トラン攻防戦その三、戦いは佳境に向かって走り出す
はい、皆さん、今日は、トラン防衛戦、第3話です。では、お楽しみください
誰もが死力を尽くして戦っている、だが、それでも力尽きて逝く者たちがいる、それを大きくなっていく、魔物たちの勢力が再び強くなってくる、戦場に
投入された新たな戦力、ミノタウルス、牛頭人身の魔物、それが仲間を踏みつけてやってきた、それは真直ぐミオンの元へやってきた、彼らも多少の
知能があるらしい、だが、何故、ミオンを狙うのか謎である、それはともかく
ミオンもそれに気が付き人の居ない方へ走る、周りに何人かの人間が
援護をしようと集まっている、十体にいるミノタウルス
攻撃しようと、巨大な斧を振り上げた、と、その時、巨大な石が彼らの元へ飛んできた、ミオンを襲おうとしたミノタウルスは、その一撃で吹っ飛んだ、その隙を狙ってミオンはshineを構える。投石を行ったのは、巨人サイクロプス、十大魔王が一人ガレスの配下である、普段は山の中で暮らしている、ガレスの
命によって今回の戦いに遅れて参加した、知能は高く、近隣の村で物々交換
などして、暮らしている、その巨大なパワーを持つサイクロプスが参入したことによって防衛軍の士気が高まった、瞬間ミノタウルスが3体倒れた、1直線になったところをミオンが彼らを撃ち抜いた、 shineを掲げ、戦場に立つミオン、風が彼女の神を揺らす、月に照らされた彼女を防衛軍は見た、そして再びshineが唸りを上げる光がshineの銃口に集まり赤く輝くやがてそれは金色に輝き、発射された、夜空を切り裂く黄金の輝き、それがミノタウルスの4体の腹部を
ブチ抜き消えた、ミオンは再び足場の上り、再びファイアボールを、騎士たちの前に出現させる、同時にshineを構え攻撃を始めた、ミオンの持つ最強の攻撃、 三大兵器と呼ばれる、その1つ、シャイニングバスター、炎雷風の魔力を凝縮し、爆発で打ち出す三大属性攻撃、魔法打ち消すマギキャンセラー、そしてシャイニングバスター、 3つのうち2つが解放された
死霊王ゾルアーガ、彼は、今だ無念である魂と話ている、「我が魔力を持って
汝らを戦場へ蘇らせる事はできる、だが終われば死ぬ」無念の死を遂げた
兵士そして騎士たち彼らの答えは、是非もない、死霊王ゾルアーガに助力を
頼んだ、死霊王ゾルアーガは彼らの頼みを聞いた、
異変が起きた、戦場に、死んでいった騎士や兵士たちが立ち上がったのだ、大きく手を広げ友軍たちを守り始めた、同時に、マドハンドたちが数千本現れた、動こうとした魔物達の足を引っ張り後ろからいきなり殴りつけたり、騎士や兵士たちはその助力に応えるように動きの止まった魔物たちを切りつけ、その命を刈り取って行く、防衛軍は調子を取り戻し始めた。
魔物の軍団が急に引き始めた、と空の向こうから何かがやってくる、
「空戦部隊!! 」誰かが叫んだ、どこに隠れていたのか、ワイバーンやそれに付随する者たち、目をギラギラと輝かせ、戦場へやってくる、ミオンは再びファイアボールを打ち始めた、空の上から攻撃してくる。魔物たち、足場からは弓矢やアースボールやウインドボール、ボールライトニング、ファイアボールなので
魔法使いたちが攻撃している、いつぞやの勇者を潰した魔法使いも攻撃?に参加している、彼女は強力な眠りの呪文を使い魔物たちを落としていた、相当強力な眠りの呪文だろう、面白いくらいにバタバタと落ちていく、普通空飛ぶ
魔物に眠りの呪文は聞かない、あっという間に射程距離が離れてしまうからだ、だが、今魔物たちは1カ所にとどまり攻撃している、つまり
状態異常の魔法をかけ放題なのだ、普段あまり、使わない呪文だが、
魔法使いたちは、それを見ると即座に状態異常呪文をかけ始める、落とした
魔物は兵士たちにタコ殴りされていた。だが、それが効かないものもいる、
ワイバーン、といっても彼らは普通のもものではなかった。
どうやって迷宮から出てきたのかわからないが、空を駆ける竜達と
違い、邪悪な意思が見えた、大きく口を開き10体ほどのワイバーンはその口に
魔力を集め始めた。密集地帯にそれが放たれれば、被害は甚大、その時、強力な衝撃が彼らの腹部を襲った。打ち出されたそれは戦前は密集している場所ではなく、魔者たちが密集していた場所へ着弾した。その衝撃を放ったのは
剣の魔王レオンその人である、危ないところを見て遊撃を行っていた。
彼はワイバーンが密集していた地点で斜めから腹部へ強力な剣戟を放ち軌道を
変えた。そして、ワイバーンはレオンの前に着地、戦いを挑んだ、
ワイバーンは数体彼の前に並ぶ。魔王レオンはそれを見てニヤリと笑った。
レオンの少し後ろでミオンはワイバーン1体相手に苦戦を強いられていた。
魔力が尽きかけているのである、戦いが始まってから休みなく彼女は魔力を使い続けてきた。相手をよく見て攻撃を交わしているが、ジリ貧でもあるshineには10発分のファイアボールを装填してある、1発1発よく見て撃たないと、
と心の中で思う。ワイバーンが口を開けた瞬間、ファイアボールを撃つ、
だが一瞬早くワイバーンが旋回し、尻尾でそれを防いだ、ファイアボールを
弾いた、しっぽは、そのままミオンを狙う、そこへガレスが5本まとめて
ダガーを放ち防ぐ、ミオンがガレスに礼を言う、だがまだ終わっていない
ワイバーンは大きく口を開く魔力がそこへ集積する、しかしミオンの切り札で
あるその剣が光り輝く、マギキャンセラーが発動し、ボフンという音と、ともにワイバーンの口にあった。魔力の塊である炎が消え去った、ワイバーンは何が
起こったか分からぬまま、ミオンに口の中を攻撃され脳を貫通され倒れた。
凄まじい音が戦場に響く、剣の魔王レオンはワイバーンをなぎ倒していく、
迷宮の中にいるワイバーンを3体1人で相手取ったこともある、一瞬でワイバーンの前足を切り取り、返す刀で腹部へと突き刺す、まずは一体、そこへミオンが
やってくる、もちろんガレスも一緒に来ただが、妹のミオンの様子が
相当疲れているのを見たレオン、大将軍の所に行き戦況をよく見て動いてくれ、と指示を出した、兄の言葉でミオンは再び大将軍の所へ走る去り際、
「兄様、お願いします、後でご飯食べましょう 」と言って
駆けていった。ガレスが「可愛い妹じゃないか、もっと大事にしてやれよ」
そんなふうに茶化す。茶化しつつも飛んできたワイバーンのしっぽをつかみダガーを突き立てている、そしてその腕力にものを言わせ引きちぎった、その衝撃で吹き飛ぶワイバーン、レオンは
「色々あるんだよ、もともと可愛かったんだけど、前以上に可愛く
なってしまってる、なんというか変に意識してしまって、あんな
発育良くなかったんだがな 」
それを聞いたガレス大笑いしつつワイバーンの首を取りへし折った、
「ライバル、多いぞ、まぁ救いは、ギリギリな所だな、あと少しだけ育てばな、
まぁ他の男に比べたら、いい線いってるぞ」
レオンはそれを聞きつつ、気合を込めて数十の剣閃を解き放つ、前面に強烈な
剣の結界それに引き裂かれるワイバーン、空戦部隊がまもなく壊滅する。
大将軍のところに赴いたミオンは大将軍に首根っこを掴まれ、ちょうど
休んでいたニーナに「休ませろ、油断は禁物だ」といい預けた、
ミオンの、魔力が半分くらい回復した頃だろうか、再び軍議が開かれた、今までの死亡者数は236名、この大規模な戦いにおいてありえない数字だ。一連の報告を聞き終り大将軍は他者の意見を聞く、ミオンもなんとなく違和感が
あったので隣にいる将軍に聞いてみた「何かおかしくないですか、何か戦術みたい
なのに洗練されてない、そんな感じなんですけど」「私もそれは感じていたよ、
穴が空きすぎている、空戦部隊の投入も遅すぎるミノタウルスを使ったのも、
ただ単に力を誇示したかった?そんな感じがするんだが」
そんな話をしていると見知らぬ顔が3人ほどいるのに気がつく、彼らは空気も読まずに、意見を言った「そもそも最初の作戦はまずかったのでは、そんな小娘に何ができるのでしょうか、疑問ですね」他の将軍、ナニイッテンダコイツハ、そんな感じで彼を見る、男は気にせず続ける「大将軍とも言える方が何をしてこんな作戦を、ともかく、彼女には責任を取ってもらわねば、我が軍にて、参加してもらっても良いですよ、他の方々は彼女を甘やかしている様なので、我々なら
彼女を鍛えられます」得意げに話す男、恐らく裏にいる貴族に何か言われたのだろう、それを聞いた他の将軍が怒りを持って彼を見る、大将軍は席を立ち、場所を移動すると全員に告げる、将軍の後に続いてミオンの作った足場に上る、胡坐をかき全員が座った、ミオンの隣にニーナが来てミオンの後にレオンが座る
そのまま、お膝抱っこに移行する「さて、私が指定した時間は」そう大将軍が話し始めた「二日前だ、貴官らが到着したのはいつだろうか、私が見ていたと
すれば、 3時間ほど前だが、貴官らは、どこで何をしていたのか、ミオン姫の
ことをいろいろ言っていたようだが、彼女は開戦直後、その強大な魔力を持って
敵の半数を倒した、またこの足場を作り高低差攻撃の基礎を文字どうり作った、その彼女に何の責任がある、まして他の部隊が戦っている
最中、貴官らはまるで汚れた後がない、どこで何をしていたのか、教えて
もらおうか、私がここで見ている限りまるで動いていない様だが」実際、彼らは
戦線が収束しそうになると、前線に出てきてトンビに油揚げが如く
戦果をさらって行く、穴倉部隊として有名だった、大将軍は続ける
「貴官らはいろいろ後ろ盾もあるようだが、流石に、このような行動は目に
余る、むろん今すぐに国王に直接、進言する、また魔道具である。マジックアイズにも、貴官らの行動は写っている、それもすぐに報告させてもらう、だが、
貴官らも軍人であるならば、武を持って己の潔白を、何の恥じ入ることもないと、証明してもらおう。貴官らは即、前線に立たれよ」大将軍はそれ以上言う事はないと、彼らを視線から外した。穴倉部隊と呼ばれた将校はミオンを
連れて行こうと口々に何か言っていたが、大将軍は「私の命令が聞けないのであれば、軍規を持って貴官らを処断する、本来ならば姫は魔王の名で手出し無用と聞いていないのか、分不相応な真似はするな、さっさと行け」そう言われて
すごすごと穴倉部隊の将校たちは部隊へと戻ったミオンは他の将軍達から
軍の恥部が申し訳ないと謝罪された、ミオンは魔王が自分に守護をしてくれた
ことを初めて知った、ああいう人も、いるのでありがたいと、思った。
周りにいる魔王達に改めて礼を言うミオン、ニーナやレオンやガレス
彼らは何も言わず、ミオンの頭をなでくりまわした、だがニーナの眼は
笑っていない、一人の将軍がニーナを見ていた、其れに気付くニーナ
その将軍は力強く頷くと、一人を何処かへ走らせた、他に何人も
そんな和やかな雰囲気の中でバタバタと慌ただしく、伝令兵がやってきた。
彼はミオンが襲われていた時に会議室の護衛をしていた男だ、ゆえにミオンを
しっていた。彼はミオンを見ると軽く会釈して大将軍にちょっと焦って
ミオンさんを守ってほしいと伝える、その伝令は将軍に頭を抱えさせた、
どうしたんですか、と周りが聞くと敵の大将が分かった。敵の大将とは
かってミオンを不幸のどん底に落としたあの偽神いやアホ神である、
どういった経緯か知らないが、彼はキマイラと融合し、女神の塔を
目指している、大将軍がぼやく「神であった時も迷惑だったが、人に落ちても
迷惑なやつだ、百害あって一理なしだ」
戦場では、先ほど会議で叱責を受けた部隊が前線に立って戦っていた、だが常日頃から逃げまわっていた部隊がまともに戦えるわけがない、 500人の部隊は
瞬く間に瓦解した、すぐさま、そこにフォローが入る。彼が嫌っていた
冒険者達だ。そして、他の部隊も現れる、冒険者達はこういった
イレギュラーな対応に優れている、正規の戦いをする軍とイレギュラーな
対応の冒険者、この2つの混成部隊で遊撃は成されていた。
500人の部隊はわずか80名程度に減っている、対応に入った部隊はそこから
部隊長が出てきた、穴倉部隊の隊長はその部隊長になんだかんだ言い訳をする
「敵が強すぎると、」だが部隊長は冷たく、彼らに告げた。
「敵が強すぎるなどと、軍人にあるまじき言い訳、申し訳ないが冒険者殿と
私らの邪魔になるので穴倉に引っ込んでてください」そしてすぐさま前線に
走っていった、結局彼らはろくな武功もあげられぬまま閑職へと回されてゆく、また何人かの人々が通常の部隊配置され、鍛え直されてゆく事になる
大将軍とミオンは再び足場の上に立つ、今更だが、この足場はミオンが研究を重ね、いちど配置したら三日ほど、そのままの魔力を保持し、立っていられる、その足場で再びフライパン砲が炸裂する、最初にいた騎士たちはローテーションで休憩に入っている、今ここにいるのは大将軍と五人の騎士たちだ、置いてあった。フライパンを手に取り、 6人は一斉に構え、フライパン砲を打ち始めた、しばらく経って5人はノックダウン大将軍に後で鍛え直すと、言われ顔を
真っ青にしている、大将軍はドカドカフライパンを振りファイアボールを
打っていた、夢中になっていたミオン自分の魔力が危険水域にあるのに気が
つかずそのまま、ファイアボールを出し続けていた、大将軍も撃ち続けている、ミオンが「そ-らそらそらそらそら」
大将軍も「ほ-らほらほらほらほら」
調子に乗って打ち続ける2人、ミオンは炎を出すたびに1歩ずつ後ろへ下がって
いく、当然、将軍も1本ずつ前へ進んで行く、そしてどうなったかというと
足を踏みはずしてミオンは足場から落ちそうになった大将軍は慌てて
ミオンを掴んで助けようとした
タイミングよくミオンたちの後方でウインドボールが打ち出される、魔法使いが必死になって打ち出した強力な風、それゆえに風が吹く、夜の中ミオンが落ちた瞬間、下の者たちはひやっとした、上を見ると、足がバタバタ動き足を
くの字に、まげた、真っ暗の中、裾の中が見える事はないが、やはりミオンも
女の子ということだろう、咄嗟にガード
その時2つの奇跡が起こった、 2つの奇跡が重なった、重なってしまった
此処からユックリ読もう・・・・・・イイネ!!
大将軍がミオン持ち上げた瞬間、
パーっと月が出た、月が出た、明るい
ザーっと風が吹く、風が吹く、
裾がめくれる、狙ったが如く、結果
ペロンとめくり上がる、裾 い~ち、に~い、さ~ん
・・・・月の光に照らされて、ミオンのお尻、真っ白ね・・・・・・・・・・
歓声が上がる、幾多の衆目にミオンのお尻が晒されてしまった、慌てる大将軍
うん?あ!君、見ているな!!!そう君だ、画面の向こうにいる君だよ、
この物語を読んでくれている君だ、
今から一瞬だけ其処に、そう異世界へ行くんだ
今、君はその大歓声を聞き、舌打ちをした、なぜならば君は前線のほど
近いところで、弓を放っている。そちらを見ると、大将軍がミオンの手を
持ち上げているところだ、裾がめくれてるのが分かった、だが。見えない、
周りの者も、あの可愛い姫がペロンとしてる所を見れずに舌打ちをした、
だが運命の神は必死になって戦った君らを、見捨てない、大将軍がミオンを
持ち上げ、背中の服を持つ肩にいたスライムが飛び上がり大将軍の頭に乗る、
そのまま膝の上に乗せると重心が頭のほうになり、結果的に肩が飛び出た、
同時に年に不相応な2つの膨らみが、ペロンと先端ギリギリまでまろび出た
一瞬それを見ていた前線が大歓声を上げる、前線にいた兵士たち(君)は
意味のない叫びを上げ敵に突撃していった、
足場の上でミオンは大将軍の膝の上で泣き出していた、そこかしこで兵が、
大歓声を上げ、敵に突撃していった、膝の上からつい落としてしまい、
大将軍は頭をポリポリとかいた、ミオンは座り込んで泣き出し大将軍の
足をポカポカと叩いた。
後世の歴史家は言う、この時、この偶然があったからこそ、この戦いは
収束に向かった。ミオン姫の魅力で、まさしく戦争は終わったのだ、と
この後世の歴史家はこの発言をした後、なぜか見知らぬ少女に襲撃され
寝技を受け暫く動けなくなった。なぜか幸せそうな顔をして、その技を受けた歴史家だが、
彼を襲った者は、黒いフードをかぶっていたため、誰だかは
わからない、目撃者は大勢いたが、皆一様に知らんぷりをしたという
トランも奮戦を重ね、徐々に、徐々に勝利に向かって
走っていきます、次の話がトラン防衛戦、最後になります。
なると?思います。
ではまた byタケゾウ




