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たとえばこんな異世界伝説  作者: オチョ黒
2/5

第1話 事実

更新が遅くてすみません。

出来るだけ、週一を目指して行きます。

1話


現状を把握しよう


【まずは、謝らねばなるまい。おぬし等は今までの世界では死んだ事になるのじゃ。】


はい、テンプレです。お爺さんは「神様」でした。手違いで死ぬはずのない私達が犠牲になったのは、重なり合う幾つもの世界のバランスを保つためなんだと。しいては、せめてもお詫びに別の世界で新たな生を…となったそうな。(各世界の神様会議で)

最後の記憶のとおり、私たちは修学旅行中に事故に遭いココにいる6人は海に投げ出されそのまま、この場所に移転されたらしい。

確かに、運転席と反対側の前の席に座っていたっメンツだったわ。

すごい音がしてあっという間だから、即死、だったのかな。苦しまなくてよかったなぁ。


なんて、思いふっけいるうちに話しがだいぶ進んでいたらしい。

6人中、唯一の男性である威と(自称)威のハニー・美玲、初めからやけにテンションが高いこころは、すでに異世界への移住を快諾。突然のできごとで、更に生活環境の異なる世界への移転なので、かなりの優遇措置があるってのもまたお約束で、まあ正直ありがたい。

そんなこんなで、私を含む残り3人も異世界の扉を開けた。


※※※※※


【まずは、お主らの体を新しい世界用におきかえるでの。なぁに、そうは変わらんはずじゃて。ただ髪や目の色、なんかわ変わることが多いの。あと、稀に種族が……わかったわかった。先に進めるぞい。】


さきの3人は、待ち切れないと言った感じで【神様】を急かしてる。っていうか、私たちは後回しになってる感があるがいいだろう、先を急ぐ旅でなしってか。

そういう間にも、みんなの身体が卵の中に閉じ込められると、ムズムズとした感覚が全身を覆うとスッと意識も遠くなる。ストンと眠りに落ちてから目覚めたような爽快感で目が開くと、そこには見たことがない顔触れが並んでいた。


金髪碧眼のイケメン、ブロンド青目の美女、白い髪と赤い目の美少女、銀髪紫眼のグラマラス美女、栗色の髪に水色の目の幼女。

ほほう、なんか人間以外の種族も居るみたいだな。さすがに獣人はいないかぁ…っと、何故かみんなの視線が痛いな。私はそんな残念な種族に変わったのだろうか?

肌の色は…前より少し浅黒い、髪は黒みたいだな……ん?なんか腕がやけに逞しいような…腹も割れてるな……

胸、下半身と視線で追って行くと、ひとつの結論にたどりつく。


【ほほほ、コレは見事な。こうもバラエティ豊かな変換も中々ないぞのぉ】


まだ、スタート地点にも立っていないのに。どうなる異世界。


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