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天国のメルヒェン ー時系列版ー  作者: アミュースケールトン
72/191

残滓

なんだろう?この想い

きっと、ぼくを超えた存在が導いてくれたんだ

本当に、理由が分かりません

それは無辜(むこ)なるメルヒェン



今は、それだけを実感しているのです

分からないという、神酒や、ヴィジュアライズほど

美味しいものはありません


自身の小さな小さな枠組みは

音を立てて、壊れ、崩れていき

いつの日か、それは、創造されていくことも

忘れていくのです


虹が多様性を現し、

同時に一様性を現すならば

いろはにほへとは、いかにしてぼくに

響いていくのでしょう


川は、山や人の良心や(あぶく)さえも讃えますが

ぼくには、そこには暗夜しかないのです


真夜中も真昼も鬱もロマンスのとばりでさえも

全ては、この倒された不可思議なる

胸のうちに眠ります

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