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王都への旅路   3rd 殲滅の炎(ベル)が再び鳴り響く、セレス怒りの咆哮 悲しい少女の悪夢の終わり

はい皆さん今晩は、土曜日でございます、そんなわけで一本投稿します

てなわけで、今夜もミオンさんの活躍をご覧ください

ポイントが少し増えてました、入れて下さった方々本当にありがとうございます

では、どうぞ

「撃てぇぇぇぇぇ」ミオンの号令がゴーレムに下される、ゴーレムは咆哮を上げ

目の前にある炎玉を打ち始めた、圧縮された炎が唸りをあげて着弾する

あちこちに仕掛けられていた罠が破壊され、周辺に炎が広がり盗賊たちが

丸一日かけて仕掛けた罠があっという間に使い物にならなくなった

ミオンの肩に、ルビーが降りてくる、ご苦労様、そう労いゴーレムに腕を

降ろしてもらう、そのままファングに騎乗する、そしてミオンは

ゴーレムに命令を出す「今、出している炎玉を、打ち終わったら私たちの援護を

お願いします、ゆっくりで構いません」ゴーレムは腕を上げてそれに答える

そしてミオンたちは走り出す、燃え盛る戦場へと、セレスはミオンを左手で

しっかり押さえ、右手は剣を振るう、スライムたちもスタンバイOKだ

ルビーとサフィーはいつもの場所へトピーは何故かファングの頭に乗っている

それを見てミオンは、微笑み、声をかける「お願いね、ファング、トピー・・・

行きます!」そしてファングは走り始めた自らの体に嵐を纏わせて


盗賊たちは呆然としていた、首領から命令をもらい一日掛けて作った罠たち

それが、ほんの数分足らずで、壊されて燃やされた、遠くを見ると、

それを行った者たちが駆けてくる、盗賊たちは怒りの声を上げて

それに突っ込んで行く、U字形に展開していた彼らは真正面から

ミオンたちに突っ込んで行く、それを見た首領が「テメェら、ぶち殺してやれ」

そう周りを鼓舞した、この場で逃げていれば違った結果があったかもしれないが

彼らは結局、自分で死刑執行書に、サインしたことになる

ムカムカした首領は、側にいた少女を引き寄せて犯し始める、そして耳元で

何事かを少女に囁いて、まだ膨らみきっていない乳房をつかんだ


「降りてこいや、嬲り犯してやんよ」「ふざけんなよガキども突っ込んで

やるから服脱げや」「ちぃせーけど、いい乳してんじゃねーか、揉ませろや」

など、罵詈雑言を上げる盗賊たち、その盗賊をミオンはファングに

跳ね上げさせた、目の前でロープをくくりつけて、そのまま引きずる

罵詈雑言を上げていた男達は、その言葉を美しくない悲鳴へと変えた

「うぎゃああああぁぁぁぁぁっぁぁっぁあぁ」ミオンは冷たく言い放つ

「そのまま無様に死になさい!」後ろでブルブル震えていたセレスが、

そのまま飛び降り、怒りの咆哮を上げた「貴様ら、殺してやる!!」

ゴーレムの強靭さと人間の俊足さを併せ持つ騎士ゴーレム、さらにセレスは

五千人を預かる将軍だった男、その剣技も並外れている、ましてや今の彼が

持つのは、長い時を生きた、ドラゴンの剣エンシェンタリーブレード、

凄まじいほどのスピードで、襲いかかってくる盗賊たちを惨殺し始めた

彼の心にあるのは主たるミオンを侮辱した怒り他ならない、

「姫、私は大丈夫ですので行ってください貴女を侮辱した者、

すべてぶち殺しますので、姫は、あの首領を!! 」

剣をふるい、盗賊の両足を断ち切る、悲鳴を上げて無様に転がる盗賊

自分の主を見て頷く、それ以上セレスは言わなかった、後はミオンの

心一つだ、そしてセレスは周りにいる盗賊たちに凄みのこもった笑顔で言い放つ

「さぁ始めようか、残虐の宴を」


ミオンの周りに何十人もの盗賊たちが集ったがファングとトピーの雷雲疾駆

その前に吹き飛ばされ、感電し動かなくなった、そのまま何十人もの男達を

炎の弾丸で撃ち抜いた、ミオンの周りから防御の輝きが溢れローブも

パワーアップしているのがわかる、周りから降ってくる“矢”など

撥ね飛ばしている、そんなミオンの前に盗賊の首領は少女を伴い現れた

「やってくれたじゃねーか、お嬢ちゃんよぉ、俺らにこんな事をしてタダで

済むと思ってるのか、俺の後ろには、ある方がいるんだぜ」それを聞いた

ミオンは彼に言った「それがどうかしたんですか、私は魔王姫エンデミオン、

あなたたちの後ろ盾がどうとか私の知ったことではありません、

私がやるべき事は一つ、魔王姫エンデミオンの名を持ってお前たちを滅ぼします」

首領はその言葉を聞き、歯をギリギリさせながら襲いかかって来た

ミオンはそれを見て茶化す、「後ろ盾がどうとか、くだらないことを

言ってるんだったら、さっさと襲いかかって、くればいいのに、その心算り

だったんでしょう、笑えますね」それを聞いた首領が、意味のない言葉を

発しながらミオンに手に在る剣で斬りかかって来た、ミオンはまず

アースボールを打ち出し、首領の右腕を折った、グアァと言いながら武器を

離してしまう首領、しかし隣の少女に合図を送る、少女はいきなりタメていた

魔力で炎を生み出す、炎のファイアウォール)それを

ミオンと首領の間に出した、首領は、一度逃げようとしたが、ミオンは

炎の壁を突き破り、その眼前に現れた、そのままショートソードで両足を

断ち切る、盗賊の首領が後ろを向いた瞬間、両足に熱い痛みが走る、

ほんの少し浮き上がり、そのまま地面に落ちた、彼の身体から血が

ドクドクと流れて行く、そこへファイアボールが撃ち込まれた、

両足の切られた部分が燃える、血の流れが止まった、痛みと熱さに

首領は泣き叫んだ、ミオンは彼に告げる

「大丈夫ですよ私はお前を殺したりしませんから、だから、そのまま無様に

転がっていてください」

そう言ってミオンは隣にいる少女にコートをアイテムボックスから取り出し

彼女にかけてあげた、少女は少し怯えていたが、ミオンに頭を撫でられて

「逃げようとしたら、わかりますよね!あと殺しちゃダメだよ」

その微笑みを見て小さく頷いた


セレスは戦場を駆け巡る、惨殺した数は百以上にも上るだろう、すぐそばに

巨大なゴーレムたちがいる、普通のゴーレムと違いシャープな印象を与える

ところどころに証文が織り込まれている、どこでこんな技術を、そう思ったが

自分の知って良い事では無い、そう考えて戦いへと戻る、ゴーレムたちも

その巨体とパワーで盗賊たちを蹂躙していった


落ちぶれた将校たち、彼ら三人はミオンの前で震えていた、

彼らはミオンの実力を完全に見誤っていた、以前の戦いの時も彼らは

それを見ていなかったのだ、そんな彼らをじっと見据えるミオン

一瞬で彼らの前に立ち一人目の男をShineの先端で突き刺した、一瞬で心臓を突き抜く、次の瞬間、火炎光線が照射され二人目の男が倒れる、最後に残った一人は震えながら命乞いをした、ミオンは手でshineを持ち変える、

血で濡れた銃口を持ち、Shineの後部を振り抜いた、バキャッと

音がして最後の一人、顔を打たれて吹っ飛ぶ、そしてミオンは彼に言う

「是非、復讐しに来て下さいね、お待ちしています」

鼻が潰れた男は、泣きながら首を振り、その場で誰に頼まれたか、

しゃべり始めた、そのおしゃべりをミオンは辞めさせ「そんなこと、どうでもいいです、私には関係ありませんから、来たら勿論潰します」それを聞いた男は

そのまま跪き申し訳ありませんでしたと泣き始めた、セレスがミオンの元へ

戻ってきた、それをねぎらうミオン、じゃあいきましょう、ひと運動終わった

そんな調子でセレスを伴いファングに騎乗した、すぐに見張っていた少女の元へ

戻り、盗賊の首領を縛り付けファングに「少しの間、重いけどお願いね」

そう頼む、少女もセレスの前に乗せ、その前に自分が座る、そうしていたら

二十一体のゴーレムがすべてを終わらせ彼女の前に集った、ミオンは彼らに

「ありがとう」そう言った後、魔石に戻し、サフィーに預かってもらった

地味にプロテクトをミオンに展開したり活躍していたが、サフィーは

沈黙したままだ、まぁ喋る事も出来ないが、しばらく無言で先に進み、

盗賊の首領をそのまま放り出す、散々色々喚いてはいたが、セレスがその度に

剣の鞘で殴り飛ばし沈黙させた、そしてミオンは彼に告げる「それでは

あとは好きなようにしてください、あなたが喰われようと知ったことでは

ありませんので、さようなら、生きていたら是非復讐しに来てください」

それを言い終わった後、捕らえられていた少女が石を持ってきて、彼の股間に

叩き落とした、セレスも一緒に持ってやり、いっせーのでもう一度落とした

そのまま彼は気を失った、次に目を覚ましたとき、体中を縛られて

そして・・・・・・・・・・・・彼は二度とミオンの元へは現れなかった


彼らから離れたミオン一行、近くに綺麗な川を見つけ、そこで一休み

そこらにあった木の枝を集め簡単にお風呂場を作る、お風呂場といっても

水は冷たいが、捕らえられていた少女にとってはありがたい、

いままであったことを洗い流すかのように必死に体を洗っていた

薄汚れた姿が水で洗い流されるボサボサだった髪がキラキラと長い黒髪に

なる、ミオンからコートをもらい、それを羽織る、下着は彼女には

合わないので、とりあえず布を巻いている、そこから色々話し合いが始まった、その結果、少女はミオンから離れるのを嫌がり、ミオンの付き人のような

立場になった、少女の名は“レイニー”

ネコミミのついた獣人である、レイニーはミオンを抱っこするのが

気に入ったらしく、ミオンを抱っこしたまま離さなかった

暫くそのままでいたが、ミオンはお腹が空いたので食事にしようと思い

彼女に声をかける、驚くことに彼女は料理をかなりの勢いで作ってしまった

他にもそこいらの野草を取ってきて、スライムにとってありがたい食事を作った

そのままここで、一泊することになり、テントを張り用意した


夜、レイニーは久しぶりに本当に久しぶりにぐっすり眠った、今まで夜は

あの、憎むべき男に、それだけではなく周りの者にも散々オモチャにされた、

つきの巡りですら、なくなるほどの陵辱を受け続けた、けれど、あの惨殺や

蹂躙を見て心が沸き立つ、我が女王様、そう彼女はミオンを認識し彼女の

命令を守り、殺すのをやめた、最後の最後であの男に痛い目を見せて

やったことに興奮を覚える、そしてミオンのぬくもりを考えると、心が穏やかになってきた、そしてそのままレイニーは深い眠りについた


ミオンは一人の男の腕の中にいる、彼女がこの世界で唯一心を許す男

かって自分の兄だった人、剣の魔王レオンハート、その腕の中でミオンは

震えながら涙を流していた、人を殺した事への罪悪感、夜の闇は彼女を

責め立てている、震えながら声を抑える、そんな彼女を抱きしめるレオンは

何も言わない、ただ涙を流す少女を深く抱擁し頭を撫でていた、


レオンとニーナ、王国の放った影の者と連携を取りながらミオンを追っていた

その戦いをじっと見ている、いま手を出してはならない、心の中でわかっては

いたが、胃がじりじりと痛む、そしてミオンが心の中で泣いているのが分かった、彼は静かにそれを見ている、彼女が自分を呼んでくれるのを待っている

そしてニーナは放り出された男を見つける、影の者とともに男を運ぶ

自分の可愛い妹分に手を出そうとしてくれた男に、生きてきたことを

後悔させてやる、淫魔王ニーナの顔に凄惨な笑みが浮かんだ、周りの影の者たちはそれを見て一瞬怯えたが、自分たちも恐らく同じ顔をしているだろう、

彼らも笑った、地獄を見せてやる、その決意を込めて


翌朝レイニーがミオンと一緒に眠っているレオンを見つけ大騒ぎを起こす

その後、「ミオンさんは私と一緒に眠るんです、」などレオンに喧嘩を売るが、

その場でミオンを抱きしめられたり、ほっぺたにキスをされたり、

顔を真っ赤にして可愛らしい少女の反応をしめすミオンを見て、

泣き出したり喚いたりと大忙しだったレイニー、戦いから、ほんの少し

変わった日常が始まった、レオンは後ほどミオンに叱られる

「もう、もう、兄様ったら、そんな煽るような事をしたらいけません」

レオンは笑いながらミオンの頭を撫でて去っていった、それを見てセレスは

やれやれと思いながら、娘が二人になったかな、と思い幸運なのか不幸なのか

分からないな?そう思いながら出発の準備をする、そんな彼にミオンが

「セレスさ~ん、近くに薬草の森があるの、出発ちょっと遅らせていい?」

そんなふうにミオンは声をかける、セレスは胸中で日常が戻ってきた嬉しさに

心を弾ませながら「少しだけですよ」そうミオンに声をかけた、

ミオンは銀の髪をなびかせて、黒い髪の少女レイニーの手を取り、薬草を取りに走っていった



次回予告、ひとつの戦いは終わり、穏やかな村に入るミオン一行

そんなミオンたちの前に巨大な牛が立ちはだかる、モオォーと言う

鳴き声とともにペロンと大きな舌がミオンたちを攻撃する、パワーアップを

果した面々も、攻撃することはできない、万事休すとなるミオン一行

そして若き酪農家による必殺の、木で出来たコップ攻撃、

このまま必殺攻撃を受けてしまうのか、ミオンはどうなるのか!

タケゾウが頭をハンマー叩きしつつ、お贈りするファンタジー

王都への旅路、4th 今日も元気だ、ミルクが美味い

お楽しみに

いかがでしたでしょうか、次の話は水曜日ぐらい、ぐらいです

それでは皆さんおやすみなさい


byタケゾウ

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