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ソウル 〜信念は導く〜  作者: アユケン
1/1

日常

こんにちは。アユケンです。

これが初投稿の小説となります。

表現も分かりにくいところもあり、拙い作品ではありますが、どうぞよろしくお願い致します。

「・・・る者は敢えてかざさず、己の信念が・・・」

「ぉぃ、おい、おーい、鼓、起きろ!!!」

先生の声が教室中に響く。

「はーい」

俺はやる気なく返事をした。

「また鼓君寝てるww」

「お前学校来てる意味あんのかよーw」

そんな他愛もない会話が教室中に溢れる。

「・・・私たちの身の回りにはエレメントというものがみちていて・・・」

そうだ、今は生物の時間なんだっけ。

俺は普通の高校生、(つづみ) 信一(しんいち)である。この地はは緑に囲まれ、近くの丘には変な祠もあるな。

それにしてもさっきの夢?はなんだったんだろう...

「ちょっと!信一!また寝て!!もう次はノート貸さないよ?!」

「そ、それだけはぁ...」

こいつは一応俺の彼女の月護 アミ(つきもり あみ)。

同じ中学校で知り合ったのは中1で付き合ったのは中3になったばかりの春だっけな。

相変わらずの綺麗な茶の長髪、抜群のスタイル、そして、、、でっかいおっp...

「じゃあしっかり授業受けて!あと2週間で中間テストなの忘れたの?!」

「ひゃ、、ひゃい!!」

「もー、まったくーー」

彼女は頬を膨らまして言う。(か、かわいい...)

欠点があるとしたらこのキツい(言ったら殺される)性格だろうか。

まぁ、そこも含めて好きなんだけど。(いやドMじゃないよ?!?!)

っと、まぁこの辺にしといてさすがにテストも迫ってることだし授業受けるかー。

「このエレメントには火、水、風の3種類が存在していて...」

ふーん。

授業は聞いてみるものの、どうでもいいなー 。

「でも、こんな身近にあるこの3要素を自在に扱えると、とても便利なんだぞ。例えば火のエレメントからはその名の通り火を生み出せる...」


・・・ンガガガググルゥ・・・


ん、?何か今鳴き声がしなかったか...?

まあ、気のせいか。授業授業っと。

「まぁ、とはいっても火事を起こすほどの火や洪水を起こすほどの水を出すのは無理なのだが...」

ーキーンコーンカーンコーンー


え、あれまた寝ちゃった?!

これはまずいまずい...

またアミに怒られちゃうな(いろんな意味で)。

その時はまだ知る由もない。

運命の時は限りなく迫っていた。

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