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天国のメルヒェン ー時系列版ー  作者: アミュースケールトン
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自分を愛するということ

自分を愛するということ


自分のどうしようも無いところを


大好きになっていくこと


自分の固有の存在意義に気付き


それを尊び、率先して褒めること


理由をああだこうだつけずに


滑稽なまでに飲み込んでしまうこと


トラウマを大切にして


ひとつひとつの湧き上がる想いを


受け入れて、静かに静かにゆるすこと


ネガティブな感情すら


可愛いと思うこと


みにくいところこそ


自分の美徳であると


他者への優しいスペースであると


心から思うこと


色をつけずに、誇張したりせずに


そのまま受け入れること


泣きたいときには泣き


笑いたいときには、ゲラゲラと笑うこと


鏡に映る自分を愛すること


たとえ引きこもっていても


全力で引きこもっている自分を讃えること


全身全霊で、神を愛し、自然を愛し


己を愛し、隣人を愛すること


愛せない自分をも愛せないと愛すること


不安や恐れが出てきたときは


蓋をせずに、抑制せずに


そのまま安心して、ぶるぶるぶると


冷や汗をかくこと


時には、自己実現だけに留まらず


全体にへりくだり、仕え、パワーを注ぐこと


何事においても、感謝すること


感謝を忘れてしまった自分を責めないこと


自身のもつ最も高尚な花を咲かせてあげること


夢を叶えさせてあげること


ちょっとでもほんのちょっとでも


なにかを行えたら


そのちょっとに歓喜すること


なにかに失敗し、苦しんだら


成長痛だと思い


伸び盛りであると


おおめにみてあげること


自分が自分にしてあげているように


他者にも手を差しのべること


誰からも評価されなくても


自分自身でしっかりと評価し


その真価や価値を認めること


自分を特別だと感じて


他者をも特別だあと感じること


甘えている自分に気付き


甘えている自分を


ペロッとなめてあげること


自分の名前を呼んであげること


「他」を気にせずに呼んであげること


あなたはあなた


わたしはわたし

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