天使の舞
親睦を深める時が来ました
私達は元々一つだったのです
役割や枝葉は違いますが
元を、辿れば同じ
ひとつなる源や根っこから産まれました
持ち寄る光は違いますが
同じ、愛の郷土に住んでいます
くるくるくる
くるくるくる
さあ、楽しみましょう
心を自由にして
ららららら
ららららら
今は、宴のとき
双方が双方らしく
語らい合い、たおやかな舞いを舞うとき
引き出され合い
引き出し合う
くるくるくる
くるくるくる
どんな心の花が開くことでしょう
どんなハーモニーが生まれることでしょう
ららららら
ららららら
元々が友であり、家族であったこと
全てはひとつであったことを想起することでしょう
くるくるくる
くるくるくる
神の水晶のカーテンが開かれる時
ここかしこは愛と光の泉が湧きいづる
ららららら
ららららら
生命の花粉によって
鳥達も囀ずり宇宙を舞う
神の喜びの涙が地を潤していく
神の悲しみの涙で幾多もの戦慄が終える
くるくるくる
くるくるくる
私達は全ての源であられる
親から生まれた光の子達
ららららら
ららららら
再び、一つになり
新生の合唱が歌われるとき
それはあなたの深淵から
それは私の深淵まで行き届き
神の深淵まで繋がれる
新たなる変容が訪れ
新たなる神殿が創設される
これぞまさしく歌の力
これぞまさしく舞いの美しさ
これぞまさしく祭りのみぎり
くるくるくる
くるくるくる
一人はみんなのために呼吸をし
みんなは一人のために呼吸をする
ららららら
ららららら
いかなる時が来ようとも
このひとときは魂の胸に刻まれた




