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天国のメルヒェン ー時系列版ー  作者: アミュースケールトン
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光の世界

この世界は光の世界

ただひとつだけの光の世界

闇はこの世界には存在しません

邪悪も存在しません

ひたすらこの世界は

ゆっくり、じっくり、確実に

サクラダファミリアの亀の彫刻のように

パラダイスに向かっているだけです


色であらわすならば

白という光

黒という光

その間にある無数の光

七色の光があります

そもそも色があるのは

光があるからです

光があって初めて

認識出来ているのです


わたしたちが体験している

全ての事は

あれやこれやの何もかもが

全て光の体験なのです

欲望や相念、エゴという捉え方に

無理があります

窮屈です

それらでさえ元々は

聖なる生命エネルギーであり

光があるから感じられる

光の存在です


聖なる生命エネルギーの力の使い方

集中と拡散を

人生をかけて

覚えていけば良いのです


心や魂の光が全開に開き

さらに豊かに、輝き

育っていく為に

aからzまで全て

必要な体験やプロセスを

踏んでいます

ただただただ、光の道を歩んでいるのです


欠けている存在はどこにもありません

世界は完全であり

世界は完全調和しております

全てが光の子供

光の壮麗なる夢

光の可憐なる愛です


もしも、光が分からなくなったと

感じたとしても

分からないという

光のなかにいるのです

安心して下さい

わたしたちは、光の子宮のなかです

わたしたちは、光のへその緒で

繋がっております


たとえ、砂漠や荒野に

居たとしても

この光の心や命があるのですから

そこは光のオアシスです

どこにいても

まほろばになります


この光の世界では全てが

七転び八起きです

もっと言うならば

転んでいるようで

転んでいません

後退したり

退化したり

失敗することもありません


たとえば

歩きたての赤ちゃんや

幼子はよく転びますが

それによって

だんだんと立ち上がりかたや

足の裏の四股の踏み方

「自」と「他」のバランス

呼吸

意識や感受性などが育ち

自然と歩いていけるようになるものです


わたしたちは

やがて光の神として

歩いていけるようになるために

生きております

わたしたちの親である

神により

生かされて生きております


光の様々な性質を

自然界や人の心のなかで

感じてみましょう

岩のような重みや

風や鳥の羽根のような軽快さ

土のような生命を育む敬虔な営みを

泉のような潤いを

自然界に宿る様々な

リズムや循環のなかに

永遠性や親愛を

感じてみましょう


わたしたちは、自然界も含めて

皆、同胞です

総合的、相互的に

共震、共鳴し

助け、支え合っております


あなた無くして

わたしはありません

わたし無くして

あなたはありません

わたしたちは

ひとつです

一心同体です


わたしたちは経験や体験に

勝るものを知っております

それは、今ここに存在していること

存在です


わたしたちは

はじめから

おわりまで

また、その先も

光の存在として

あり続けるのです

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