王都での生活 お祭り再び、ファングに乗りミオンとセレスは疾走し、 “スライムず”は籠を持つ
はい皆さんこんばんは、だいぶ悩んだんですが
ようやっと出来上がりましたので投稿いたします
では、ドウゾ
王都から少し離れた場所、そこは沢山の人々が集まっている、少し後ろには
商人と思われる人間たち、中央にはミオンパーティーが入る、何人かの冒険者に
話しかけられて、作戦内容を復唱している、商人たちも、ワクワクしながら
今か今かと、その時を待っている、少し小高い丘、桃霊樹を見渡せる場所
そこには百人ほどの人間が集まって、桃を取らんと目をギラギラさせている
まぁそれは無理は無い、十個も集まれば八十万から百万円位、儲けられる
だからといって、無茶をしようとする者はいない、ギルドにメンバーを
厳選してもらった、それでも三百人くらいの、余りは出たが
これからミオン主催の桃祭りが始まる、作戦は単純、水をぶっかけて
感電させて、自由を奪って、その隙に桃を取る
幾人かの魔法使いと、ミオンは協力して、この作戦を実行する
同時に危なくなったら、ミオンパーティーが囮になってファングを駆って
逃げまわり、再び感電させる、
それとカゴを持って集めて回る役目もある、そんなわけで作戦スタート
ミオンパーティーと魔法使いたちは先行して、こっそりと静かに
桃の木に近づいて行く、時刻は夕刻、まもなく夜になる、ミオンが、この時間を
選んだのは、猿のモンスターたちが眠りに近づくころだからだ、彼らは
そっと近づけば、問題なく油断する、その隙をついて大量の水をかける
次には、間違いなく、攻撃をしてくるだろう、彼らは風の魔法を使ってくる
それを抑えるのはミオンの役目、感電させるのが魔法使いの役目だ
一人の魔法使いは、作戦を聞いたとき、「そんなやり方があったとは」と
目をグルグルさせていた、強力な雷系の呪文を持つ彼ら、今まで、魔法は
単体で使用されていたが、ミオンの考案した複数の呪文を使う戦法が徐々に
浸透している、遅ればせながらギルドにも、そのやり方が広がり始めた
そして今まさに、ミオンの複合魔法戦法が花を開く狙いは猿の魔獣バールだ!
夕暮れの空に薄い水の膜、何層も浮かぶ、桃の木の十本分ほどの広さ
それが一気に落ちる、桃の木も、その枝に止まっていたバールも
びしょびしょになる、ミオンが、その強大な魔力を持って、生み出した
水の膜が、これでもかという位に彼らを打ちのめす、彼らは、それを行った
ミオンに風の魔法をつけようとしたが、ミオンのそばにいる、魔法使いたちは
それを許さず、雷撃の呪文を放った、提唱の隙をついて、風の魔法が
飛んでくるが、ミオンの持つ防御壁の前に、すべて霧散した、
魔法使いの放った魔法は桃の木の根元の部分に着弾、猿の魔獣であるバールは
その電撃を浴びる、しばらくビリビリ痺れ、その後、動かなくなった
鬨の声を上げて、冒険者達は走り始める、同時に庭師のスワルムも
セレスと一緒にファングに乗り走り始める、何人かの商人も、一緒に
走り始めた、目指すは桃霊樹
冒険者達はせっせせっせと桃の木を登って実を取って行く、彼らは
何枚かの袋を持ち、大きなリヤカーを何台も持ってきている
百人もいれば、短い時間で桃の味はある程度残してなくなっていた
ミオンは、スワルムと一緒に桃霊樹の枝の剪定を行っている
何十本かの、良い枝が取れ、スワルムもミオンも満足している
やがて、あらかた取れた後、冒険者達は引き始めた
中には何人かが、名残惜しそうに見ていたが他の冒険者たちに
引き際を間違えるな!といわれ、去って行った、もちろんミオンも
逃げようとしたが、三匹ほどのバールが、ふらふらしながらも、ミオンの前に
立ち塞がった、何人かの冒険者達がミオンと共にバールに立ち向かう
フラフラの状態ならば、何の問題もなく、腹部に強烈な衝撃を与えて
彼らを気絶させて、逃げ出した、桃霊樹の実は二~三日ですぐに実る
とりあえず彼らには我慢してもらおうとミオンは心の中で詫び
スタコラサッサと逃げ出した、ファングの背中に括り付けてある籠の中には
百個位の桃が入っている、これを五日程、太陽に当てて置いておけば
あの非常に美味な幻惑桃となる
ギルドに戻り、大拍手の元、迎えられるミオン一行、レイニーも
ミオンの役に立って嬉しそうだ、地味に灼熱魔法を使い、襲ってきた
バールを、脅したりして、冒険者達を守っていた
スライムたちは、投げられてくる桃を受け取ったり、カゴに多く入るように
中を整理したり、頑張っていた、ファングは、たまに落ちてくるバールを
銜えて桃霊樹の根元に運んだりと、救護班的な役割を行っている
セレスは全体を見渡して、号令を出したりと忙しかった
トピーは、サラと一緒にミオンの動きを見て彼女を守っていた
商人の中には彼女を捉えようとしている者たちがいたが
トピーの電撃を浴びて崩れ落ちていた、それを見た冒険者達は
彼を森の中に放り込んで殴り飛ばしていた
もちろんギルドにはそれが報告されている、ギルドで報告されていると言う事は
王宮にも、知られている、勿論サラも、宰相に報告するつもりだ
そういうわけで狂乱の半日は終了した、ミオンも、数百万の儲けをもらい
五十ほどの幻惑桃をもって帰ることができた、まぁあの猿の魔獣には
気の毒だが、少し経てば、また桃の実はなるだろう、
後日に、その戦法は真似されて、何組かのパーティーで、幻惑桃は
盗られて行くことになる
そんなわけで、エリザベータのお茶会再び、今度は薄いぺらぺらの
カットではなく、八分の一が、一人三つも乗っかっている、
ミオンはエリザベータだけではなく、他のご婦人がたにも感謝され
そして全員でパクパクと幻惑桃をいただいた・・・・・・・・・・・
王都はその日、狂乱の一夜とる、幻惑桃を食べた、大人も子供も
みんな、完全な酔っ払い状態になり、ある者はゲラゲラ笑いながら
また、ある者は、喧嘩をしたり、泣き出したり、
男はいいとして、女性は、服を脱いで踊り出したり、暑いから、脱ぐわ!
と言ってスッポンポンになったりと、まさしく、狂った宴となった
ミオンたちのお茶会は、・・・・・・・・・・・
語る事は何もない、ただミオンは、いや他の者たちも、もう二度と
幻惑桃をたくさん食べるのは、やめることにした、結局、昔からある
食べ方、薄くスライスして、三枚から四枚食べるのが一番の食べ方である
事が分かった、ミオンは幻惑桃を、食べるのをためらったため、
その被害にあう事はなかったが、他の者たちは、貴族婦人にあるまじき
ことを、行いミオンの顔を真っ赤にさせた、ルーネもレーネも、ミオンに
ひっつき、口では言えない事をミオンにしていた、
セレスを抜かした、他の従者達はというと、スライムたちは踊り狂い
ファングは、そこら辺を突っ走る暴走族になり、レイニーは、
自分で自分の傷をえぐりながら泣き上戸となってミオンを困らせた
メイド達の助けでその狂乱から抜け出し、王妃様たちを正気に戻すのは
非常に苦労した、もちろんセレスも、顔色を変えつつ、平静を装い
(心の中で、なんで私がこんな目にと思いつつ)水を飲ませたりとか
甘えてくるご婦人の頭をなでたりとか、いろいろ動きまくっていた
王城にて、桃の木が植林され、やがて数十年で立派な桃の林が出来上がる
そこから、少しずつ植林が増えて、いつでも美味しい桃が食べれるようになった
とある桃の林はスワルムの名が取られ、やがて幻惑桃ではなく、
スワルム桃となったその場所の影響か、スワルム桃は、おかしな幻惑を
見ることもなく、普通に食べても平気な桃になった
次回予告 狂乱の宴からはれて日常へと戻ったミオン、またまた姉妹と遊んだり
王様一家と宰相一家とのんびり小旅行に出かけたりと、普通の日常を満喫していた
が、彼女は気づいてしまった、ここに来た目的を、それは
レオンハート大迷宮に挑む事
こうしてはいられないと、様々な準備に勤しむミオン、そんな中こそこそ動く
姉妹、しかし母である鉄拳王妃は甘くない、あっさり確保されるレーネ&ルーネ
また置いていかれる、と泣く二人だが、結局ミオンは甘く同行を許可する
ただし一階から十階までの制限付き、ミオンだけではなく他の護衛も同行し
大パーティーとなる、だがそれはあくまで序盤戦、目指すは、五十階層
そこにいるのは、バルドヒート、かの魔王を求めてミオンは旅立つ
果たしてミオンは限りないセクハラ地獄に耐えられるのか
タケゾウが友人と焼肉を食べつつお送りするfantasy
次回 突撃、大迷宮の国のミオン、セクハラ魔王はどこにいる
僕にモミモミされたいの!!を刮目して見よ、お楽しみに
はい、いかがでしたでしょうか、そんなわけで次回は
いよいよ大迷宮編、です、頭の中を振り絞って
考えて行きますので、しばらくお待ちください
byタケゾウ




