プロローグ
あらすじでも書いた通り初投稿なので、長い目で見てやってください。
広い広い宇宙の中。
そこで世界、果ては宇宙をかけた壮大な物語が始まる。
いつしかの時代に定められた、誰にも抜けることのできない『時間』。
それは絶対にして、すべてのものに等しいルールだった。
ずっとずっと前の神の時代に定められた、永遠の牢獄となり得る時間という名の運命。
誰がどうあがこうと、神である者たちさえもその枠から抜けることはできなかった。
では、神も抜けることのできなかった時の牢獄から、何者かが抜けることが出来たら?
時間と言う概念の法則から、外れることができたら?
それは、世界の混沌の時代が始まる歯車となり、世界を恐怖へと陥れることになる。
果たして、時の牢獄から外れることのできる者は現れるのだろうか。
同時に、世界をどう混沌とさせるのか。
唯一神である『――――』は、邪悪な笑みを浮かべながらそう思った。
「あなたたちは自分の力をどう行使し、宇宙をかき混ぜるのでしょうか」
その空間に、楽しみですね、というどす黒い思念が響き渡った。
今後一話一話は長くするつもりですが、時間がかかるかもしれません。
投稿もあやふやなので、そこら辺はご了承下さい。
感想や評価、どんどんお待ちしております。