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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

悲鳴

作者: すみ いちろ

誰もいなくなった夜

負け犬が遠吠え

三日月は欠けたまま光る

誰からも話しかけられなくなった

誰からの言葉もいらない

それは嘘

ツイテないない自分

期待してる自分に立腹

どうにもならないもどかしさ抱え

いつかここから飛び出してバイバイ

サヨナラなんて誰か悲しむヤツいるのか?

俺は俺 不敵に笑う

そんな元気もなくなった

まあ だいたい人は気に入らねーと怒るんだ

世界がどうとか言う前に

この世は血も涙もねー悪魔ばかりひしめく

もちろん地獄さ

毎日ネガってる

生まれてきたことに後悔

公開できない人生 誰にも言えない

糞ネタましい

糞ウラやましい

全部 自分のせいなのか

大事な人はいなくなった

誰か説いてくれよ

建設的な愛で

今日も駆け巡る頭の中

暴走する

これ読んでバイバイ

飛び込んでバイバイ

洪水のあとのような

地震のあとのような

意味不明な広告の看板 頭に突き刺さる

それでも断頭台に昇って泣き叫ぶ

地獄の亡者がうめく

精一杯やってんだ神様

許しておくれよ

悲鳴




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― 新着の感想 ―
[一言] ええんやでー
[一言] >三日月は欠けたまま光る が、好きです。  リズム感があって、歌にできそうですね。  
[一言] これを読んで自分は凄い共感しました。 日々の苦しみ、切なさみたいなもの、無力感。 少なくともこの作品を作ってくれたすみいちろさんには感謝します。 ありがとうございます。 自己満足な変…
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