千魔~世界のことわり~
ども~今回もまあ最後までごゆるりと
ジュバ! ゴス!
そういや霧恵はまだこないのか…。こんなとこきたら危ない…。でも俺は斬られたから………。ん…?痛くねーな?。痛みなく死んだのか?いやでも打撃系の痛みが…?
「あれですか?今俺こっちとあっちの間さまよってる?なるほどね」
目をあけると目の前にさっきいた女の子が斬られていた…刀で…その刃先をたどってたどり着いた場所には「つっっ!!」パンツ!じゃなく赤い髪で凛々しく大人びいた顔つきで身長165くらいで年は16、7くらいの美人がいた…
ゴス!!蹴られた
「どこをみてるのですか!」
俺は現状を理解した…
斬られる寸前にこの赤髪の女の子が俺を斬ろうとした女の子を斬っていた…
そして俺は蹴られていた 2回蹴られたってことだ…
「うっ。今斬ったこれは?」俺を斬ろうとした女の子を指さして聞いた…。
「あー。大丈夫ですよ。」
「なにが大丈夫なんだ?血でて……。えーと。肌から綿がでてますねー」驚いて実況みたいになってしまった…。
「これは魔術者そっくりの人形でしょう?本体はどこからか操作してます…」
「あーそーなんだ。じゃあ安心だー。よかったよかっ…。気づいたんだが…」
「なにをですか?」
「なぜ俺が狙われるんだよー!!」
「器だからです。」
「その器ってなんだ?」
「そろそろ待ち人がいらっしゃいますね。放課後ホームルームが終わったら校門に来て下さい。説明しましょう」
前をみると女の子はいなかった…。
ガチャン!!
「ゆうちゃ~ん!遅くなっちゃった…。ごめんね…。」霧恵が走ってきた。
「大丈夫だ…。少し食べたら保健室に行ってくる…。」
「朝から様子変だよ…。」
「おう…。」
俺は保健室へ行った…。
そして放課後…。
俺は校門に駆けだした…。
赤髪の女の子がいた。
「そういや名前をきいていなかったな?そしてその制服うちのだろ?2年か。」
リボンが緑だ…
「私は大星魔理沙と申します。あなたは神代柳器さんですね?」
俺有名だっけか?まあいいや。
「そんな敬語じゃなくていいぞ~。ためだし」
こいつどうしてこんなに堅苦しいんだ?
「じゃあ。とりあえず…かみしろ。お前はしんでいる…。」
こいつ!敬語じゃなくていいっていった瞬間呼びすてだと!そして口調…の前に屋上で殺そうとした女もしんでるとか言ってたけどどういうことだよ!
「お前らグルかよ!」
「あの女とグルならあんなひどい状況にはしない…。時間がたてば理解できる…」
「じゃあ証拠をだせよ!」
魔理沙の長い太刀が心臓めがけとんできた…
ぐしゃ!
こりゃ死んだな…
「目をあけなさい…」
あの痛みだぞ…死んでないわけが…
「どういうことだ…。なにもわからないぞ…」
「なら心臓を触ってみなさい…それが早いは…」
動いてない…。それに脈もない…。馬鹿な。じゃあ…「あの痛みは!!」
「痛みはある。けどあなたは死ねない。消えるだけ…そして器よ。千魔の」
「それはなんだ?」
「千の魔物の箱というか入れ物よ…人間の5倍よ全ての能力が…」
「俺は…!俺はいったいなんなんだよ!物かよ!?道具かよ!?なんなんだよ! くそー!!」
~続く
器の説明までいかなくてすいません…わかりずらいけどなんとかお願いしますm(__)m では次回