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天国のメルヒェン ー時系列版ー  作者: アミュースケールトン
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イリュ-ジョニスト

悪魔の森の可憐で、なお、涙の彫刻の

ひこばえに座っていた

小さな女の子

その子は母と父を知らなかった

知らなかった

道しるべは

小さな頼りない白砕石

言葉が分からない

涙さえ、流れないし、シラナイシ、、わかんないっの!!!!

赤い靴も忘れていた

わたし、わたしは

とりあえず葉っぱは、暗いし、臼ボケているけれども

かがやいて、ひかってた

ひかってたよ、いろんなひかり

あれは、ほしなの、、、、、

あれは、けいたいでんわなの、、、、、、

こえは、おかさんでしょ?



あ、あのね、あのとりさんは

おかあさんの

こえ

こえ

こえ

こえ



みえなかったの

ほんとに

みえなかった

みえなかった

みえなかった

みえなかった



ほしは、あったよ

ほしはあった



あれは、あっ

ゆうえんひ

ゆうえんひ

ゆうえんひ



どうしていないの

どうして

どうして



それからというもの

山毛欅(ぶな)の、

月並みに、嫌気が差した

日の曙というものは

金色に咲く水密桃は

一本締め



【スケッチ】

天然自然の御前では、疾風怒濤(ストゥルム・ウント・ドラング)なんぞ、乏しいところがある。自然に溺れろ!!!!

言われちゃいました。いや~~言われちゃいました。

すいません、すいません、申し訳御座いません。

滅相も、御座いません。おまえは、ばかだ、と。。

おまえは、あくまてきだ、と。



幕間藝。


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