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取り戻せてしまったモノ
『お母さん、お久しぶりです。俺は開発者になると叫び私が家を出てもう8年が経ちました、お元気ですか。何故届くはずのないこんなメールを私が書いているかと言うと、私が何故か、何故か本当に理解ができないのですが、新製品の開発が滞り、机に突っ伏し寝ていたはずが、今夕暮れ時の学校に』
「おい!何を触っとる!」
「....?もしかして...岡村先生?岡村先生ですか!?」
「もしかしても何もないだろう!毎日部活で顔を合わせとるのに!それよりなんでスマホを触っとる!校内での使用は厳禁と「お久しぶりです!!!」....は?」
「だって本当に久しぶりじゃないですか!」
「高校を卒業してからもう10年くらいかな?それくらい会ってないでしょ?!」
「10年も経つのにまだお若いんですね!」
「先生はまだ弓道部の顧問をやってら「やかましい!!」
「さっきから何を言っている!!とにかく来い!!!」
「来いってどこに?」
「職員室に決まっているだろう」
「......は?」
稚拙な文章力で申し訳ない、ゆっくり書いていくぞ