王都への旅路、4th 今日も元気だ、ミルクが美味い、そして村での出来事
はい皆さん今晩は、本当は明日、投稿予定でしたが、本日出来上がったので、
投稿いたします、本日はのんびり回です、それと補足なども入っています、
そんなわけで皆様もミオンと一緒にのんびりしてください、記念すべき三十話
お手元には、牛乳を添えて、やはりお風呂後には牛乳ですよね、そんなわけでドウゾ
ドドドドドドドドドッ、ミオンは、今ファングに乗り追い掛けられていた
何に?それは巨大な牛である、ついさっきまで、ファングに乗り、のんびり
歩いていたのだが、ファングは何かに引き寄せられるように、白と黒の塊に
向い歩いていった、ミオンも良い天気と良い風に吹かれて、ぼーっとしていた
それに気づかず、その白と黒の塊の元へ歩いて行くファングに気づかなかった
ほんの十メートル近くまで行ったら、その塊は起き上がり(んもをーー)と
唸り声を上げ、ドッホドッホと追いかけてきたのである、起き上がったその塊は巨大な牛、体長は三メートルくらいあるのではないか?そんな牛である
ファングは面白がって追いかけられている、頭の上でミオンは
ポカポカとファングを叩くが、ファングは走り続ける、やがて周りに居た
白黒の塊が十個、一斉に起き上がりファングを追いかけ始めた
ファングは楽しそうに走る、ミオンとレイニーは泣きそうだ、
「やめて、やめて」と叫ぶがファングは止まらず走り続ける、セレスは何もせず経過を見守っていた
しばらく走り続けたら牛が、ギブアップしたらしい、ゼーハーゼーハー
言いながら座り込んでしまった、それを見てファングは近寄ってゆく
ミオンは頭をポクポク叩きながら、「ダメ、ダメ」と言うが、ファングは
平気で近寄り、そのままそこに座り、牛の体を舐めまわし始める、
暫くそのままでいた後、牛の乳房をパクリと加え、そのままチューチュー
吸い始めた、牛は(どうにでもしろ)といった体でおとなしくしていた
ファングから降りてその光景を、ぼーっと眺めるミオン、牛の近くまで行き
頭をなでたりしていた、周りで見ていた牛も、それを見てミオンたちが
敵ではないと悟ったらしい、近くまで来た後、(んもおおおお)と泣いた後
ミオンをベロンベロンと舐め回す、ミオンは「いぃやあああぁぁぁぁぁぁ」と
悲鳴を上げる、そんなことをやっていたら「こらぁぁぁぁぁぁ」と怒鳴り声が
牛達はその声を聞いて慌てて立ち上がり、再び走り始めた、寝転がってる牛は
ふてぶてしくも、そのままでいた、後にはびしょびしょになったミオン
「ふえぇぇ~~ん」と泣いている、ファングは満足したのか、ケフッと
げっぷをしていた
カポ~~ン、良い音である、どの世界でも万国共通の音、お風呂場である
あの後、牛たちのベロベロ攻撃を受けて、泣いていたミオンを
牛達の飼い主が現れ、自宅へと連れてきてくれた、そして彼の奥さんである
女性にお風呂を勧められて、ミオンはレイニーと一緒に、お風呂に浸かっている
「ホワァ~~~」ついさっきまでレイニーに体を洗われて恥ずかしい思いを
していたが、ようやっとノンビリタイムだ、そのレイニーは、ミオンと
たっぷり戯れることができて御満悦だ、ゆっくりじっくり、温まって
お風呂場から出る、レイニーに身体を拭かれて、着替えをして外へ出た、
そこへ声がかかる、先ほどの牧場主、まだ若い青年だ、奥さんと一緒に
ミオンに木で出来たコップを差し出す、中には並々とミルクが入っている
ほどよく冷たいそれを、ミオンはゴクゴクと飲んで言った、
「美味しい!これとっても美味しいです」レイニーも美味しそうに飲んでいる
牧場主の青年もニコニコと嬉しそうだ、そして言われる「お嬢さん方には
非常に感謝しているんだ、あのゴーレムの人から聞いたんだ、お嬢さんは
エンデミオンさん、だね、盗賊団を滅ぼしてくれたんだ!あの盗賊団には
何度も、煮え湯を飲まされてね、いや驚いた、村長にも連絡して有るから
今日はこの村でのんびりしていって欲しい」そう言って青年はミオンに
頭を下げる、ミオンは、少し驚いたが、あの卑怯な盗賊団だ、そういうことも
やるだろう、そう思うと、ほっとした気がした、その後セレスと合流し
ファングたちとともに村を歩き始めた、村は本当に和の一言
村に一軒しかない宿へと足を運ぶ、宿に入ったらすぐに女将さんは飛んできて
ミオンたちを受け入れてくれた「あんたたち、よくやってくれたよね
今日は無料で泊まってっておくれ、料理も楽しみにしておいて!!」
値段交渉も行ったが女将さんは頑として譲らず、結局甘えさせてもらった
ファングやスライムズも「その子らも恩人だっ」と言ってあっさり終わった
どうやらミオンたちが盗賊団を倒した事は既に村中に響きわたっているようだ
夜になると宿に、たくさんの人が集まり始めた、全員がミオンたちに感謝を
送る、村長もミオンに深く感謝していた、ミオンは疑問に思う、
何故こんな早く自分達の事がは知られているのだろう、それを村長に聞いたら
魔王の一人レオンが魔道具で村長に一部始終を見せてくれたそうだ、
ミオンが立ち寄るであろう、この村に教えておいてくれたのだ
そんなわけで、ミオンはその村の若い娘さんたちに可愛がられてしまっていた
夜を更けてミオンは眠くなり、ベットへと直行、むろんスライム.sも
ミオンと一緒に眠りについた、セレスはいつもと同じ、立ちの番を
するつもりだったが、ミオンに言われて一緒の部屋に入り全員揃って
眠りについた、ミオンは、ファングを抱き枕にしてミオンはレイニーに
抱き枕にされて一晩ぐっすりと眠った、なんだかんだ言いつつ
旅の疲れが出たらしい、宿の女将が水差しとお湯を持ってきたが
ミオンたちはすでに夢の中、セレスはそれを受け取り女将さんからの忠告
「明日の朝になったら、すぐに出発した方が良い」セレスはそれを受け取り
テーブルにそれを起き、自分は椅子に座り、そのまま沈思黙考に入る
そんなわけでミオンたちの一日が過ぎていった
「そんなわけで~~~~~~女神様達のお茶会だ~~~~~~~~~~」
テンション高くユノが現れる、一緒にいたルシアがその頭をペシンと叩いた
ミオンはすかさず、ルシア様に抱きついた、「お久しぶりですルシア様」
そう言ってルシアの胸元に頬ずりをする、幼いが純粋な愛情行為、
それを見てユノがブーブーとブーイングを行う、ルシアは「うふふふふ」と
笑った、そしてお茶会が始まる、最初にミオンはルシアに謝罪する
「ルシア様、私は、私は自分の意志で人を殺しました・・・・・・・」
それを見てルシアは優しくミオンの頭をなでる、「ミオン、彼らが今まで
何をしていたか、分かっていますか?いずれはそうなったでしょう
貴女が何を言いたいのか分かりますが、気にする必要はありません
あの世界で生きるのには、あなたは優しすぎますね、ミオン、もっと強く
生きねばなりません、これから先、あなたは様々なことを体験するでしょう
つらいことも多いでしょうし、でもそれ以上に楽しいこともあるでしょう
でも例え何があったとしても私は貴女の味方ですよ」その言葉を聞いて
ミオンは泣き出した、ルシアには「泣き虫なのは変わらないのですね」
そんなふうに言われながらも優しく抱きしめてくれた
しばらくして、ようやっと落ち着いたミオン、ユノがそれを見て前から
疑問に思っていたことをミオンに聞いてみる、「ミオン、前から思って
いたんだけど、あなたのステータスは百を突破してるわね、それなのに
普通に暮らしているのは、なんでなの、ほんの少し動けば高速になってしまう
ステータスなのに?」それに対しミオンは「自分自身に対して威圧を
掛けています、そうすると身体能力がかなり落ちます、状況に応じて
レベルを上げたり下げたりしてるんです」ユノもビックリ!威圧に、そんな
使い方があろうとは、ルシアも驚いている、「ファイアボールといい
あなたは本当に私たちを驚かせてくれるわ、魔法神も気に入るはずだわ」
魔法神の名前を聞いてミオンはルシアにお願いする「STupはこれ以上
いらないとお伝えください」それを聞いたルシアは「もう伝えてあるから
安心しなさい、それといつぞやのユノにした質問だけど、あなたの
魂魄紋章、魔力眼と言うのは、あなたの魂そのものに刻まれた力
どうして、それが貴女の魂に刻まれたのか解らないけれど、以前の場所では
魔力という概念がなかった為、それは意味をなさなかったけれど、この世界に
転生して、魔力という力を得てそれは初めて発現したの、ミオンあなたは以前、勇者と呼ばれる男の幻惑魔法を切り割いたことがあったわね、その時
何か見えなかった?」ミオンはすぐに答えた「何か計算式の様な
ものが見えました、最初に使ったファイアボールも同じようなものです」
ルシアが彼女の答えを聞き補足する「本来ならそんなものは見えないはず
それは呪文そのもの、つまりあなたは魔力の魔法を紡ぎ出す根元を
見ることができるの、それゆえに魔法創造という、スキルが生み出された
知らない間にそれが出てきたのでしょう、無意識にあなたはそれを取得したの」
ミオンは初めて聴くそれに驚く、だからこそ神の証文を描かれた剣で
魔法を切ることができたのだ、と初めてわかった、まさしく偶然に生まれた
魔法神の加護とミオンの魔力眼が合わさった秘剣、それがマギキャンセラーだ
ルシアがミオンに忠告する「魔力眼がどう進化するのか、私たちにも解らない
それと、もう遅いかもしれないけれど、あなたの力は多くの人々に
知られているわ、だからこそ使いどころを間違えないようにいいわね、ミオン」ルシアにそう言われてミオンはしっかり頷いた、それを見てルシアが笑う
「いい娘ね、ミオン」そう言って頭を撫でた、ついでにユノもミオンを撫でる、
二人の女神に頭を撫でられ、顔を真っ赤にするミオンであった、
明けて翌日、セレスに牛に襲われた時の事を、文句を言いつつ、急いで
出発の準備をした、セレスに女将さんの伝言を聞いたからだ、セレスは
詳しいことを教えてくれなかったがミオンはなんとなくセレスの言うことを
聞いた方が良いと思い、出発することにした、レイニーもすぐに準備をして
まだあまり人のいない道を歩いてゆく、宿を出る時に、その主人と女将に
お弁当を渡された、朝ごはんを食べずに出たので落ち着いたら、ゆっくり
頂くつもりだ、村を出て二~三百メートル行った所で村の方で何やら
騒いでる声が聞こえた、セレスは「気にする必要はありません、さっさと
いきましょう」そう言って先に進むように促した、ミオンも何やら
嫌な予感がしたので、ファングに頼み駆け足で先へと進んでいった
ミオンの去った後の村、数十人の村人が宿に押し寄せてきた、
そしてミオンはいないことを知ると、落胆していた、村長も、何やら
企んでいたらしいが、それは水の泡となった、ミオンに何人かの若者を
あてがい、彼女をこの村の人間にしようとしていたらしい、それを聞いた
女将さんは、珍しく怒鳴り声を挙げて村長を諌めた、「そんなことをやったら
国王が黙っちゃいないよ、あんたはこの村を潰すつもりかい」とそういった
ミオンは既に国中で認知されている、ゆえにくだらないことをやれば、
間違いなく国が動くだろう、彼女自身は全く知らないが王家が彼女を
守護しているのだ、それを聞き村長はがっくりとしてトボトボと家へ帰った
他の村人たちもブツブツ文句言いながら帰っていった、彼らはおそらく
ミオンを無理矢理、手篭めにするつもりだったんだろう、だが何もなくて
彼らは命拾いをした、最も彼らはそれがわかってはいない、しばらくして
この村に国の隠密部隊が来た、彼らは、二~三日まともに動けなくなる
村長には二度と下らない真似はするなと言い含めて彼らは消えた
再び草原を歩くミオン、レイニーに少し寄りかかり上機嫌で風景を見ている
時折あくびをしているので、まだ少し眠いようだ、ファングが、振動を
抑えるように歩く、やがて微かな寝息が聞こえてくる、それを見て
レイニーやセレス、スライムたちが微笑み、和んだ、静かな優しい
日常がそこにはあった、セレスは思う、今はまだ彼女に辛いことが
起こらぬようにと願わずには居られなかった
次回予告、王都へはあと少しの距離、二日前後で着く予定のミオン一行
ちょっと一休みと思い、一泊の予定で近くの街へ入る、その町のギルドに入り
報告をと思ったら、その町のギルドの受付嬢に炎玉しか使えない魔法使いと
言われ馬鹿にされる、その娘は町の領主の娘である、絶句するミオン
それだけではなく、例の盗賊を退治したと言い張る冒険者の一団、様々な思惑が
絡む中、王都へ向かう商隊がギルドに入ってくる、盗賊退治の現場を実は近くで
見ていた商隊の護衛の冒険者達、偽の冒険者たちを嘲笑い証拠品まで出して来る
はっきりとミオンの姿がそして他の面々とゴーレムの姿がとられていた、
慌ててフードをかぶるミオンだが時既に遅く、商隊の責任者である商人から、
護衛の依頼が来る、セレスと相談しつつ、その依頼を受けるミオン
しかし偽の冒険者達は引っ込みがつかずミオンたちに戦いを仕掛けてくる
その状況で介入してきた人物、その人物とは、レオンとニーナだった
次回 王都への旅路 5th 偽物にご用心、魔王と一緒に初めての商隊護衛
お楽しみに
次の話はだいぶ長くなりそうなので、本日ちょっと早めに投稿しました
次は土曜日になり・・・ます? ?どうなるかわかりませんが
頑張ります、では、おやすみなさい
byタケゾウ




