表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天国のメルヒェン ー時系列版ー  作者: アミュースケールトン
60/191

ここにいさせて

君の抱えている痛みは


神様じゃないから


僕にはよく分からない


人の痛みは、ものさしでは計れない


悲しみや痛みや命を比べることなんて


もっとも愚かなこと


ただ、心少しだけなら


軽くすることは出来るかも知れない


この想いさえ、傲慢なことかも知れないよ


けれども、いてもたってもいられないんだ!


もちろん、無理して話さなくていいよ


なにもしなくていい


一緒にボォ~としよう♪


少しだけそばにいても、いい?


う~ん…


僕の存在がうっとうしいのであれば


僕は、すぐ帰るからさ…


………………………。


わかった…。


すぐに帰るからさ…


本当に勝手だけど


あと少しだけ


ここにいさせて

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ