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最終章、嘆きの月とシルバーナ、精霊ステラと森の魔王

はい、皆さんこんばんは、タケゾウです、本日偶然休みとなり

1本あげられました、そんなわけでよろしくお願いします、ではどうぞ

トランを出発したミオンたち、そして軍の大隊、数百人規模の行軍だ

魔物たちが残した道をひたすら歩く、魔物たちはトランを襲ったとき

食事も何もとらず、ここまで来たらしい、森の木々たちは、

食らいつくされて、何も残っていない、何も考えずに進撃してきたらしい

ミオンたちの勝利の理由がここにもあったらしい、彼らは

かなり飢えていた状態だった、しかもかなりの数だったので道は

踏み固められて、非常に歩きやすい、彼らは地ですら食ったようだ

平坦な道が長く続いている、ミオン達一行はセレス以外は

ファングに乗って進んでいる、軍の中でも重要なポジションにいるミオン

ほぼ中央寄りに入り進んで行く、ほぼ1ヶ月の行軍、つらい道のりになるが

シルバーナを目指し、他の魔王達と共に進

夜になると魔王達全員が集まり、のんびりと過ごす

ミオンとニーナとレイニーは、ファングに寄りかかり、おしゃべりしながら

ガレスとレオンは酒を飲みながら、満点の星空を眺め眠りにつく

ぶっちゃけ、魔王達はテントなど必要ない、身体能力は生半可では無いが、

流石にレイニーは、テントを張りその中で眠っている、たまに

ミオンを引きずりこんで抱き枕にして休んでいた

たまに魔法使いたちと共に戦術を語り合ったり、魔法の使い方を考案して

議論をしたり、なかなかに忙しい行軍の日々を送るミオン、


そんなある夜


レイニーに、テントで一緒に寝ていると、意識がふんわり浮上する

テントの中が微妙に明るい、寝ぼけた目で自分の手を見る

ぼんやりと薄い光を放っている、これは以前に見た、あの洞窟での

指輪を拾った時の光、そう思ったミオンの意識が再び夢の中へと

入って行く……………

花畑がある大地にミオンは立っている、周りには大きな森

そして正面に立つのは、長い間眠りについていた女性、ステラ

森の精霊であるミオンを守護している彼女が立っている

「ステラさん!」思わず飛びつくミオン、そして、それを優しく

抱き留めるステラ、しばらく抱き合ってた2人、ステラは優しく

ミオンの背中を撫でていた、


「驚きました、ステラさん、お久しぶりです」そんなふうに笑いながら

ミオンはステラに再び抱きつく、優しく頭を撫でながらステラは言う

「お久しぶりです、ご心配をかけたようです、また大事な時に

眠っていてすみませんでした、ようやっと力が戻ったもので

またお役に立てそうです」ミオンを抱きしめながら、ふんわりと

微笑むステラ、 「そんな事は大丈夫です、でもまた会えて

嬉しいです、あまり無理はせずにいてくださいね」

ミオンはステラを気遣いそう話した

「私は森の精霊ですから、森は力を与えてくれます、だから大丈夫です

それと、ミオンさんにお願いがあって、実は明日の夜に、案内しますので

行って欲しい場所があるのです、お願いできますか」

ミオンは、それを聞き二つ返事で引き受ける

そして次の日

ミオンが目を覚ますと、そこには美しい女性が、緑色の髪の優しい女性

誰であろう森の精霊ステラである、足を長く伸ばしてレイニーとミオンの

頭を膝に乗せている、やさしく声をかけられる「2人とも、もう朝ですよ

起きてくださいね」目を覚ましたレイニーは、軽くパニックに陥ったが

ミオンの説明によって、どうやら納得したようだ、また新たな仲間が

ミオンパーティーに加わった、言ってしまえば大先輩である精霊ステラ

彼女は大地の魔法に長けた存在である、そして森の近くにあれば、

それ相応の実力を発揮する心強い仲間である、雰囲気は、みんなの

お母さんといった感じだが、ミオンパーティーの大事な一員である事は

間違いないであろう、あっという間にパーティーに馴染んだステラ

セレスに挨拶し、スライムたちと遊びアルターとも話す

当然、レイニーも娘のように扱われて少し嬉しそうだ

そして、その夜


軍の大将であるマーダーに、一言声をかけて魔王を含めてミオンたちは

森のちょっとした入り口から森の中に入っている、ステラの案内で

先へ先へと進む、 300mほど進んだところに普通の樹木とは

違う木があった、以前見た、白竜王ゴランに似た荘厳な雰囲気

ついて来たニーナが、片膝をついて、その木に

挨拶をした「樹木王サンラ、数々のご助力をありがとうございます

精霊ステラとともに、淫魔王ニーナならびに魔王姫エンデミオン

まかりこしました、遅くなりましたが、ご挨拶をさせて頂きます」

少し驚いたミオン、ニーナがこれほどまでの態度を取るとは思わなかった

驚きながらも、礼節を忘れないミオン、それを聞いてすぐに

頭を下げた、樹木王サンラ、魔王の中でもそれ相応の地位があるに

違いないとミオンは思う、そしてそれは間違いではなかった、


樹木王サンラ、彼はかつての大迷宮レオンハートを攻略した

最後の生き残りである、最終部から降りてきた後

ここで、あの嘆きの月を見守ってきた魔王である、ミオンが

この地にやってきたことを気づき、自身の側近であったステラを派遣

ガレスとニーナに頼みミオンを迷宮に導いた、自由自在に

木人として動き回っていた頃と違い樹木となってからは、なかなかに

動けなかった彼は、他の魔王と連絡を取りミオンの救出したのである


おおよその経緯を聞いたミオンは、改めて樹木王サンラに礼を言う

「あの、いろいろと助けてくださってありがとうございます……」

そこまで行った時に、何かがミオンの中に流れ込んでくる、それは記憶

そこまで行ったとき、樹木がビシビシと嫌な音を立て始めた

樹木の中心から、目が出てくる、そして口が、

その口から魔王達に願いの言葉が、「後を頼む」

短い言葉に魔王達はうなずいてゆく、ギリギリでステラは間に合ったのだ

自分の力のなさと回復のせめぎ合い、ほんの少しだけ無理をして

ミオンたちをここに導いた、魔王も寿命はある、特に彼は若い時代に

レオンハート大迷宮を攻略すると言う無茶をし続けた、ゆえに他の魔王に比べ

力がなくなっていったのだ、だがその記憶はミオンに受け継がれた

本来なら他の神々たちが魔王を連れてくるのだが、その強い力と魔法が

ミオンに有無なく受け継がれてしまった


しばらく呆然としてしまったミオン、だが事態は容赦なく進んで行く

確実に樹木王サンラは死に向かって行く、「すまぬ、若き魔王

いや魔王姫エンデミオン、まもなく死の刃が降り注ぐ、それは

防がねばならない、我が力をもって、それを止めて欲しい

頼む、他の魔王達も、この場所を…守って、欲しい……」

そういう終わると、ボロボロボロボロと彼の体は崩れていった

そしてそのまま燃えてしまった、残ったのは1本の枝、ニーナはそれを

受け取る、静かに黙祷するニーナ、他の者たちもそれにならう

そしてその場から立ち去って行くニーナ、ステラ、ミオン、何度も

振り返りながら、その場から立ち去って行く



一晩たち、再び行軍が始まる、ふわふわと浮かぶ精霊ステラ

そしてその横にはニーナとレイニー、ミオンがファングにまたがり

同じように進んで行く、様々な事柄が絡み合ってミオンたちを

ここに導いている、ミオンの記憶とサンラの記憶、そして

受け継がれた“力”


様々な思惑が混ざり合い、今まさに戦いの時が来る

少し眠りについたとき、サンラの記憶の戦いははっきりと見える

そしてその力も、白竜王ゴランすら凌駕する合わさった力

少女にとってあまりにも大きな強大な力は彼女に何をもたらすのか……




次回予告


行軍を進めるミオンたち、あと三日ほどの距離まで来た時

マーダーは3日間の休みをとるといい、その場で止まる

ちょこちょこと魔法の練習をしていたミオン、そしてスライムたち

この先は、間違いなく戦いとなり、どうなるかわからない

レイニーもステラもアルターも、互いに練習したりしている


そんな中スライムのトピーから先輩スライムの思い出が語られる

少し気が立っていたミオン、それを聞いて、ほんわかしてしまう


次回、最終章、嘆きの月とシルバーナ スライムたちの思い出、

彼らはなぜ少女に惹かれたか?


お楽しみに


はい、いかがでしたでしょうか、このままいけば、どうやら30万文字へと、

到達できそうですが、どうなるんでしょうね、そんなわけで

よろしくお願いします、ではみなさんおやすみなさい

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