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王都での生活、記念式典から、学校まで、姉妹と一緒にのんびり行こう

はい、おはようございます、そんなわけで早くも三十四話をお届けいたします

それではミオンさんの日常をお楽しみください、あと一話日常回で次は

ちょっとした冒険会となります、ではどうぞ


いよいよ式典が始まる、ミオンはメイドさん達に着替えさせられて

王妃様や貴族婦人たちに贈られたドレスをまとっている、周りには沢山の人々、皆、晴れ姿のミオンを一目見ようと、貴族、庶民、関係なく集まっている

トラン防衛戦にて活躍した人が一人一人呼ばれていく、将軍や軍人だけではなく

ミオンと共に呼ばれた、冒険者や、何時の間にか来た、鍛冶屋の親方

ギルドマスターゼータ、などもいる、ミオンを見つけると、ニヤッと笑う

そして最後にいよいよミオンが呼ばれた


司会がミオンの名前を呼ぶ、「では、トラン防衛戦において、最高位の

戦績を打ち立てた、魔王姫エンデミオン様、王の前にお進みください」

呼ばれて立ち上がった瞬間、大歓声がミオンを包む、周りの人に

ペコリ、ペコリと頭を下げながら、壇上にいる国王のもとへ赴く、

一定のラインまで進み、その場で跪く、国王がミオンの名を呼ぶ、

再び立ち上がる、国王からミオンに話が始まる


「魔王姫エンデミオン殿、このたび、トラン防衛戦において類まれな戦績を

たてた事に対し、最大限の謝礼を持って貴女を表彰させていただく

女神の塔を破壊せんと目論見、このレオンハート王国を滅ぼすとしてきた

敵を殲滅、誠にありがたい限りである、魔王姫エンデミオン殿は

幾多の痛みを味わってきた、私は偶然それを知ることができた、それ故に

貴女がこの国に対し恨みを持っても仕方がないと思っていたが

貴女はそれに対し、わが国を守護し、その身を持って戦いを選んでくれた

それだけではなく、貴女は私たちに対し好意を持って接してくれた

それは我が国にとって誇りうるべき事、これからもわが国に取って

良き友人であってほしい、そう願い表彰と褒賞と爵位を持って

あなたに報いたい、是非、受け取って欲しい、たくさんの命を守護して

戦ってくれたことを、私は、私たちは誇りに思う」

そうブログレオン国王はミオンに言葉を贈った、それを聞きミオンは

国王に静かに頭を下げる、そして渡された褒章を掲げて会場へと向く

拍手が起こる中、ミオンは再び会場に頭を下げる、そして国王に向き直り

話し始める「過分な、お言葉を頂きました、国王様は今、私を友と

呼んでくれました、この国で私はたくさんの友人と出会いました

その人達を守ることができて嬉しく思います、それと恐れ入りますが

その~えっと、せっかくですが爵位は辞退いたします、私は冒険者ですから

いろんなところを巡るつもりです、なので爵位は辞退します

せっかく考えてくださったのに申し訳ありません」そう国王に詫びる

国王は、解っているというように、「それは残念だ、だが暫くは王宮に

居てくれるだろう、ならば学校へ行くと言っていたので、その全てを

見させてもらう、それならば良いだろう?」それを聞いてミオンは内心で

やられた!!と、思う、チラッと王妃様を見ると非常に良い笑顔で

手を振ってくれた、実際ミオンは自分で住む場所や学費を

出すつもりだったので、嬉しいやら、ありがたいやら、そこまで面倒を

見てもらっていいのかなと思う、だが国王はさらに一歩踏み込み

群衆に問い掛ける

「今の取り決めに意見のあるものは、いるか?辛い戦いを彼女は率先して

前に出てくれた、そんな彼女に私は報いたい、そして助けたい

彼女はこの国の事を学びたいと思っている、それを尊重し手助けをしたい、

それは我がレオンハート王国にとって良いことだと思うがどうだろうか」

そういった途端、拍手が巻き起こる、ミオンはさらにやられたと思い、

「あう~」と言った後、国王に会釈し「すみませんが、よろしくお願いします」そう国王に頼む、王女殿下二人はミオンに取り付き

「姉様と一緒に学校に行く!」そう言って笑った、結局ミオンは暫く王宮に

お世話になる事に、そして最後に国王から戦った者たちに感謝の言葉を述べて

記念式典は終了した


そんなわけで学校入学まであと三日、ミオンの周りは急激にドタバタする

が、本人は至って、のほほんと、していた、理由はというとミオンが行く

学校は貴族コースと庶民コースと分かれており、ミオンは半々にチョイス

そんな中で冒険者として役立つ知識を教えてくれる冒険課に、力を入れようと

思っている、王女殿下二人はさすがにそちらには行けないので、二人が

寂しがらないように、この三日間、全力で一緒に勉強して一緒に遊んでいる

貴族コースの中で歴史、儀礼などを学び、庶民コースでは、一般常識、商学

薬学、等を学ぶつもりだ、もちろん冒険課の中にある実技も学ぶ、

持っていくものさえあれば後は何とでもなる、そんなわけで

ミオンの事は後にして他のメンバーというと・・・・・・・


まずはセレス、彼は相変わらず軍の仕事をしている、穴倉部隊と揶揄されていた

部隊の生き残り、それらを集め、完全に実戦形式で毎日毎日叩きのめしている

その部隊を擁護していた貴族たちは、ほとんど居なくなっているか、無視か

そのどちらかだ、彼らには既に味方というものが、いない状態

セレスはその事情を踏まえた上で情け容赦なく連日連夜叩きのめす

回復の魔法使いを頼み、何度も叩きのめす、何度も回復させる、

最初は散々悪態をついていた彼らも、否応なく、戦いに順応する

ある程度まで鍛えたら、今度は実戦形式で彼ら自身を戦わせる

その辺まで来ると、自分たちがいかに甘えていたか分かったんだろう

徐々にセレスを慕い、自ら志願して鍛え始めた、その姿を見て、

他の部隊の者たちも彼らを見直し始め、練習に熱が入る

今日も練習場にセレスの声とそれに応える掛け声が聞こえる


そしてレイニー、彼女はメイド見習いになり、幾人かの先輩にシゴかれている

だが決して彼女の過去には触れない、そういう人間を集めているからだ

王妃からの直接の選出である、様々なメイドとしての技能や戦闘術を教わる、

そして魔法、自分が、どうして魔法を使えるのか、辛い時期が長くて

忘れてしまっているが、その使い方は少しずつ思い出している、メイド長も

魔法が使えるので、その戦闘術と魔法をレイニーに教えている、飲み込みが

早い彼女はどんどん成長していき、メイド長と同等に戦えるくらいなってゆく

三ヶ月の間で、ミオンを支えることができるメイドが誕生することになる


赤青スライムはミオンに付いている、感覚が鋭いミオンであるが、自分自身には

無頓着な部分がある、彼らはそれをフォローしつつ、ミオンの魔力や記憶に

触れて自身をパワーアップさせている、いずれミオンをフォローしつつ

彼女の持つ、武装形態DWSディザスターウェポンスタイル)

新たな花を添えることになる、もちろんトピーも赤青スライムたちに教わり

戦う力となる。


トピーは少し前から王宮の影の者達に個人?で接触し彼らと話しつつミオンの

警護を行っていた、トピー自体はしゃべれるので、怪しいところがあると

そこに潜り込み話を聞く、それを影の部隊たちに報告し、むろん自分の

先輩である赤青スライムにも伝える、同時にミオンの記憶や魔力をもらい

自分のパワーアップにつなげる、そんなふうにして日々は過ぎて行く


そして最後はモフモフキングたるファングである、純白の体とふわふわの

体毛を持つ彼は今や王宮内では大人気だ、その人気の由縁とは、ある一人の貴族が朝の会議に遅刻寸前で現れる事から始まる、必死に走る彼、だが時間は

無情に過ぎてゆく、普通なら馬車を使うなど、手段はあるのだが、

自らを鍛える、その考えのもとに彼は自分の邸宅から毎日走って王城へ来る、

だが、その日の会議の資料を作るためほとんど徹夜状態、へろへろの状態で

走っていた、それを偶然ファングは見つけた、彼のすぐそばまで行き、

目の前に出てきてしゃがむ、しっぽをフリフリし彼に乗れと促した、

彼は驚いたがファングの事は聞いていたので

「スマナイ、よろしく頼む、会議室まで」それを聞いたファングはダッシュ

普通なら十分はかかる王城をわずか一分で会議室に到着した、実はファングは

こういった事を何度もしているので、そのドアの前にいる護衛たちも

慣れたものだ、ファングが誰かを乗せているのが解ると、すぐにドアを開け

ファングごと会議室の中に入れた、会議室の中で降ろされると、すぐにファングは出ていった、その前に貴族の何人かが持ってきたお菓子をファングにあげる

ファングはそれを首にぶらさげてもらい嬉しそうに出ていった、

これが広まって王宮内ではファングタクシーと呼ばれ重宝されていた

後にこれを聞いたミオンは、少し首をひねっていたが、まあいいやと鷹揚に

うなずいていた、実際このファングタクシーは重宝し偶に、王様も使う位である

もちろん王妃様や貴族のご婦人やメイドたちも利用していた、そんなこんなで

今日も王宮に、白い獣は稲妻の如く駆け巡っていた、


さて、ではミオンの初登校の様子を見てみよう、朝は早くから起き出し

そうぉ~とベッドから出る、いつものようにベッドに潜りこんできた

王女殿下姉妹を起こさぬように、いつの間にやら現れたメイドに挨拶

「お早う御座います、改めて今日からお願い致します」対してメイド、

ライヤは、「はい、おはようございます、こちらこそ宜しくお願いします」

そして続けて「では支度をしましょう、王女様たちは他の者たちが来ますので

ミオン様は、お風呂で身支度をお願い致します、別のものがやりますので」

それを聞いたミオンは、慌てて「ひとりで入れますから大丈夫です、」

すぐに風呂場に向かう、この部屋には大部屋一つすぐ横に続き部屋が一つ

そして、小さなキッチンとお風呂場もある、ある程度の魔法が使えれば

かなり良い部屋なのだ、バタバタと軽く足音を立ててミオンは身支度へ向かった

その間に、いつの間にやらメイドは増えて、ライヤを筆頭に、レイニーも

一緒になって、ミオンの準備を行っている、ミオンが、お風呂場から出ると

既に準備は終わっていて、後はミオンが着替えるだけで終わりだ、

いつの間にやら王女殿下二人はいなくなっていた、そして、着替える

メイドたちはミオンを構いたくて、しょうがないらしく、わやわや言いながら

ミオンを飾り立てていく、支度も終わり、朝食の場に行くと、いつの間にか

王家一家と宰相一家が揃っていた、姉妹はにこにこ笑いながら、ミオンを

待っていた、!いつの間にと驚愕するミオン、しばし考え、まぁ良いかと

席に座る、さっと引かれる椅子、そして着席、食事が始まる、

朝食を食べ終わり、王一家に改めて礼を言う、はっきり言えばミオンの待遇は

破格である、普通の客人であっても王一家と食事をするなどあり得ない

王も同じように礼を言う「ドラゴンの肉など久しく食べてなかった、

ありがとう」そこには、本当に嬉しい、と言う意思があった


そんなわけで王女殿下二人と仲良く手をつなぎ歩いて行く、

王宮を出て十分も歩けば着いてしまう距離に学校はある、朝日に向かって

テクテクと歩いて行く、勿論、何人かの護衛がついている、

ミオンの場合は遠くから離れていればよいが、王女殿下は、そうは行かない

最低でも一人はついていかないと、そんなわけで、全員で十人ぐらいが

ぞろぞろと学校に向かった、朝日を浴びながら、銀の髪の少女と

それを挟む金の髪の少女二人は、にこやかに軽やかに目的地へと歩いていった




次回予告、行き当たりばったりで、書いていたタケゾウにそろそろ人物紹介を

やれと天啓が降りる、そんなわけで次回は、トラン防衛戦手前から

の人物紹介、ちょっと作品を整理整頓清潔清掃躾の5Sで行います


次回、作者のための人物紹介パート ツー、

お楽しみに 

いかがでしたでしょうか、何かありましたら感想欄でお願いします


byタケゾウ

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