お題シリーズ6

堕ちていくお菓子

作者: リィズ・ブランディシュカ
掲載日:2023/10/13



 お菓子は堕落していった。


 おいしくなる努力を放棄していった。


 どんどん、どんどん堕ちていく。


 お菓子は、おかしなのに、甘くない。


 お菓子は、おかしいことに、甘くない。


 だからみんな、お菓子をおかしいと言って。


 お菓子をどんどん、食べなくなった。


 お菓子の力は、偉大だった。


 それらは失われてから気づくもの。


 お菓子という癒しをなくした、甘味ファンも堕落していって。


 どんどんどんどん、堕ちていく。


 このままじゃまずいと思った。


 だから砂糖の妖精、佐藤さんが。


 懸命にお菓子にシュガーを振りかける。


 すると、お菓子は堕ちていかなくなって。


 普通のお菓子にもどっていった。


 おかしくないお菓子に戻っていった。


 すると堕落していた甘味ファンもにっこり。


 みんなに笑顔が戻っていった。


 なぜお菓子は堕ちてしまったのか。


 お菓子は覚えていないから。


 それはみんなにはわからないまま。




「えーん、お菓子とらないでよー」

「お菓子なんてなくなって生きていけるじゃん。普通のたべものがあれば十分でしょ? こんなものなくてもいいじゃん困らないじゃん」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ