まりさ虐待 ゆっくりの仕打ち
泣き喚きながら這いずり続けるまりさ共の前で、
ついに赤ゆっくりがチョコレートにかぶりついた。
「ゆうううううう!!だべだいでええええ!!」
「む~ちゃ、む~ちゃ………ちちちちちあわちぇー!!
こにょちょこれーちょ、ときゅべちゅおいちいいぃぃ~~~♪」
「あああああああがああああああ!!!」
後ろから髪を引っ張られて近づけないまま、
最後のチョコレートが赤ゆっくりの小さな口でゆっくりと食べられていくのを、
まりさ共はじっくりと見せつけられた。
壮絶な苛めである。
かつて威張り散らしていたまりさ共は、
今や屈辱と絶望に苛まれ、床に伏して泣きじゃくっている。
ゆっくりに苛めさせるやり方は、まずは上々の成果をあげられそうだ。
「さて、そのまりさ共は今日からここに住む」
俺は言った。
「ゆゆ!こんなきたないゆっくりいやだよ!!」
「とかいはなゆっくりぷれいすは、いなかものにはもったいないわ!!」
ゆっくり共からブーイングが上がる。
「そいつらはお前らの好きにしていい」
「ゆっ?」
俺の言葉に、ゆっくり共の反応が変わる。
「絶対に殺すな。それさえ守れば、何をやってもいい」
「ゆゆっ!!」
たちまち目を輝かせ、顔を見合わせるゆっくり共。
すでに嗜虐の快感を覚え、やみつきになっているようだ。
「れいむたちはごみくずといっしょにくらすよ!!」
「たっぷりあそんであげるからかんしゃしてね!!」
まりさ共を取り囲み、ゆっくり共は歓迎の挨拶を浴びせた。
まりさ共は周囲を見回しながら、媚びた笑みを浮かべた。
ここにいさえすれば、食べるチャンスがある。
媚びへつらえば、あまあまを分けてもらえるかもしれない。
そんな期待が表情に表れていた。
ゆっくり共の仕打ちは想像以上だった。
その日から、毎日まりさ共は虐げられ続けた。
部屋の中のどの遊具よりも、ゆっくり共にとってまりさ共は楽しい玩具だった。
日がな一日、ゆっくり共はまりさ共にかかりっきりになって遊んだ。
執拗に体当たりをしてはあちこちに転がす。
トランポリンのように上に乗って飛び跳ねる。
髪を掴んで壁に叩きつける。
舌を噛んで引きずりまわす。
「あがあああああ!!ああああぁぁぁ!!うぐぅあああああーーー!!」
舌を噛まれながら、まりさ共は悲鳴をしぼり出す。
新しい遊びを思い付くたびに、
ゆっくり共はどれだけ大きな悲鳴を上げさせられるかを競った。
はずみで殺してしまいそうになることもしばしばだったが、
その度に俺や世話係が中断させ、まりさ共を治療した。




