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天国のメルヒェン ー時系列版ー  作者: アミュースケールトン
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煙突

私たちは、最初で最後のものにしか

手をつけない者達です。

最初や子供の頃の弱々しい

空蝉(うつせみ)の憧れを

侮辱してしまうものには

到底…、分からない

御話しでしょう。

このことを御伝えするのは

あまりにも残酷なことなのですが

御伝えしなければなりません。

この無残なことをしなければ

明日の太陽さえ、昇らないからです。

また、聞く耳がある者にしか

それは、伝わらない御話しでしょう。

まさに、よく謂われているところの

馬の耳に念仏です。

うん?それとは、全く違う話しをしています。

声を荒がうときに

それは、消えなくて

小さな小さな呟きでも消えることがなく

この霊的宇宙や物理宇宙が消えても消えることがありません。

本当です。

貴方様達を惹き込む力は

悪魔でも持っておりますが

神も、持っております。

だから、貴方様達に御伝え致します…

御名を唱えて、御名のなかで

生きることです。

また、言ってしまえば、、

御名に委ねて、御名のなかで自殺しましょう。

これは悪魔の名を唱えれば

悪魔となります。

これは全ての親であられる

そのご存在の名を唱えれば

そのご存在のように成っていくのです。

本当です。

それから、忘れてはならない名があります。

それは、親から授かった

本名です。本名、本名本名本名!

親は子に名付けるときだけは

たとえば、預言者になります。

人間は決して

自分自身からは、逃げ出せない

生き物なのです。

逃げ出したとしても

同じ不幸や幸福や宙ぶらりんが

来世に訪れるからです。

今世は、今世の出来るかぎりのことを

余すことなく行って下さい。

今世は、今世の出来るかぎりのことを

余すことなく行って下さい。

それが、本当のよろこび、というものです。

「本当」とは

血の告白と体現です。

「本当」とは

血の告白と体現です。

それが、たとえば

愛、というものです。



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