表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『義妹、今日も家の中でサバイバルしてるんだけど』  作者: AQUARIUM【RIKUYA】
第六章:『三学期サバイバル編』
54/135

第53話『義妹、“バレンタイン前哨戦”を開始する』


 


2月某日、朝の登校。


咲良:「お兄ちゃん、そろそろ“チョコレート戦争”の季節だよね」


俺:「物騒な言い方やめろ。

 バレンタインは、もっとこう……“ほっこり”するイベントなんだよ、たぶん」


咲良:「違うよ。**あれは“感情をチョコに変えてぶつける祭り”**なんだよ!!」


俺:「そんな攻撃魔法みたいに言うな」


 



 


義妹式・バレンタイン理論


◎ 義理チョコ → “義の心を込めた魔法の塊”

◎ 本命チョコ → “意志の錬成石”

◎ 手作りチョコ → “錬金ランクS級”

◎ お返し → “選択肢でルート分岐”

◎ 兄へのチョコ → “対象:パーティ内・特別指定”


 


咲良:「だから私は、**“義理チョコは義理じゃない理論”**を展開するよ!」


→ つまり、“義理”という体裁で気持ちを乗せてくるタイプ


俺:「もうそれ“義理”の皮かぶった“本命”だよな……?」


 



 


2年3組の様子


→ 教室中がバレンタインムードに包まれはじめる

→ 女子たちはチョコの準備、男子たちは“誰が何個もらえるか”カウントし始める

→ 速水レイ:「俺はノルマ3個……去年は教員含めて2個だった」

→ 小田:「今年は……チョコより命がほしい(義妹回避したい)」

→ 美羽:「咲良ちゃん、今年のチョコ、また爆発しない仕様にした?」

→ 咲良:「大丈夫!去年のは“爆発型・感謝のスパイスチョコ”だったから」

→ 悠真:「それもう“武器”じゃん……」


 



 


そして――教室がざわつく


「おい、咲良がまた変なこと始めたぞ!」

「今年は“義理チョコ配布試験”ってなに!?」

「条件クリアしないともらえないのかよ!」

「ってか男子が“攻略対象”になってるんだけど!?」


 


■ 今年のバレンタイン・義妹ルール(仮)

•咲良が作った“クエスト付き義理チョコ”を配布

•受け取るには、ミニゲーム・謎解き・なぞかけなどをクリアする必要あり

•成功すれば“チョコ+称号”がもらえる(例:「風の勇者」「義理の王子」など)


 



 


クラス外にも波及


→ 隣のクラスから「義妹チョコ、今年はどこで試験やるんですか!?」と聞かれる

→ 3年生女子「去年“義理の中に本命がある理論”で5人泣かせたってマジ?」

→ 3年男子「中毒性やばいって聞いて買収しに来た」


→ 教師陣も「チョコの香りが教室から漏れてくる……」とそわそわ


→ 杉本先生:「このクラスのバレンタイン、年々RPG化してる気が……(遠い目)」


 



 


放課後:兄妹シーン


→ 咲良、そっと包みを取り出す

→ 「お兄ちゃんには……これは“義務じゃなく、私の意思”で渡すチョコだよ」


→ 中には、ひとくちサイズのハート型チョコと、

 「攻略中:篠原咲良ルート(信頼度95%)」と書かれた紙


→ 悠真:「……ほんとにRPGみたいだな。

 でも、ありがとう。“嬉しかった”ってちゃんと言っておく」


→ 咲良:「やった!信頼度、+3!」


 


こうして、バレンタイン前哨戦は静かに幕を開けた。


……いや、静かじゃないか。来週が本番だもんな。


 


(つづく)



最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

もしこの物語に少しでも「面白い!」と感じていただけたなら——


ブックマーク & 評価★5 をぜひお願いします!


その一つひとつが、次の章を書き進める力になります。

読者の皆さまの応援が、物語の未来を動かします。


「続きが気になる!」と思った方は、ぜひ、見逃さないようブックマークを!

皆さまの応援がある限り、次の物語はまだまだ紡がれていきます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ