魔王のST〇〇(オールゼロ) 最終章、嘆きの月とシルバーナ 序、時に飲まれた邪悪なる意思
はい、皆さん今晩は、順番を少し間違えてしまい、本日の投稿から
最終章となります、と言うわけで
ルシア世界の謎のひとつ、お楽しみください
では、ドウゾ
いつか解らない時間、どこか解らない場所、そして、無限に広がる大宇宙、
だが、そこは我々の知る宇宙ではない、そこには深淵の闇ではなく、
真っ白な空間が広がっている、真っ白な宇宙……その白い空間には
輝きがあった、キラキラと輝くそれは、星の重力に引かれて落ちて行き
星々の力となる、それは魔力その次元において最も強く輝く力、
その宇宙には、いくつもの惑星、青い輝きや紫の光を放つ沢山の星々がある
その中に一際目立つ黒い惑星がある、真っ黒な揺らめき、オーラを放つ
黒い惑星、その黒い惑星の地表には文明の光が灯っている
その惑星がいきなり罅割れ始める、同時に輝く光がその黒い惑星を覆った
惑星が鳴動する、そしてヒビ割れた地面の中から炎が吹き出し
怒りを撒き散らす、その高ぶりは、まさしく大地の怒り
その惑星に住む者たちは驕り昂ぶり自らの星を壊した、彼らは
自らの心のままに同族達と相争い、血を血で洗う戦いを繰り返した、
戦う力の源はその空間、そこには輝く元素、魔力が満ちていた、
その魔力を用いて様々な兵器が生み出された。そして....
自らを生み出してくれた大地を汚し侵し壊す、その末路は彼らの
‘滅び”惑星は最後の怒りを、彼らにぶつけ自らと共に、
その姿をその場所から、爆炎となり破裂、その姿を消した、
逃げようとしたものは、惑星を覆った輝きに、叩き落とされる
そしてその惑星と、運命を共にして消え去る、残ったのは
驕り高ぶっていた者たちの呪い………
彼らの残した呪い、多数、撒かれたそれは特殊な石に機械のような
文様がつけられている。四角錘のそれは、様々な能力を秘めた石だった、
その能力に込められた願いとも言える呪いは………
‘自分たちが滅びるのだから、他の生物も滅びるべき”
そのような驕った願いの込められた沢山の石は、惑星の破壊とともに
撒き散らかされて、宇宙を旅していった、その中の1つが
偶然にも奇跡といえる確率を乗り越えて、とある場所へとたどりついた、
様々な次元を超えて、自らが残した軌跡をたどり、その魔力を
吸収しながら、星々のかけらを喰らい姿を変え、やがて一つの星となる、
長い旅で意思を持ったそれは、創世の女神が紡ぎ上げた次元で、
その場所に鎮座した、目の前にある神々の祝福がある場所、
後にミオンたちが生きていく大地
惑星ルシアに、たどり着いた様々な能力を持った石、
呪い石は、その惑星ルシアを滅ぼすことに決めた、
彼にとっては決定事項、そして、その場所に住む
者たちを調べる、呪い石を模した、自らをコピーした石をばら撒く
それは後に、迷宮の核となる、それもまた、意思を持つことになる
呪い石は同時に自分の下位レベルの石を作り上げ、自分の下僕とした。
一〇〇年ほどかけてじっくり調べた後、自分の場所と惑星ルシアを
繋げる為に迷宮を作り上げる、たくさんの人を殺すために
ワープゲートとも言えるそれは、人を呼び込み、何人もの、何十人もの、
何百人もの、何千人もの人々を飲み込んで行く、その体を取り込み
化物へ変えて行く、一度変えてしまえば、後は下僕たちに任せ
呪い石は、ゆっくりと作戦を練って行く、時に何かの強い力が、かかって
きたが、彼にとって全く異質の力で周りに張り巡らされた結界で
問題にすらならなかった。やがて彼は自らをピラミットの頂点となって、
たくさんの魔物たちを従え時を待った、迷宮が完成し重力の力を操り
惑星ルシアに、魔物を送り込んだ、一度目は失敗した、
魔力の源マナがなかったからだ、降り立った瞬間、
魔物たちは、一瞬にして死んだ、その失敗を踏まえて彼自身が生まれた
次元から、現在の場所に強引に穴を開け、無限とも言えるマナを吸収する
そして二度目マナを送り込み、再び重力を操る、そして魔物を送り込み、
ひとつの国を滅ぼした、だがそれでも、マナは足りなかった、
一つの国を滅ぼした後、魔物たちは死んでいった、かろうじて残っていた。
魔物たちは、迷宮の中に入り死を免れた、迷宮はマナで満ちている、
この時から、迷宮はさまざまな神々たちに干渉を受ける、
その干渉は時に迷宮に潜った者たちの利益となった、そして生き残った
魔物たちは、また迷宮の中で増えていった、呪いの石は、焦らない、
三度目は失敗はしない、彼は自らを変えながら時を待つ
惑星ルシアに取って二度目の‘嘆き”今度は完全な死の刃が
降り注ぐ、まさしく魔物たちが、恐怖となって降り注ぐ……
次回予告、トランを出発したミオンたち、軍の一行と共にしながら
進んで行く、そんな時、何かに呼ばれるような感覚
そして現れる、精霊ステラ、久しぶりに現れた彼女と共に
とある場所に行くと?
次回、最終章、嘆きの月とシルバーナ、精霊ステラと森の魔王
お楽しみに
はい、皆さん、いかがでしたでしょうか、これを考えるのに、
散々頭を悩ませましたが、なんとか、出来ました、
そんなわけで、足りない部分は脳内補完でお願いします
では、おやすみなさい
byタケゾウ




