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Happy life!!  作者: 夏月
5/18

第5話

非常に遅れてしまいました。すいません。


ただ、インフルとか運動会とかあったので、多目に見てくれると嬉しいです。


 

翌朝。

始業式の日。


今日は春休みも終わるということで、近藤家は久しぶりに活気があった。


「じゃ、いってきまーす。」

と、明は出ていった。






学校の近くまで来ると、明は後ろから声をかけられた。


「よう、明!!」


明が振り向くと、同じ制服に身を包んだ、1人の男子生徒がいた。 

 

「おー。おはよ、雅人」

 

その男子の名前は、上野雅人(うえのまさと)。中学の時からの明の友達だ。明と同じように、真新しい制服に身を包んでいる。

 

「いやー、たった何週間か会わなかったのに、懐かしく感じるなー。俺は寂しかったぞー。」 

 

 ちなみに、彼は相当お調子者だ。何かと不真面目な事を言い、周りを盛り上げるタイプなのだが、そのため女子から安全パイと思われてるのだ。顔も別に普通だから、結構可哀想な奴だ……。

 

「なあなあ、明は何組だった??え?2組?あーあ、俺は3組だったから違うクラスかー…。まぁいいや。あとやっぱり、担任は美人がいいな!!なぁ、明もそう思うだろ!?」

 

「別に担任なんか、どーでもいいだろ。」

 

「かぁ~~~~っ!ダメダメ!明は分かってない!担任は美人ってだけで、学校に行きたいって気持ちになれるだろっ!?

あと、そうだな~、大事なのは、誰と同じクラスになれるかってことだな~。」 

 

確かに、と明は思った。

これは、大人にとってはどーでもよく見えることだが、生徒にとっては生死を分けるほど大事なのだ。

 

「まーな。クラスメート次第で一年が楽しいかつまんないか、決まるくらいだからなー。」 

 

「だよな!!まぁ、男子は多分溶け込めるからいいとして、問題は女子だ女子!!可愛い子がいるかどうか、そしていかに可愛い子と仲良くなれるか、その一点にかかっていると言っても過言ではない!!!」 

 

「おいっ、バカっ!声がでかいって!」

 

はっ、と雅人が辺りを見回すと、ほとんどの人が二人のことを見ていた。まだ学校に向かってる最中なので、同じ高校の生徒だけでなく、一般の社会人とかからも見られており、人によってはこそこそ喋ってたりする。彼らの目は一様に、変な人がいる、と表現していた。

 

…萎え。

初日からこれかよ…。

 

それから、明と雅人は二人して、黙って足早に学校へ向かったのだった。 

 

 

 

「んじゃ、俺は3組だから、こっち行くわ。あ、可愛い子いたら紹介よろしく!」

 

始業式が行われる体育館に着くと、雅人はそう言って去っていった。

 

それを見送ったあと、明も自分のクラスである2組が集まっているところへ向かった。

 

まだ開始時刻には多少時間があったので、明は周りを見て、知り合いがいないか探した。


うーむ、あまりいないな…。

 

そうしているうちに、美咲が歩いて来るのが見えた。 

「おはよう、明。私より先に来てるって、珍しいじゃん。」

 

「うっせー。俺はそんなに遅刻したことねーから。」

 

「それにしてもー、知ってる人少ないよね?二人くらいしかいなかったし。」

 

「俺も思った。知り合いはまだ雅人しか見てねーし。」

 

「雅人???」

 

「上野だよ。上野雅人。中学で一緒だったろ?」

 

「あぁ~、上野君かぁ~。最近会ってなかったなー。」

 

「まー、知り合い少なくても、みんなこんなもんだろ?中学と違って受験があるし。」

 

「そうだよねー。

………あ~~、友達できるか不安になってきた~~……。」

 

「大丈夫だって。いつものように猫被っとけば平気だろ~?」

 

「だれが猫を被ってるって!?」

 

 

まぁ、美咲なら心配するのは杞憂ってもんだ。あいつは明るいから誰からでも好かれる奴だし。 

 

 

 

 

 

そして、開始時刻まで10分を切った頃だった──

 

誰かが明の隣に座った。

 

その時は、何かを意識したわけじゃない。

 

ただ、無意識のうちに俺は顔を上げていた。

 

そして、俺の隣に座った女子生徒を見る。

と同時に、

目が離せなかった…。

 

 

人の感情は、コントロールすることなどできない。

 

 

………ましてや、人に恋する気持ちなんて。

 

 

 

 

 

 

…………一目惚れだった。

 

 

 


いやー、携帯での投稿は時間がかかりますねー。


……PCにすべきだった(涙)

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