あべこべ横丁
どちらさまも、いらっしゃい。
どちらにせよ、縁のある者だけが
ここには訪れますので。
けれども、去る者は追わず!
あなたの住んでいるところも
あなたもそうでしょ?
「実は、5900年前の太陽が、私を見つめていますから、ね。ノンレム睡眠。」
「ああ、副交感神経!」
先ずは、こちらへ。どうですかい、ご新規様。
こちらの花屋さんは。
花が土で、土が花で。
「なんだったら、花粉が植木鉢で」
さすが、お目が高い!
いや、噺が早いですね……。
[それから、というもの偽預言者は、情だけを語ったようなのです。]
あら、もう、百千のテイストで。
「あれは、何屋さんですか?」
ダビデは万だったそうです。
」「
「だ・から、ダカーポは、なんですか?」
ラーメンやつけ麺だ、そうで、なにやら、昭和に普及したとか。
「どうりで、麺なわけですね。先に、あきたこまち、は来ない、」、
構造や建築的ニュアンス、あるいはイデアとは?
「あ、イデアの塊」
モーパッサンな訳で。それからあれは、感染病院です。
「体験や経験の超越は、やはり、夢幻泡影なパラダイス、」
ちょっと、ご新規様、畏まらないで。また、先に見えてくるのは、八百屋です。
「形は、悪いし、虫に喰われているけれど、味だけは、、それは確かだよ」
親っさんも、いつも通りご機嫌ななめで。へへっ。
「これはこれは、マッシュルーム、からの、ショート。」
ショートナイスキャッチ、ナイロイ!!!
それからイズコは、『あべこべ酒場』
「別に、来るんじゃねぇ。何も頼むな」
「あんまりにも、大将!何が、オススメで?」
「バカ野郎。この糞野郎」
準備万端ゴリラ。肴をさばく、モノラルサウンド。
「どうでもいいけど、不味い。死んでしまえ!」
「褒めな・い・で。微塵もよくない。」
「中トロン!」
砂上の楼閣よりも、あまりにも強硬の沃土で、不動と流動な、銀行。
それから、かみさまれすとらん。
「かみさまの対義語って、なんですか?」
「そんなものは、いま、走り去った車に聴いて下さい。」
「声には、ならない、声には、ならない。だから、気持ちがいい。」
ご新規様。最後にご案内しなければ、ならないお店が御座います。それは、ご新規様の宿痾。
「え…、あの、Wikipedia先生ですか?」
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