王都での戦、その三 やっと終了かも、防衛戦、炎の使い手 降臨
はい、皆さん、コンバンハ、タケゾウです、およそ一ヶ月ぶりですが、ようやっと形になりましたので
投稿いたします。では、どうぞ
魔鳥の鑑定が終わり、それらを報告したミオン、だが現状は変わらない
かなり押されている、そして起死回生の妙案がひらめいた。
すぐ近くにいた兵にそれを伝える、コールドの呪文、それを使える者を
集めてほしい、そうお願いする、兵士は、すぐさまミオンの言葉を伝えた。
ミオンがゴーレムの腕に乗り、大ジャンプ、+ファイアボールを足元に
集めて飛距離を伸ばす、すぐ目の前には魔鳥達、ここぞとばかりに
嘴で突いてきた、同時に足の爪がミオンに迫る、それをスカっと、かわす
ファイアボールを逆に噴出させて急降下で避けたのだ。
そして両腕にウィンドボールを収束させる、加速度を利用して、それを
海面に叩き付けた、後にハンマースプラッシュと呼ばれる技、荒々しい波が
魔鳥たちに襲いかかった。
所変わって、魔王チーム、レオン、ニーナは港周辺でばらけた鳥たちを
叩きのめしていた、ニーナは他の魔法使いたちを率いて、雷撃を使い
敵をシビレさせていた、べつに殺さなくても良いのだ、うまく足止めすれば
後は他の者たちが倒してくれる、高速で迫る魔物たちを葬るには
動きを封じてしまえば良いのだから、そしてレオンは、と言うと
見敵必殺、ほとんど一撃で彼らを惨殺していた、長い戦いの生活で
レオンにしてみれば一匹ずつ葬るのは、何の苦にもならない。
港の周辺で戦っていた彼の耳に轟音が鳴り響いた。
「ミオン!!」彼の脳裏に以前の戦いが浮かぶ、また何か、やらかしたか?
そう思いながら、ミオンのいる地区に急ぐ。
魔法使いたちは詠唱を行っている、水の魔法の上位である、氷の呪文
集まったのは二十人ほど、もちろん、その中には、王家姉妹もいる。
彼らはタイミングを見極めて、それを放つ、複数で放たれたそれは
魔物たちに襲いかかった荒波を氷の牢獄へと変えた。
収束させた風を水面に叩き付けたミオン、衝撃でしばらく空へ
浮かんでいたがバランスを崩し、放物線を描きながら落下、
大の字のまま、ベイ~~~~ンと良い音をさせ、氷にぶつかり、
ずるずると滑り落ちた、それを見た周りの者たちは、後に、こう語る
「あれほど見事な激突&滑り落ち&ドボンは見た事がない、実に見事な
コンボだった」
そのままズルズルと滑り落ち、動きに抵抗していたがやがて落ちるに
身を任せた、その後はヒュ~~~~~~~と下まで落ち水の中にドボン
ほんの少しだけ泳ぎ、腹ばいになっていたゴーレムの腕をつかみ、
救出された、「う~~~~~痛いぃ~~~~」ぶつけた、おでこや
顎や胸や、腹などを、さすりながら立ち上がる、結構な勢いで
氷に激突したが、さすがというべきか。大きな怪我は無い、軽く深呼吸して
そのまま上を見上げると、氷の牢獄に囚われた、沢山の魔鳥達、
千載一遇とばかりに兵士たちは、矢を射掛ける
だが魔鳥達も最後のあがきとばかりに風の呪文や金切り声を挙げて
威嚇する、その時、魔鳥達の首領、イツマデがミオンを憎しみに
こもった目で見る、次の瞬間、圧縮された風が、その口から解放された
ミオンの持つファイヤーレーザーと同じウインドレーザーとでも
言えばいいのか、貫通力を持つ、それがミオンに襲いかかる、
他の魔鳥達も、それに乗っかりミオンに攻撃を始める
咄嗟にシールドを展開したが、瞬く間にシールドが破られそうになる、
「姉様!」王家姉妹は悲鳴を上げてミオンの元へこようとするが、
ミオンはそれを止める「来てはいきません!」
今ここに来れば、巻き込まれてしまうだろう、そう思い、近寄ろうとする
王家姉妹を その場に止めた、気を落ち着けて周囲を見渡す、そして
再びシールドを何枚も展開しでウィンドレーザーを受け止める
その時に、ひゅ~と、音がしてミオンの頭にポスンと何かが乗っかった。
海の中で小さな亀が泳いでいる、上を見上げると、何やらひゅんひゅんと
動き回っている、彼はアダマートと呼ばれているカメの一種、穏やかな
亀の魔物だが、その甲羅の硬さはアダマンタイトを凌ぐとも言われている。
その彼は、なんだろうと上を目指し、海面から顔を出した瞬間、
それが起こった、いきなりの衝撃で彼は上空へと吹っ飛ばされた、
かなり高いところへ飛び上がり、風に巻き上げられて地上をみると
少女がずるずると氷から滑り落ち海の中へドボンとしたところが見えた
もともと知能の高い彼は、おおよその事情が飲み込めた、何度か、
あの魔鳥達には、ひどい目にあっていたので魔力を使い、彼女のもとに行こうとしたところ、ふんわりとしたミオンの魔力に当てられた、
その魔力に当てられた彼は、なかなか面白い、よし!そばで
見てやろうと思い、ミオンのそばへと落ちていった。
何十匹かの氷に閉じ込められた魔鳥達、徐々に、徐々に風をぶつけたり
暴れまわったりして、氷を溶かそうとしている、 ビキビキと嫌な音を立て
割れそうな氷、そしてイツマデと数十匹の魔鳥達がミオンを攻撃する。
ジリ貧なミオンだが、魔力はまだまだ潤沢にある、shineを構えて
乱射しつつ、牽制する、再び魔力が充填されてウインドレーザーが放たれる
その時、頭に乗っかった、亀アダマートがふわふわ浮かびながら左腕に
乗っかり手足を回して腕にしっかり固定された
「え、え、え、え、何これ? 」と口に出したらしわがれた声が答えた
「なにこれとは酷いの、まぁ良い、はよワシの甲羅で防御せんかい!」
口汚く爺言葉で怒られ、いきなり言われたミオン、少し焦るがすぐに反応
ウインドレーザーをアダマートの甲羅で防御する、アダマンタイトの
名を冠するだけあって、凄まじい防御力、そして時間にして数秒が過ぎる
どうやら、最後のあがきだったようだ、だが未だにその鋭いくちばしや
爪は健在、他の者たちも、攻めあぐねている、
氷の檻は持って二~三分だろう、だがミオンの奇策は先ほどの
ハンマースプラッシュだけではない、迷宮の中で特訓をしていた。
とある秘密兵器が解放される
ミオンがゴーレムに合図をする、心得たとばかりにゴーレムがうなずき
その腹部が開かれた、まるでロボットのコクピットのように、
その中に頭から潜り込み、ゴーレムの腕を足場にして、小さな階段を上り
用意してある席に座る、そのままshineの先端を
正面にセットする、ゴーレムの目から周りの状況が映される、
ミオンの思考を読んで自由自在に動くゴーレム、アグネア、
ミオンの新兵器だ。マジックアイズやそういった技術を用いて、
ようやっと生み出した。火天を意味するミオン渾身の一作だ、
転生する前に、みたテレビアニメ、ある細身の少年皇帝が活躍する話で、
それをモデルにして生み出した、移動砲台といえるゴーレムだ。
左腕に着いた、亀を膝に卸し「助けてくれてありがとう」そう礼を言う。
「気にするな、なかなか面白そうじゃからな、お嬢さんと行くのも
面白そうだ、末永くよろしく頼むぞー、ほっほっほっほ」
どうやら、彼もミオンパーティーに加わったようだ「もう、でもありがとう
あとで名前つけましょう」ミオンはそう言いShineを再びギュッと握る
Shineを通じて、ミオンの莫大な魔力のエネルギーが炎に変換されて
ゴーレムに、送られ始めた・・・・・・・・・
次回予告、ようやっと終了した戦いだが、後処理などやっていたら
時間は過ぎて行く、もう間もなく王都での滞在期間が終了する。
わずかな時間だが、学校に行き、再び学び始めるミオン
魔法使いたちとも交流をし、さまざまな人たちに別れを惜しまれる。
タケゾウが、誘導棒で頭を叩きつつ、お送りするファンタジー
次回、王都での戦い、そして別れの時が来る。
お楽しみに
はい、いかがでしたでしょうか。しばらく書いていなかったのですが、久しぶりに
アクセスを見てみたら、読んでくれた方がまだまだいたのでテンションが上がりました。
ついでに頭も整理できたので、ようやっと出来上がりました
仕事のほうも落ち着いてきたので、また少しずつ直して完結に向けて頑張ります。
byタケゾウ




