たとえば、人間とは
たとえば、人間とは
他からの助けが無ければ
生きていけない段階であると
悟ることが人間の完成なのでしょう
それによって宇宙における
人間の本来のポジショニングを
想起をすることが出来るでしょう
人は一人では生きられない
人には人が必要であり
自然から命を貰はなければ
肉体を保持出来ないし、生きてはいけない
神様に愛されていなければ
今この瞬間をも、大宇宙ですら
存続出来ていない
神様の愛や支えがなければ
とっくにこの世界は
消滅していたことでしょう
神様の熱烈な片想いに気付くこと
そして、神様と両想いになること
たとえば、人間とは
不完全であるというよりは
他と共存し、関わり合い、影響を与え合い
繋がり合い、助け合いながら
完全に存在している完全体
総合力の完全調和のなかで
生きている存在
たとえば、これらのことを
忘れてしまっていたとしても
忘れていることさえも
完全である存在
つまり、忘れてしまっているときは
忘れていて良い時なのでしょう
しかし、いずれ
思い出す機会が訪れることでしょう
たとえば、人間とは
はじめから、悟っている存在
だからこそ
役割分担をよく分かっているので
顔がみんな違うし、声も違う
背負っている家系も違う
育つ環境も違う
個性も違うのでしょう
ですので、腹六分目ぐらい
分かち合えたのなら、かなり上出来
たとえば、人間とは
みんな似た者同士でしょう
「類は友を呼ぶ」といいますが
地球で暮らしていること自体が
地球という、同じ釜の飯を
食べていること自体が
みんな似た者同士
だからわざわざ
変な気を使わなくていい
自然体でいい
気付くも、気付かないも
はじめから、地球家族
たとえば、人間とは
73億人で一人の人間。
これは未来的な話しだけれど
もしも、一人だけ困っていたら
7299999999人が総動員して
助けてあげればいい。
必ず、助けることが出来ると、僕は思う。
たとえば、人間とは
ひとつなのでしょう。
みんな個性が違うから
補い合い助け合える。
みんな同じ人間だから
ひとつになれる。




